カテゴリー別アーカイブ: 東洋思想研究所

開沼博氏が人間力育成講座に

2016年度最後となる公開授業「人間力の育成」が行われ、本学客員教授で立命館大学准教授の開沼博先生にご講演いただきました。地元いわき市出身で、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)などの著作で知られています。東日本大震災以降、活発な言論活動を展開され、福島原発に関わる様々な問題を社会学者の切り口で鋭く論じられています。

講演では、福島が県外からどのように見られているのか、地元住民との認識のズレをデータに基づいて丁寧に紐解きながら、風評被害が未だに全国で払拭されていない現状を明らかにし、「これからの福島復興は、正しい情報を伝えれば正しく理解をしてくれる人々に対して、どれだけ持続的に情報発信をしていけるかが重要です」と指摘しました。

講演終了後、幾人かの学生が「これからどういうリーダーが福島には必要ですか?」等、控室を訪れて闊達に対話している光景も見ることができました。いわきで学ぶ学生たちにとって、復興の未来を探るとても重要な契機となったのではないでしょうか。来年度も「人間力の育成」を通して地域の皆様とつながり、学生の触発の場をつくっていけるよう、教職員一同、更に頑張ってまいります。

 

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【公開授業】人間力の育成(第3回)を開催しました

山下俊一先生による公開授業「人間力の育成」(第3回)が12月17日、「福島原発事故から5年;広島、長崎、チェルノブイリから福島復興を考える」をテーマに東日本国際大学で行われました。山下先生は、放射線健康影響に関する第一人者で、長崎大学副学長・福島県立医科大学副学長を務められています。

「Is there a foreigner in this? (外国から来られた方はいらっしゃいますか?)」「Do you speak Japanese?(日本語はおできになりますか?)」と留学生の配慮を見せてくださり、会場の受講者との距離もぐっと近くなりました。

講義で山下先生は、「あらゆる生き物の中で人間だけが『祈る』ことができる存在であり、苦しみの中にも喜びを見出していける」ということを、哲学者V.E.フランクルの言葉を通して、原発事故に取り組んできた真情を語りました。

さらに、被曝とは何か、シーベルトやベクレルといった単位は何を意味するのか、放射線は人体にどのような影響を与えるのかなど、放射線医学の基礎知識を臨床データに基づきながら分かりやすく解説しました。その際、「放射線・放射性物質については『正しく怖がる』事が大切です」とし、チェルノブイリでの30年以上の研究結果などを踏まえて、「正しい知識を持てば正しく対処する事ができます」と訴えました。

山下先生自身が被爆二世として自らの使命に向き合って生きて来られました。その人生の足跡を通した講演に学生たちも「福島原発の比較的近くに住んでいる人間として、もっと放射能や放射線に関する知識をしっかり学んでいかないといけないと思いました」と感想を寄せるなど、自らの使命を改めて見つめている様子でした。

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次回(第4回)の公開授業 人間力の育成は・・・

平成29年1月28日(土)12:50~14:20

講師 開沼博先生

タイトル「福島のこれからを考える」

以上の内容で開催いたします。

参加のお申込みはこちらまで↓

■学校法人昌平黌 地域交流センター

TEL 0246-25-8885 (平日8:30~17:00受付)

FAX 0246-85-0231

Mail koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp

①    参加希望日 ②お名前(フリガナ) ③参加人数 ④ご連絡先

をお知らせください。(人数の都合でご参加いただけない場合のみ、ご連絡いたします)

第2回公開授業「人間力の育成」が開催

  11/26()、第二回目となる公開授業「人間力の育成」が開催されました。

今回、講師としてご講演をいただいた陳日華先生は、お父様が香港のご出身、お母様が日本のご出身で、ハーフでいらっしゃいます。

更に日華先生は、小学校5年生から中学校3年生までをいわき市泉で過ごされました。

  地元いわきのご出身であることから、一般参加者の中には学生時代の先輩や、ご親戚の方もいらしており、懐かしそうにご講演を聞かれておりました。

また日華先生はプロのHIPHOPアーティストでもあり、オープニングとエンディングでは、日本語と英語と広東語の三ヵ国語でラップ を披露して下さり、学生達も手拍子で盛り上がりました。

