Category Archives: 学内行事

東日本国際大エジプト考古学研究所公開研究発表会

東日本国際大学のエジプト考古学研究所による第4回公開研究発表会が7月3日、本学1号館で開催されました。これは同研究所が行なっている最新のエジプト調査成果の発表会で、マスコミの方々も取材に訪れました。

研究発表に先立ち、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長が登壇しあいさつ。続いて、2つのエジプトにおけるプロジェクトの研究発表がありました。

最初はダハシュール北遺跡2018年度の調査について矢澤健エジプト考古学研究所客員教授が発表しました。

次に、大ピラミッド探査プロジェクトについては、各部門担当者からの発表がそれぞれあり、司会は千葉工業大学惑星研究センターの千秋博紀上席研究員が務めました。

「調査の概要について」を山下弘訓エジプト考古学研究所客員教授が、「電磁波計測の準備について」を佐藤源之東北大学東北アジア研究センター教授が発表。

続いて「ドローン・3Dレーザースキャナによる測量について」は(株)タイプエスの設樂丘代表取締役が、「一億画素カメラPhaseOneによる撮影について」は、株式会社ジェピコの野口泰謙氏と土屋賢太郎氏が発表しました。

さらに「宇宙線ミュオン検出器の開発について」を、金政浩九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部門准教授が発表しました。

研究発表の後、質疑応答の時間が設けられ、最後に吉村作治学長による総括で締めくくりました。

調査の報告は、今後、随時発表していく予定です。

 

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「人間力の育成」でDef Tech Micro氏が講演 演題は「My Way未来を生きる君たちへ」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では6月21日(金)、本学東洋思想研究所客員教授であり、アーティストのDef Tech Micro氏を招き、「My Way 未来を生きる君たちへ」とのテーマで、学生参加型のワークショップ形式による授業を行いました。

Micro氏は授業の冒頭、NHK紅白歌合戦でも歌った曲「My Way」を披露し、人間力について講義を行いました。その後、自身の経験談も交えながら、動画やワークを通して学生に「夢は必ず叶う!」との熱いメッセージを届けました。

 

質疑応答では学生から多数の質問が寄せられ、「Micro先生が歌を歌われる時に大切にしていることは?」との質問に対して、「みんなを感動させようと思うとこちらが疲れてしまう。だから、いつもこの部分はこの人に届けよう、この人のためにこの曲を届けようという、一対一の気持ちで歌っています」とステージにおける心構えについて教えていただきました。最後には代表曲「Yukiyanagi 雪柳~We’re watching you~」を披露し、学生達の割れんばかりの拍手の中、講演を終えました。

 

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「人間力の育成」で小野寺孝晃氏が講演 演題は「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」において、6月14日、NPO法人TATAKIAGE Japan(タタキアゲジャパン)代表を務める小野寺孝晃氏を招き「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」とのタイトルで講演を行いました。

小野寺氏は講演の中で、出身地であるいわき市にUターンして来た自身の体験を、学生時代のエピソードなども織り交ぜながら話しました。その後、タタキアゲジャパンが行っている浜魂や実践型インターンシップなどの取り組みを紹介しながら、地域活性化のための様々なアイデアを紹介しました。

最後には学生に対して「いわきのまちへダイブしよう!」と熱いメッセージを送りました。質疑応答では学生からの「大学を盛り上げるためには何が必要ですか?」との質問に対して、大学が地域と密着したプロジェクトを積極的に行っていくことの大切さを述べました。

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東日本国際大学ライオンズクラブの設立を記念 キャンパス内に「紅梅」を植樹

 

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ライオンズクラブ国際協会332-D地区の東日本国際大学ライオンズクラブ設立記念「紅梅」植樹は5月23日、本大学キャンパス内敷地で行われました。

ライオンズクラブ国際協会332-D地区の復興アクティビティの一環としまして、東日本大震災からの復興を願うとともに、新クラブの誕生と新たな「令和」の時代を迎え、「未来を担う学生に夢と希望を育んでほしい」との思いから記念の植樹を行いました。

ライオンズクラブ、学内関係者ら約20人が出席しました。はじめに主催者を代表してライオンズクラブ国際協会332-D地区の谷岡憲行ガバナーが「東日本国際大学ライオンズクラブの活躍、発展を願います」とあいさつしました。

引き続き記念植樹に入り、谷岡ガバナー、いわきライオンズクラブ顧問でもある緑川浩司理事長、東日本国際大学ライオンズクラブ会長の吉村作治学長、いわきライオンズクラブの神好雄治会長、学生を代表して東日本国際大学ライオンズクラブ副幹事の丸山剛さん(経済経営学部4年)が紅梅に土を掛けました。

「令和」の引用文である万葉集に梅の花が出てくることから紅梅を樹木に選びました。

東日本国際大学ライオンズクラブは、一層の社会貢献型大学を標榜し、教職員9名、学生22名の計21名で3月9日に結成。各種ボランティア活動を展開していきます。

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合同企業説明会を開催 採用試験を控える県内企業・施設が参加しました

キャリアセンターでは学内合同企業説明会を5月22日、本学2号館で実施しました。

今回は福島県内企業の説明会となり、採用試験を控える県内企業・施設が参加しました。

業界や企業情報、今後のスケジュールなどを情報提供して頂き進路決定に向けて有意義な学びとなりました。

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留学生別科春期入学式 入学生代表が「毎日努力することを誓います」と日本語であいさつ

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東日本国際大学留学生別科の令和元年度春期入学式が5月16日、本学1号館で行われ、4名の新入生が入学しました。

