Category Archives: 東洋思想研究所

「人間力の育成」で亀井淳氏が講演 演題は「激動の時代を生き抜く~学生諸君等に贈る言葉~」

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」において、株式会社イトーヨーカ堂前代表取締役社長、現在は株式会社イトーヨーカ堂顧問を務める亀井淳氏を招き、「激動の時代を生き抜く~学生諸君等に贈る言葉~」とのタイトルでご講演を行いました。

亀井氏は講演の中で学生時代のご経験を通して、人生を変えるような出来事を日々の中でキャッチし、一日一日を大切して欲しいと話し、イトーヨーカ堂が取り組んで来たバリアフリー化の取り組みや東日本大震災支援の活動を紹介しながら、社会を支える第6のインフラとしての流通業の重要性について説明しました。

最後には学生に対して「人生において最も大切なことは笑顔、相手(お客様)の立場に立つこと、出会いを大切にすることです。」と結びました。

 

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「人間力の育成」で佐藤昭氏が講演 「変動の時代を生き抜く」のタイトルで福祉会の取り組みも紹介しました

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では5月24日、社会福祉法人はらから福祉会法人本部事業部長を務める佐藤昭氏を招き、「変動の時代を生き抜く」とのタイトルでご講演を行いました。

佐藤氏は講演の中で「障害者には今障害を持っている人とこれから障害を持つ人の2つのタイプがあり、誰もが障害と無関係ではない」ことを話し、はらから福祉会の取り組みを紹介しながら、経営上の苦労や安全面の配慮についても説明しました。

最後には学生に対して「皆さんにとってのミッションをこの東日本国際大学の学びの中で、自ら探していただきたい。そのミッションをもって、社会のそれぞれの場で一隅を照らす存在になっていただきたい」と結びました。

 

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立教大学社会デザイン研究所との共催シンポジウムを開催 参加学生が感想

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本学と立教大学の共催シンポジウム「手づくり文化交流はじめます」が2月3日、立教大学池袋キャンパスで行われ、本学学生が参加しました。参加した鈴木聖弥さん(経済経営学部1年)の感想を紹介します。

 

1年必修の授業である全学共通授業「人間力の育成」で行われた「はじめての文化交流」というプログラムに参加し、そこで学んだこと、感じたことについて発表しました。

東日本国際大学チームは「どう生きるのか」をテーマとし、私はその中で文化とは人とのつながりがキーワードになっているのではないか、自分自身も人とのつながりを通してどう生きていくべきかを考える良い機会になったという内容を話させていただきました。プログラムとシンポジウムに参加したことで自分はどうあるべきか、どう生きるべきかを考えさせられ、また多くの先生方の話を聞くことができてよい経験になりました。

(東洋思想研究所 学生研究員 鈴木聖弥)

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「新年!小島毅教授・塚本江里子論語指導士の親子論語かるた大会」を開催 日ごろの論語学習の成果を発揮

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東日本国際大学早稲田キャンパスで1月27日、東京大学教授で本学客員教授の小島毅先生の「論語かるた大会」が開催されました。(主催:一般社団法人論語教育普及機構、東日本国際大学)

論語指導士の資格を持つソプラノ歌手の塚本江里子さんの美しい声で進行し、かるたに出てくる論語の一節を小島先生が分かりやすく解説しました。

大会後半で子どもたちは、難しい言葉や同じ出だしの表現があるにもかかわらず、素早い手さばきでかるたをとっていました。日ごろの論語学習の成果が発揮されていると感じられました。

早稲田キャンパスでは、主催・共催のイベントを開催してまいりますので、興味のある方はぜひご参加ください!

 

■早稲田キャンパスの所在地はこちら

http://www.shk-ac.jp/info_access_tokyo_office.html

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「人間力の育成」公開授業を開催 講師にデフテック・マイクロ氏

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「みなさんにとって、人間力とはなんですか?」とDef Tech(デフテック)のMicro(マイクロ)氏からの呼びかけで始まったのは、東日本国際大学の授業「人間力の育成」公開授業です。1月12日本学1号館で開催され、学生をはじめ一般参加者も多数訪れました。

Micro氏は2人組音楽ユニットDef Techで2005年「NHK紅白歌合戦」に出演したこともあるミュージシャンです。

講演の中では、人間力の1つと言える「生命力」「経済力」など18項目の「力」を紹介し、今どれだけ持っているかを確認。「どうすれば多くの『力』を身に付けていけるのかを一緒に考えていきたい」と続けました。

Micro氏は音楽を志したきっかけについて、9.11テロとの遭遇や自身の病気など、困難を乗り越えた経験を話し「自分の命をどう使っていくか。答えの一つが音楽だった」と振り返りました。

後半では、学生がグループに分かれてそれぞれが大切にしている言葉を共有し、黒板に書いて発表。Micro氏がその意味や選んだ理由を問い掛けると、学生たちも多様な考え方を披露、最後に「人に尽くしていく人生に、人間力は身に付いていく」と結びました。