現在、インターネットが広告をはじめとして、様々な場面で社会の主流となって来ています。更に、SNSは個人が手軽に作れる「自分用のホームページ」になっています。インターネットの普及は、情報を「与えられる」ものから、自ら「得る」、「検索する」ものに変化させました。より便利な検索を可能とする「#(ハッシュタグ)」の登場などはその象徴です。

更に、インターネットは情報を得る方法だけでなく、個人が行う情報の発信にも大きな影響を与え、今では、個人から世界に情報が拡散出来る時代になりました。情報を発信する影響力のある個人のことを、最近ではインフルエンサーとも言います。

日華先生は起業家として、こうしたインターネットの普及による社会の変化を最大限に活用し、国内の観光地を支援するサービスとして、観光客のSNSへの投稿を促すPICSPOTという機器を開発しました。PICSPOTには写真の無料印刷機能と無料wifiが備わっています。日華先生は現在、PICSPOTをはじめとして、増加する外国人観光客に向けた新しい「おもてな し」事業を展開しています。

後半、軽音学部に所属する学生から「音楽をやって良かった、やらなければ良かったと思うことはありますか?」との質問がありました。

日華先生はその質問に対して、 自分の側にある縁が自分を作り、その縁によって自分は変わっていく。若い時にはいろんな人と出会い、話して、多様な価値観を知ることが重要であることを教えてくれました。

「使命とは自覚なり。」

アジアと日本の掛け橋になることが生涯の夢だと語る日華先生の熱い想いに、学生もたくさんのことを感じたのではないでしょうか。

 

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新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」刊行のお知らせ

2016年6月、東日本国際大学東洋思想研究所編による新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」が刊行されました。本書には、2013年にスタートした「人間力の育成」の公開授業の中から6編と、本学で毎年開催される「孔子祭」での記念講演の中から震災後に発表された3編の講演と合計9編の講演が収録されています。

 

収録されている講演(収録順)

  • 公共哲学とWA:山脇 直司(東京大学名誉教授・星槎大学副学長)
  • 時代を読むー日本人は現代という時代をどう生きるべきか:森田 実(政治評論家・本学客員教授)
  • 人間力を育てる脳の使い方:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 無常とあはれについて:玄侑 宗久(小説家・臨済宗福聚寺住職)
  • 儒学思想の生き方:孔 垂長(孔子79代目嫡孫、本学名誉教授)
  • 伊藤仁斎の<私>さがし:小島 康敬(国際基督教大学教授、本学客員教授)
  • 脳科学入門ー人間力を育むために:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 共に生きる力:片岡 龍(東北大学大学院准教授・本学客員教授)
  • 勝者の思考法:二宮 清純(評論家・スポーツジャーナリスト)

 

【定価】1,800円(税抜)

【発売元】論創社

【発売月】2016年6月
ローチケHMVHonya club、他 書店でも購入が可能です。
是非、ご一読ください。

 

 

<三浦健一先生による「人間力の育成」公開授業が開催されました。>

今年度最後の「人間力の育成」公開授業が、1月30日(土)開催されました。

本学客員研究員の三浦健一先生が「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」をテーマにお話をされました。

三浦先生は、19歳の時に物真似芸人としてデビューしテレビ、ラジオ、舞台などに多数出演経験があり、札幌の地域FMでは「三浦健一のNANMO×2」のメインパーソナリティも務めていました。

「ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospicsで、英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したもの。共に喜びを共有するという関係で、ホスピタリティは両者の間に「相互満足」がある。対価を求めているのではなく、おもてなし・喜びを与えることに重きをおいている点でサービスと違います。」と、体験談を交えながらの講演でした。最後に、会場からの要望で物真似芸を披露してくださいました。

 

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公開授業「人間力の育成(第4回)」を行ないました

12月19日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第4回)」が行われました。4回目となる今回の授業は、尾車親方(大相撲 元大関  琴風)を講師に迎え、「七転八起の相撲人生と人間力」というタイトルで講演が行われました。

尾車親方は現役時代、度重なる膝の怪我に悩まされながらも、「がぶり寄り」を武器に見事大関まで昇進した方です。実に波乱万丈な相撲人生における数々のエピソードは今だに語り草になっているそうです。現在は、日本相撲協会巡業部長や協会事業部長を務める傍ら、NHK総合テレビの『サンデースポーツ』の相撲解説者として場所ごとに出演されています。

 

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講演では「勝つまでやれば必ず勝てる。結果を出せなければ頑張ったとは言えない。勝つまで頑張った人が一生懸命やったと言えるのであり、粛々と結果を求めていけばよいのである。」

「人は弱い。一人では絶対に強くなれない。周りの人がいてこそ自分が変わる事ができる。他人がいて、その周囲の助けがあってこそ、人は変わる事ができ、成長をする事ができ、またやりたい事が続けられる。」

「今回は負けても次は必ず勝てる。そういう日が必ず来る、と思う事が大事である。そのためにはしっかり稽古をして、礎となる物を築く事が重要である。」

「みなさん全員が一番になる事はできないが、一番になろうとして戦った事は必ず身につく。」

など、勝利するため、成長するため、普遍的に大切な事をご自身のエピソードを交えてお話になりました。

 

運動はだいぶ苦手だったそうで、学校の通信簿の五段階評価では、体育以外はオール5だった事もあるそうです。運動音痴で、入門当初は泣いてばかりの気持ちも強くなかった自分が大関になったという経験から、「人間はやってやれない事はない。」との確信があるそうです。また、困難に直面した時は「頑張ろう!頑張ろう!頑張るぞ!」ではなく、「ちくしょう!ちくしょう!この野郎!」という気持ちで自分を奮い立たせたそうです。親方は、叱ってくれる存在がいたから今の自分があるとも言っていましたが、本当に自分を思ってうるさく怒ってくれるのか、もしくはただ意地悪でうるさくしているのか、これを見極める事も人生の中で大事であると言っていました。

講演の最後で親方は、「土俵は人生の縮図。相撲の技で言う、引いたり、うっちゃったり、はたきこみなど、相手の力を利用したり、下がったりして乗り越えるのではなく、苦しいかもしれないけれど、押して、寄って、釣ってのように前に出る人生を歩んで頑張っていきましょう。」と語りかけました。

 

数々の困難を不撓不屈の精神で乗り越えた親方の言葉は、口調は柔らかくもキレがあって説得力がありました。聴講した学生や一般の方は、ユーモアもたっぷり交えたその語り口に引き込まれている様子でした。

 

 

次回の公開授業は、東日本国際大学客員研究員の三浦健一氏 が「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」というテーマで講演を行います。

 

◆平成27年度東日本国際大学公開授業第5回 概要

【テーマ】 「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」

【日 時】 1月30日(土) 12:50~14:20

【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室

【出演者】三浦 健一先生(東日本国際大学客員研究員、北海道大学大学院 国際広報メディア観光学院博士課程)

※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。

お問い合わせ・申込窓口

東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662

 

三浦 健一氏(みうら けんいち)


1990年生まれ。東京都出身。東日本国際大学客員研究員。北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士課程。公共政策学修士(MPP)。19歳の時に物真似芸人としてデビュー。テレビ、ラジオ、舞台などに多数出演。専門は文化人類学、公共政策学。研究対象はホスピタリティ(hospitality)、コミュニティ・ベースド・ツーリズム。札幌の地域FM局で約1年半の間、「三浦健一のNANMO×2」のメインパーソナリティを務めた。

