カテゴリー別アーカイブ: 東洋思想研究所

環境工学の世界的権威・大西博士が講義

環境工学の世界的権威である大西康夫博士(東日本国際大学・福島復興創世研究所所長)が1月27日、東日本国際大学の必修科目「人間力の育成」で講義を行いました。公開授業として行い、地域の方も多数聴講に訪れました。

大西博士は、国際原子力機関(IAEA)のアドバイザーを長年務め、米国エネルギー省長官褒賞を2度受賞。その一つは福島原子力発電所の事故対策への貢献によるものです。昨年からは本学・福島復興創世研究所の所長の任に就いています。

講義のテーマは「夢を持ち、自分の未来は自分で開く」。水理学では世界最高と名高いアイオワ大学水理研究所で学び、博士号を取得。一級の研究者がしのぎを削るパシフィックノースウェスト国立研究所で最高科学者という頂点に立つまでに至った半生を振り返り「どこまでも自分の頭で考え抜くことが大切です」「人の役に立つ研究をすることを信念に常に新しいことに挑戦し続けてきました」と熱を込めて語りました。

さらに、「福島の復興のためにアメリカから帰ってきました」との心情を語り、若き学生たちには「自分の運命は自分で決めること。自主性を持って考え抜いて、変わりつづける社会で活躍できる人材に成長してほしい」とエールを送りました。

 

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いわきFC・大倉社長が講義

躍進目覚ましいプロサッカークラブ「いわきFC」を運営する株式会社いわきスポーツクラブの大倉智社長が1月20日、東日本国際大学の必修科目「人間力の育成」の担当講師として教壇に立ちました。「人間力の育成」は公開授業として行なわれており、今回も教室には地域の多数の方々も集いました。

授業のテーマは「スポーツの産業化を通じた街づくりと人づくり」。大倉社長は「いわき市を東北一の都市にし、スポーツで輝く、若者が集う最も住みたい街をつくりたい」とのビジョンのもと、希望あるいわきの未来を熱く語りました。その際、スポーツ産業が確立されているアメリカやドイツの先行事例を紹介しながら、「行政や教育機関との強い連携で、サッカーチームが独自に運営するスタジアムを街中に造ることで地域の活性化を促し、スポーツ産業の興隆に寄与する先進事例を出すことができるのではないか」と訴えました。

最後に、成長する人材とは「勇気をもって一歩踏み出す人」だとし、「失敗する権利と挑戦する義務がある」との先哲の言葉を学生たちに贈りました。

27日(12:50~14:20)には、環境工学の世界的権威である大西康夫博士が「夢を持ち、自分の未来は自分で開く」をテーマに授業を担当します。

 

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「人間力の育成」公開授業 Def Tech(デフテック)のMicro(マイクロ)さんが登壇

Def TechのMicroさんが本学で熱唱しました。

Microさんが登壇したのは、東日本国際大学1年次必修科目「人間力の育成」の公開授業です。本学体育館で12月2日に行われ、学生、附属中高生、一般参加者など700名以上が聴講に訪れました。

Microさんは、2人組ユニットDef Techで2005年「NHK紅白歌合戦」にも出場した経験を持つミュージシャンです。

授業の中でMicroさんは、“苦難を乗り越え夢を叶えるために必要な人間力”について力強く訴えました。ユニットDef Techは大ヒットするも、2人の方向性の違いから解散。Microさんは絶頂からどん底に突き落とされます。そうした経験を振り返りながら「Def Tech解散後、危機を乗り越えて道を拓くには自分自身を変革するしかない。そのために今こそ人間力を鍛えようと決意しました」と熱を込めて語りました。

挑戦に挑戦を重ねたすえ、多くのチャンスを掴み、現在では、俳優、声優、映画監督と幅広い活動を展開。Def Techも再結成し、どん底で思い描いた通りの未来を掴み取ったMicroさん。「必ずみんなも私と同じように夢を叶えることができます。自分らしく、大きな夢を描いて前に進んでいきましょう」と若き学生たちに渾身のエールを送りました。

最後に歌をプレゼントしたいと、「Yukiyanagi 雪柳 ~We’re watching you~」を熱唱しました。

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「福島!心は1つ!」の掛け声で。参加者一人ひとりの笑顔に希望があふれました

 

在エジプト日本国大使の講演会を開催

在エジプト日本国大使館の香川剛廣大使による講演会が11月29日、東日本国際大学1号館で催されました。これは、本学の授業科目「人間力の育成」の一環として行なわれたもので、多くの学生と共に地域の方々も聴講しました。