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人間力の育成 公開授業を開催 講師に和田秀樹氏

東日本国際大学の必修授業「人間力の育成」では、年に数回、外部講師を招いての公開授業を行っております。第4回目の公開授業を12月22日、本学1号館で行いました。

講師に、国際医療福祉大学心理学科教授で日本映画監督協会理事を務める和田秀樹氏を招き、「願いは叶う!『できる』と思えば『必ずできる!』方法論」とのタイトルで講演を行いました。

和田氏は講演の中で自身の経験を踏まえながら「多くの場合、やり方を知らずに失敗体験をしてしまう。頭がいいとか悪いとかよりも方法論を知ること。長所を伸ばすことです」とした上で「最後は自分を信じられる人が成功するし、幸せを感じることができる」と結びました。

自分と他人は大差のないものである、との内容に、格差社会と呼ばれる現代でも、自他ともに信じ、共生してゆくことの大切さに気付かされた授業となりました。

 

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「人間力の育成」で立教大学とコラボ授業 手づくり文化交流 演劇ワークショップも

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成」において、立教大学社会デザイン研究所との共催による「手づくり文化交流、はじめます~はじめての文化交流~」と題した4コマ分の特別授業を11月24日、本学1号館で開催しました。

冒頭、立教大学社会デザイン研究所研究員で、このプログラムのディレクターの高宮知数氏より趣旨説明があり、午前の部は一般の方も参加する公開授業とし、公益社団法人全国公立文化施設協会のアドバイザーである間瀬勝一氏、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の栗原裕二氏、いわき芸術文化交流館アリオスの大石時雄館長が講演を行いました。

午後の部は立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授の中村陽一氏、本学地域連携研究センターの高梨由美客員研究員からの話の後、「地域を舞台にした映像作品」をテーマにグループワーク。最後に学生からの発表が行われました。

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また、12月11、12の両日には「初めての文化交流~実践編~」として、演劇ワークショップをいわきPITで行いました。演劇を通して文化交流のために必要なことを探る目的で行われました。これには本学の学生・教職員、立教大学の学生をはじめ一般の社会人も参加。グループに分かれて自己紹介を行い、グループごとに独自の言語を創作して交換し合うなど独特な雰囲気の中、初対面の人とも交流を深めました。参加した学生は「普段やらないことに挑戦するのは楽しい。表現力が身に付いた」と息を弾ませました。

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自己紹介の様子               創作した言語であいさつ

 

「人間力の育成」授業でNHK大学セミナー サッカー元日本代表の福西氏が講師を務める

東日本国際大学の1年次必修授業「人間力の育成」で12月5日、NHKによる大学セミナーを開催。講師に元サッカー日本代表でサッカー解説者の福西崇史氏を迎え、トークショー形式で講演を行いました。

福西氏は2002年日韓ワールドカップ、06年ドイツワールドカップに日本代表選手として出場。2008年に現役引退するも、本年東京都1部リーグの南葛SCに所属する形で復帰しました。

トークの中で「夢を実現するためには」との質問に対し、「夢にたどり着くまでの逆算をして、今やるべきこと、やれることに力を注ぐこと」と答え、自らの夢は「サッカーの監督として活躍すること」として、熱心に聴く学生たちの背中を押すように語りかけました。

 

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福西氏に関するクイズを出題         正解者にはサイン入りグッズを進呈する場面も

正門看板をリニューアル 「人間力の育成」と「粟津投手のプロ野球ドラフト指名」

本学正門脇に掲示してある看板をリニューアルしました。

本学の建学の精神で学びの特性でもあり、公開授業の主題にもなっている「人間力の育成-志を持ってやりぬく力-」と、プロ野球ドラフトで埼玉西武ライオンズから指名を受けた粟津投手の本学初となるプロ野球選手誕生を祝う看板の2枚を新装しました。

正門脇に大きく掲示することで、本学の取り組みと成果を内外にアピールしていきます。

 

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「人間力の育成」公開授業を開催 中西氏らが「エジプトと“環ユーラシア文明”」について解説

東日本国際大学の授業「人間力の育成」で公開授業を11月14日、本学1号館で行いました。「東京オリンピック記念3年連続講演会 『エジプトと“環ユーラシア文明”~地球の未来に向けて~』」として開催された公開講座には本学学生をはじめ、地域の方も聴講しました。講演には東日本国際大学比較文化研究所の中西進所長、東京大学大学院の田辺明生教授、本学の吉村作治学長の3氏が登壇しました。

吉村学長は「エジプトについて」と題し、ユーラシア大陸とエジプトとの関りを解説。中西所長は「古代エジプトから日本へ―ムラサキの旅をたどる―」とのタイトルで、ユーラシア文明とエジプト文明との比較検討をしました。万葉集での「ムラサキ」という概念について触れながら文明や価値観についてロマンあふれる内容で解説しました。

田辺明生教授は「インド文明とアフロユーラシア―エジプトとの比較―」のテーマで講演。インドとエジプトとの比較文明、比較宗教を通して、存在の平等性が多様性の共存を支えていることを講話しました。「インドにおけるカーストは西洋の階級社会とは違い、多様な社会集団が固有の知識、技術を蓄積していくこと」「多様性を多様なままに組み合わせていくことがインド文明発展の特徴」と結びました。

 

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