 

公開授業「人間力の育成(第3回)」を行ないました

12月5日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第3回)」が行われました。3回目となる今回の授業は、クオリティ・サービス・コンサルタントの檜垣真理子氏を講師に迎え、「未来を創る時間」というタイトルで講演が行われました。

檜垣先生は、大坂ヒルトン(現ヒルトン大阪)、ザ・リッツ・カールトン大坂・東京と、ホテル業界で「サービスの仕組み作り」を長年に亘り追究、現在はクオリティ・サービス・コンサルタントとして、独自のクオリティ手法を用いて、サービスの質を高めるコンサルティングを行っています。

 

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講演では、自分の未来を創ること、「将来ありたい姿を実現する」にあたり重要なのは、自分の軸をしっかり持つ事と5年後、10年後の自分の姿を描く事であると述べました。「現在の姿」、「将来ありたい姿」、「ありたい姿を実現する行動」、「何もしなかった時の現在の延長である姿」、を図に描いていくと、何が足りないのか、どうすればいいのか等の気づきのきっかけになるそうです。

「ありたい姿を実現する行動」を行なうためには、行動をする理由としない理由(重要とわかっていてもなぜやらないのか)を分析し、1・やり方を決める、2・やり方を学ぶ、3・サポートを求める、ことが有効だと述べました。

 

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次回の公開授業は、尾車親方(大相撲 元大関  琴風)が「七転八起の相撲人生と人間力」という演題で講演を行います。

 

◆平成27年度東日本国際大学公開授業第4回 概要

【テーマ】 「七転八起の相撲人生と人間力」

【日 時】 12月19日(土) 12:50~14:20

【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室

【出演者】尾車親方(大相撲 元大関 琴風)

※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。

お問い合わせ・申込窓口

東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662

公開授業「人間力の育成(第2回)」を行ないました

11月14日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第2回)」が行われ、学生や一般の方を合わせて約250人が受講しました。

二回目となる今回の授業は、「ぴあ」社長でチームスマイル代表理事の矢内廣氏(いわき市出身)と本学の吉村作治学長の対談形式で行われ、受講者たちは復興を担う人材育成などについて考える機会となりました。

 

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今回の対談授業では、本学の先崎彰容教授が進行役を務め、若者文化の現状や本学の教育方針、若者文化の創造を通した地域活性化策、若者に託すいわき市の将来像などについて意見を交わしました。今年7月にいわき市平に開設した劇場「チームスマイル・いわきPIT」の活動を紹介し、「復興の流れを風化させず、どうやって支援を継続させるか、経済性を持たせるかがテーマだった。」と音楽や演劇など、エンターテイメントを通した復興支援の考え方を示しました。また、聴講者には「自分の人生をどうやって生きていくのかを考えてほしい。」と語りかけました。吉村学長は現在の若者に望むこととして「もっと教育について主張してほしい」と述べ、「新しい世界を見るために積極的に留学などに挑んでもらいたい。」と語りました。

 

次回の公開授業は、コンサルタントの檜垣 真理子氏が「未来を創る時間」というテーマで講演を行います。

 

◆平成27年度東日本国際大学公開授業第3回 概要

【テーマ】 「未来を創る時間」

【日 時】 12月5日(土) 12:50~14:20

【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室

【出演者】檜垣 真理子先生(コンサルタント)

※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。

お問い合わせ・申込窓口

東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662

 

檜垣 真理子氏 (ひがき まりこ)


大阪府出身。関西学院大学文学部英文科卒業。田崎真珠にて勤務後、ホテル業界に転職。大阪ヒルトンでゲストリレーションやトレーニングマネージャーを経験後、リッツ・カールトンへ入社。2011年クオリティ・サービス・コンサルタントとして独立し、独自のクオリティ手法を用いて、サービスを向上させるコンサルティングを様々な業種(ホテル、レストラン、スパ、病院、保育、銀行等)で行っている。