「エジプト社会の現状」と題した講演では、平和外交を志した青春時代を振り返りながら、エジプトと日本の架け橋となる取り組みについて語りました。その際、大使が特に力を注いでいるのは教育であり、「単なる労働力ではなく、人間力を養う教育をしていきたい。そのために日本の教育力である“日本力”を存分に生かしていきたい」と展望を述べました。最後に「留学生の方は日本の文化やシステムを学び、また日本人学生の皆さんは日本の強みを生かして世界と勝負していってほしい」とエールを送りました。

 

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本学教員が福島放送「ヨジデス」レギュラーに

福島放送の情報番組「ヨジデス」に、東日本国際大学の三浦健一准教授が6月1日からレギュラーコメンテーターとして出演しています。

三浦准教授は19歳の頃から東京などでものまね芸人として活動し、本学では観光学などを担当している異色の経歴の持ち主。番組でも冒頭から早速その芸を披露しました。本人は「生放送で緊張しましたが、福島に来てこのような機会をいただき、とてもありがたいです。ぜひ楽しい番組にしていきたい」と思いを語っていました。

これからの夕方4時は、楽しいひとときになりそうです。

 

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■ヨジデス 毎週月~金 15:50~16:50(生放送)

※三浦准教授の出演は毎週木曜日です。

番組サイトはこちら → https://www.kfb.co.jp/tv/yoji/

 

開沼博氏が人間力育成講座に

2016年度最後となる公開授業「人間力の育成」が行われ、本学客員教授で立命館大学准教授の開沼博先生にご講演いただきました。地元いわき市出身で、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)などの著作で知られています。東日本大震災以降、活発な言論活動を展開され、福島原発に関わる様々な問題を社会学者の切り口で鋭く論じられています。

講演では、福島が県外からどのように見られているのか、地元住民との認識のズレをデータに基づいて丁寧に紐解きながら、風評被害が未だに全国で払拭されていない現状を明らかにし、「これからの福島復興は、正しい情報を伝えれば正しく理解をしてくれる人々に対して、どれだけ持続的に情報発信をしていけるかが重要です」と指摘しました。

講演終了後、幾人かの学生が「これからどういうリーダーが福島には必要ですか?」等、控室を訪れて闊達に対話している光景も見ることができました。いわきで学ぶ学生たちにとって、復興の未来を探るとても重要な契機となったのではないでしょうか。来年度も「人間力の育成」を通して地域の皆様とつながり、学生の触発の場をつくっていけるよう、教職員一同、更に頑張ってまいります。

 

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【公開授業】人間力の育成(第3回)を開催しました

山下俊一先生による公開授業「人間力の育成」(第3回)が12月17日、「福島原発事故から5年;広島、長崎、チェルノブイリから福島復興を考える」をテーマに東日本国際大学で行われました。山下先生は、放射線健康影響に関する第一人者で、長崎大学副学長・福島県立医科大学副学長を務められています。

「Is there a foreigner in this? (外国から来られた方はいらっしゃいますか?)」「Do you speak Japanese?(日本語はおできになりますか?)」と留学生の配慮を見せてくださり、会場の受講者との距離もぐっと近くなりました。

講義で山下先生は、「あらゆる生き物の中で人間だけが『祈る』ことができる存在であり、苦しみの中にも喜びを見出していける」ということを、哲学者V.E.フランクルの言葉を通して、原発事故に取り組んできた真情を語りました。

さらに、被曝とは何か、シーベルトやベクレルといった単位は何を意味するのか、放射線は人体にどのような影響を与えるのかなど、放射線医学の基礎知識を臨床データに基づきながら分かりやすく解説しました。その際、「放射線・放射性物質については『正しく怖がる』事が大切です」とし、チェルノブイリでの30年以上の研究結果などを踏まえて、「正しい知識を持てば正しく対処する事ができます」と訴えました。

山下先生自身が被爆二世として自らの使命に向き合って生きて来られました。その人生の足跡を通した講演に学生たちも「福島原発の比較的近くに住んでいる人間として、もっと放射能や放射線に関する知識をしっかり学んでいかないといけないと思いました」と感想を寄せるなど、自らの使命を改めて見つめている様子でした。

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次回(第4回)の公開授業 人間力の育成は・・・

平成29年1月28日(土)12:50~14:20

講師 開沼博先生

タイトル「福島のこれからを考える」

以上の内容で開催いたします。

参加のお申込みはこちらまで↓

■学校法人昌平黌 地域交流センター

TEL 0246-25-8885 (平日8:30~17:00受付)