入学生一人一人の名前が呼ばれ、吉村作治学長が入学許可を行い、「本学を選んでくれてありがとう。年々、入管が厳しくなっている中で入学できた皆さんは優秀な学生さんだと思います。これから頑張ってください。」と式辞を述べました。引き続き緑川浩司理事長が「別科にいるうちに日本語能力試験のN2取得を目指してください。たくさんの教職員が皆さんの面倒をみていきますので、安心して勉強し、自分の目標を達成してください」と祝辞を贈りました。

在学生のパリヤル スレスさん(ネパール出身)が「別科に入学してくれて本当にうれしいです。自分も日本に来たばかりのときは不安でしたが、別科で日本語を学んでからは毎日がとても楽しいので、一緒に勉強を頑張りましょう」と歓迎の言葉を述べました。入学生を代表してラッティ ノンタナンさん(タイ出身)が「まだ日本語は慣れていませんが、毎日努力することを誓います」と日本語で入学のあいさつをしました。

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【AP事業】茨城大学との合同勉強会を開催しました

東日本国際大学は、茨城大学と合同で、3月5日に本学1号館2階グローバルスクエアにて、2回目となる「AP事業テーマV・茨城大学・東日本国際大学合同勉強会」を実施いたしました。

 

本学は、平成28年度に大学教育再生加速プログラム・テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」に採択され、個々の授業改革を土台とした教育マネジメント体制を確立するべく体制構築を進めております。近隣では、同じ常磐線沿線となる茨城大学が採択され、四階層での質保証体制による着実な活動が推進されています。

こうした地の利を生かし、昨年度より近隣採択校として、質保証体制の構築に向けた進捗状況を相互レビューのような形で実施する勉強会を始めました。今回は、その2回目となります。

 

茨城大学からは、嶌田敏行全学教育機構准教授より、茨城大学におけるAP事業の取組について、茨城大学コミットメント、iOPクォーター、卒論ルーブリックの導入事例などを通して、多様なIR活動を基礎とした、学生が自ら学習と成長にコミットする内部質保証体制の確立についての報告をいただきました。

 

本学からは、関沢和泉AP推進室次長から、本学での多様なステークホルダーの意見や教学IRデータに基づいたDP・CPのボトムアップでの見直しと、それに基づいてICEモデルを媒介させて行ってきた各授業の設計の見直しについて、また河合伸経済経営学部准教授よりICEモデルを実際に授業設計と評価に適用した事例について、現場の意見を報告しました。

これらの後に行われた相互レビューでは、来年度のAP事業期間の終了後に向けた課題も共有することが出来、お互い実りある勉強会になりました。

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健康福祉学部退職教員講話会を開催 学生にも熱いメッセージを送る

今年度で退職となる教員の退職教員記念講話会が、3月9日本学1号館で行われました。

講義を行ったのは、健康福祉学部長の宮本文雄教授と、同学部の菊池義昭教授の2名です。

宮本先生は「福祉環境学部から健康福祉学部へ」と題し、学部長としての5年間の取り組みや、学部への思いを振り返りました。聴講した学生にも熱いメッセージを託しました。

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菊池先生は「私の歩んだ道を振り返る」とのテーマで、思いがけないさまざまな出会いが人生の可能性を拓いていくことを、時にユーモアを交えて自身の経歴から語りました。

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終了後、転籍する新田さやか准教授も含めた4名の教員にそれぞれ学生たちから記念品と花束を贈呈しました。

これまで本当にありがとうございました。

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健康福祉学部が実習報告会を開催 体験・考えたことを報告、後輩へのアドバイスも

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東日本国際大学健康福祉学部の福祉実習を経験した学生による実習報告会が2月21日、本学1号館で開かれました。これには報告者をはじめ、次年度に実習を予定する学生、また実習を指導した各施設の担当者も聴講しました。

病院や介護施設、社会福祉協議会などでの実習を経て、それぞれが体験したこと・考えたことを報告し、次年度実習を経験する後輩へ向けてのアドバイスをしました。

後輩へ向けては「わからないことはその場で確認する」「コミュニケーションを積極的にとる」「より良い支援を考える、支援者の視点に立つ」「自分を客観的に振り返り、自己覚知(自分の考えを理解)する場にしていく」ことなどが挙げられました。

報告会終了後は、実習指導者連絡会が開かれ、活発な意見交換が行われました。

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卒業研究優秀者による発表会 研究を重ねてきたテーマをプレゼンテーション

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東日本国際大学の数ある卒業研究の中から選ばれた優秀者の発表会が2月4日、本学1号館で行われました。

登壇したのは経済経営学部4年生5名。それぞれ研究を重ねてきたテーマについて、渾身のプレゼンテーションを行いました。また会場には次年度同じ立場となる3年生も参加し、どのような発表が良いか、自身の研究テーマはどのようなものにするか、先輩の姿から学びました。

発表を終えると、三重野徹経済経営学部長は「それぞれ着眼点が面白く、個性を生かしたとてもいい発表でした」と講評し、一人一人に優秀賞の賞状が手渡されました。

この日まで担当教員と何度もディスカッションを重ね、悩みながら研究内容に磨きをかけてきた発表者たちにとって、とても清々しく思い出に残る発表会となりました。

 

◆発表テーマは以下の通り

宋 基正  /韓・日FTAに関する国際貿易の研究

関根 結衣佳/均一価格販売店のビジネスモデル

三橋 拓真 /教育現場における校則の現状に対しての生徒への影響と課題

柴野 満理奈/読書による地域コミュニティ形成および地域活性化

木村 あゆみ/アジアから見たジャポニズム―現代の日本観における文化人類学的研究―

 

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