清水 詩(附属昌平高校3年)さん 全国高校生手話スピーチコンテスト・特別賞の受賞を報告しました

 

 

DSC02535(左から)木村美咲教諭、清水詩さん、緑川浩司理事長、唐木義則校長

「第38回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で特別賞を受賞した清水詩さん(附属昌平高校3年生)が10月5日、緑川浩司理事長に受賞を報告しました。同コンテストは9月12日、東京都の有楽町朝日ホールで開催予定でしたが、緊急事態宣言及びまん延防止重点措置のため録画での参加となりました。清水さんは初めての大会出場で見事、特別賞を受賞しました。

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清水さんは手話を始めたきっかけを次のように話しました。「手話に興味を持って、2年生から始めました。大会は初めてでしたが、授業で行っていた手話を福祉コース3年生みんなで取り組んでいます。3年生の教室では手話の授業以外の休み時間でも手話を通して会話をすることで、日常生活の中で自然と身についてきました」と笑顔で語ってくれました。

大会では、小学・中学校で受けたいじめの経験を伝え、「助けてくれる人は必ずいる。誰かに助けを求めてほしい」というその言葉を強い思いで身体や表情を使って表現したといいます。「社会人になってからも手話を使い、ボランティア活動にも積極的に参加していきたい」と話していました。

DSC025281賞状