FAX 0246-85-0231

Mail koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp

①    参加希望日 ②お名前(フリガナ) ③参加人数 ④ご連絡先

をお知らせください。(人数の都合でご参加いただけない場合のみ、ご連絡いたします)

第2回公開授業「人間力の育成」が開催

  11/26()、第二回目となる公開授業「人間力の育成」が開催されました。

今回、講師としてご講演をいただいた陳日華先生は、お父様が香港のご出身、お母様が日本のご出身で、ハーフでいらっしゃいます。

更に日華先生は、小学校5年生から中学校3年生までをいわき市泉で過ごされました。

  地元いわきのご出身であることから、一般参加者の中には学生時代の先輩や、ご親戚の方もいらしており、懐かしそうにご講演を聞かれておりました。

また日華先生はプロのHIPHOPアーティストでもあり、オープニングとエンディングでは、日本語と英語と広東語の三ヵ国語でラップ を披露して下さり、学生達も手拍子で盛り上がりました。

現在、インターネットが広告をはじめとして、様々な場面で社会の主流となって来ています。更に、SNSは個人が手軽に作れる「自分用のホームページ」になっています。インターネットの普及は、情報を「与えられる」ものから、自ら「得る」、「検索する」ものに変化させました。より便利な検索を可能とする「#(ハッシュタグ)」の登場などはその象徴です。

更に、インターネットは情報を得る方法だけでなく、個人が行う情報の発信にも大きな影響を与え、今では、個人から世界に情報が拡散出来る時代になりました。情報を発信する影響力のある個人のことを、最近ではインフルエンサーとも言います。

日華先生は起業家として、こうしたインターネットの普及による社会の変化を最大限に活用し、国内の観光地を支援するサービスとして、観光客のSNSへの投稿を促すPICSPOTという機器を開発しました。PICSPOTには写真の無料印刷機能と無料wifiが備わっています。日華先生は現在、PICSPOTをはじめとして、増加する外国人観光客に向けた新しい「おもてな し」事業を展開しています。

後半、軽音学部に所属する学生から「音楽をやって良かった、やらなければ良かったと思うことはありますか?」との質問がありました。

日華先生はその質問に対して、 自分の側にある縁が自分を作り、その縁によって自分は変わっていく。若い時にはいろんな人と出会い、話して、多様な価値観を知ることが重要であることを教えてくれました。

「使命とは自覚なり。」

アジアと日本の掛け橋になることが生涯の夢だと語る日華先生の熱い想いに、学生もたくさんのことを感じたのではないでしょうか。

 

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新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」刊行のお知らせ

2016年6月、東日本国際大学東洋思想研究所編による新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」が刊行されました。本書には、2013年にスタートした「人間力の育成」の公開授業の中から6編と、本学で毎年開催される「孔子祭」での記念講演の中から震災後に発表された3編の講演と合計9編の講演が収録されています。

 

収録されている講演(収録順)

  • 公共哲学とWA:山脇 直司(東京大学名誉教授・星槎大学副学長)
  • 時代を読むー日本人は現代という時代をどう生きるべきか:森田 実(政治評論家・本学客員教授)
  • 人間力を育てる脳の使い方:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 無常とあはれについて:玄侑 宗久(小説家・臨済宗福聚寺住職)
  • 儒学思想の生き方:孔 垂長(孔子79代目嫡孫、本学名誉教授)
  • 伊藤仁斎の<私>さがし:小島 康敬(国際基督教大学教授、本学客員教授)
  • 脳科学入門ー人間力を育むために:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 共に生きる力:片岡 龍(東北大学大学院准教授・本学客員教授)
  • 勝者の思考法:二宮 清純(評論家・スポーツジャーナリスト)

 

【定価】1,800円(税抜)

【発売元】論創社

【発売月】2016年6月
ローチケHMVHonya club、他 書店でも購入が可能です。
是非、ご一読ください。

 

 

<三浦健一先生による「人間力の育成」公開授業が開催されました。>

今年度最後の「人間力の育成」公開授業が、1月30日(土)開催されました。

本学客員研究員の三浦健一先生が「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」をテーマにお話をされました。

三浦先生は、19歳の時に物真似芸人としてデビューしテレビ、ラジオ、舞台などに多数出演経験があり、札幌の地域FMでは「三浦健一のNANMO×2」のメインパーソナリティも務めていました。

「ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospicsで、英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したもの。共に喜びを共有するという関係で、ホスピタリティは両者の間に「相互満足」がある。対価を求めているのではなく、おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点でサービスと違います。」と、体験談を交えながらの講演でした。最後に、会場からの要望で物真似芸を披露してくださいました。

 

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