 

公開授業「人間力の育成」が行われました。

10月10日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(全5回)」が行われました。

第一回目となる今回の授業は、東日本国際大学 特任教授で脳科学者の中野信子先生が「脳はどこまでコントロールできるか」という演題で講演を行ないました。

 

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講演中の中野信子先生

 

日本人には相手に対して不条理を許さない、「誠実性が高く真面目なタイプ」の遺伝子の人が多い事が研究でわかっているそうです。その理由には3つあり、1つめは多くの激甚な災害を乗り越えてきたこと、2つめは農耕民族として経験知や高い技術を確実に次世代に伝承してきたこと、3つめはかつては単一民族であったこと、が挙げられるとのことです。

日本は世界の中でも災害の割合が多い国ですが、そうした災害を乗り越えて復興をするためにお互い協力行動ができる人や、防災の意識が高い人が生き残ってきたと考えられるそうです。また、日本では、江戸時代に入ると、「村八分」という制裁行動がありましたが、これは集団の協力行動を守るために行われ、いわゆるフリーライダーによる生産性の低下を防ぐために行われてきたそうです。このように、日本人は集団で助け合う一方、集団の行動を乱す存在には厳しい対応をすることで生き延びてきました。

慎重に物事を進める事、人を信頼する事、言われた事をその通りに実行する事は日本人の性格の特徴の一つですが、そうした特徴は一つの組織や共同体を存続させる事に役に立つそうです。100年以上続いている会社のおよそ8割は日本に集中していて、200年以上続いている会社は3000社もあるそうです。(ちなみに中国は5社。)

最後に中野先生は、21世紀に入って日本にもグローバル化の波が押し寄せていますが、ただ欧米諸国の真似をするのではなく、このような日本人の特性を生かした、日本型のイノベーションを考えてこの波を乗り越えていきましょう、と述べました。

 

次回の公開授業は、ぴあ株式会社の矢内廣 代表取締役社長と東日本国際大学の吉村 作治学長が公開対談形式で講演を行います。

◆平成27年度東日本国際大学公開授業第2回 概要

【テーマ】 「いわきの未来を拓(ひら)く~若者文化の創造」

【日 時】 11月14日(土) 12:50~14:20

【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室

【協 力】 一般社団法人チームスマイル・いわきPIT

【出演者】

・ぴあ株式会社 代表取締役社長 矢内廣先生

・東日本国際大学 学長 吉村作治先生

 

※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。

お問い合わせ・申込窓口

東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662

 

第一回昌平塾が開催されました。

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去る4月3日、東京早稲田にある本学東京事務所にて、森田実先生を塾長とし、本学東洋思想研究所が主催する新規開講講座「第1回昌平塾」が行われました。いわきから世界へむけて東洋思想の叡智を発信することを目的に、塾長の森田実先生、東日本国際大学新学長の吉村作治先生をお招きし、開講記念トークイベントを開催いたしました。

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当日は、40名を超える聴衆が見守る中、本学理事長緑川浩司の開講趣旨説明から始まり、その後、二人の先生方がそれぞれ15分前後で自らの東洋思想への思いを披歴されました。

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引き続いて吉村作治学長は、東洋思想の神髄は「実践」であり、日常生活に役立つ思想こそ本物であって、座学であってはならない旨、強調されました。

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 その後、両先生による対談を終え、先生方への質問コーナーを兼ねた懇親会となり聴衆者から積極的な質問が飛び交うなど、大変盛況をもって終えることができました。

この第一回については大きな反響がありました。以下のページ(読売オンラインの記事は期限切れのため リンクを削除しました)もご参照ください。

昌平塾は、今後も毎月東京事務所で開催されます。詳細については、こちらのページをご確認下さい。