教学統合改革委員会が本格稼働

本日、委嘱状の交付と第一回全体会議が行われ、これまで試験的に稼働していた教学統合改革委員会の本格的な活動がはじまりました。

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○教学統合改革委員会について
これまで本学は、FDネットワーク“つばさ”に参加し、FD・SD研修会を定期的に行いながら、あるべき高等教育の姿を求めて様々な活動を行って参りました。
また昨年からは、将来構想審議会を設置し、外部評価委員会のアドバイスも受けながら、法人レベルでの長期的な展望を策定し、同時に教育改革推進会議においてコースカリキュラムの全面的な見直しと系統立てを行っております。

しかし、そうした全面的な大学教育の改革を実現するためには、学長の強力なリーダーシップの下で、教職協働(教員と職員がともに取り組んでいくこと)を推し進めていくことが必要です。
そこで私たちは、職員組織と教員組織を横断した教学統合改革委員会を立ち上げ、これまでの私たちの実践の長所と短所を分析しながら、これまでよりも一層強い団結で、未来の高等教育を創り上げていくことにしました。
世界が激動する中で、教育に求められるものも日々変わっています。変化する時代に対応していける人間を育てるための方法論も日々開発され続けています。私たちの小さな大学で出来る事には限りもありますが、今後とも私たちの教育実践を、暖かく、そして厳しく見守っていただければ幸いです。