米国ハンフォードの高等教育機関・経済発展調整機関と連携協力協定を締結 報道発表を行いました

復興創生のため東日本国際大学が中心となって設立した一般社団法人「福島浜通りトライデック」は、活動のモデルとなる米国ハンフォード地域の経済発展調整機関(トライデック)と連帯協力確認書を締結、併せて東日本国際大学は同地の高等教育機関「ワシントン州立大学トライシティーズ校」「コロンビアベイスン短期大学」の2校と連携協力協定を締結しました。今回の一連の締結について9月16日、本学の1号館第一会議室で記者会見を行いました。

 

締結は、東日本国際大学の中村隆行副学長(福島浜通りトライデック専務理事)がハンフォードを訪れ、今月8、9の両日にわたり協定を結びました。

 

記者会見では、東日本国際大学の石崎芳行客員教授(同理事・事務局長)がハンフォードの歴史や経済発展の要因、都市形成等の概要を説明。

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続いて学校法人昌平黌の草野幸雄法人事務局長(同事務局次長)がこれまでの経過報告を行いました。

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引き続き中村副学長が今回のハンフォードを訪問日程と連携協力協定の締結について説明しました。

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9月8日はワシントン州立大学トライシティーズ校とコロンビアベイスン短期大学と協定を結び、9日はトライデックとの連携協力確認書の締結を行いました。

 

今後は学生の相互派遣などを通して浜通りの地域復興の課題や解決策の共有を図っていきます。具体的な活動予定としては来年3月に本学の学生をハンフォードに派遣し、来年夏ごろには協定を結んだ2校の学生を招いて交流します。

ハンフォードは放射能汚染地区から環境改善と都市形成を進め、米国有数の繁栄エリアに発展を遂げました。福島浜通りトライデックは産学官民が連携し、ハンフォードの取り組みをモデルとして浜通りの復興を目指しています。