東日本国際大学の吉村作治学長が監修するエジプト料理は第一弾が7月に提供され、大好評でした。第2弾は10月26日に学生食堂に登場します。
今回は「タジン(エジプトシチュー)&コシャリィ(エジプト混ぜご飯)+サラダ」のセットです。
調理師免許をもつ吉村学長のおすすめレシピを、地域の皆様もぜひご賞味ください。50食限定ですので、お早めにお越しください。
東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭」が10月28日、29日に開催されます。テーマは「共に遊ぼう!共に学ぼう!共に楽しもう!~鎌山祭~」です。
各種模擬店はもちろん、恒例の仮装行列も行いハロウィンシーズンを盛り上げます。今年のアーティストライブはケツメイシプロデュースによる8人組ユニット「1 FINGER」、郡山市を中心に活動中のSOUL& FUNKバンド「アポロチョコシアター」、ご存知いわきのご当地アイドル「アイくるガールズ」と盛り上がること間違いなしのラインナップです。
吉村作治学長の講演会とエジプト調査展示も開かれ、たくさんの方に楽しんでいただける充実の内容となっております。
ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。お待ちしております。
※詳しい内容は後日HP上で公開予定です
震災の被害によって今も閉鎖されているいわき市永崎海水浴場。まっすぐで広々とした砂浜は、毎年の元日には、初日の出を見ようと訪れる人々で賑わっていました。この永崎地区で活動している永崎女性の会の依頼を受け、東日本国際大学の吉村学長が5月24日、永崎集会所で行われた同会主催の地域交流会に出席しました。
会場には、約120名が来場し、イス席が足りなくなるほどの満員状態。あいさつした髙久会長は「あの著名な吉村先生にお越しいただき夢のようです」と語り、合唱とハンドベルによる歓迎演奏が行われました。吉村学長は「古代エジプトからのおくりもの!!」と題し講演。「日本の祭りの起源はエジプトにあります」「ピラミッドは王の墓ではありません」などの知見をユーモアを交えて語り、終始明るい笑い声の絶えない交流会となりました。
震災から立ち上がり前向きに歩いて行こうとする女性の強さを感じつつ、日々の生活により一層の希望を感じてもらえるよう、本学としても地域交流活動に全力で取り組んでまいります。
いわきライオンズクラブが主催する第1回留学生日本語スピーチコンテストが2月11日、本学1号館で開催されました。これは、同クラブのメンバーが、本学の文化祭「鎌山祭」で行われている「留学生スピーチコンテスト」を見て感銘を受け、「こうした意義ある催しを、ぜひ私たちのクラブでも開催したい」と、第1回の開催となったものです。
本学の留学生別科と経済経営学部から10名の発表者が登壇。優勝したのは、流暢な日本語で「ミャンマーの問題」というタイトルのスピーチを行ったスウェスウェアウンさん(ミャンマー出身、経済経営学部2年)でした。
コンテストのため順位はついたものの、一人一人が力を尽くし、最後にはとても充実した顔でカメラに収まりました。「とても良い機会でした。また開催してほしいです」と参加者・主催者の機運も高まっています。
日本での一つ一つの経験が日本語を磨き、日本への理解を深めることにつながります。留学生全員が輝いていけるよう、これからも本学ではしっかり留学生活をサポートしてまいります!
2016年度最後となる公開授業「人間力の育成」が行われ、本学客員教授で立命館大学准教授の開沼博先生にご講演いただきました。地元いわき市出身で、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)などの著作で知られています。東日本大震災以降、活発な言論活動を展開され、福島原発に関わる様々な問題を社会学者の切り口で鋭く論じられています。
講演では、福島が県外からどのように見られているのか、地元住民との認識のズレをデータに基づいて丁寧に紐解きながら、風評被害が未だに全国で払拭されていない現状を明らかにし、「これからの福島復興は、正しい情報を伝えれば正しく理解をしてくれる人々に対して、どれだけ持続的に情報発信をしていけるかが重要です」と指摘しました。
講演終了後、幾人かの学生が「これからどういうリーダーが福島には必要ですか?」等、控室を訪れて闊達に対話している光景も見ることができました。いわきで学ぶ学生たちにとって、復興の未来を探るとても重要な契機となったのではないでしょうか。来年度も「人間力の育成」を通して地域の皆様とつながり、学生の触発の場をつくっていけるよう、教職員一同、更に頑張ってまいります。
ナイス、ファイト! 爽やかな秋空のもと鮮やかな緑のグラウンドに大歓声が響きました。
昌平黌カップ第3回少年サッカー大会が11月20日(日)、東日本国際大学附属昌平中学・高校の人工芝グラウンドで開かれました。
本大会は、学校法人昌平黌が主催するサッカー大会で、市内初の人工芝グラウンドが完成したことを記念してスタートし、今回で第3回を迎えました。
今回は、いわき市内の小学4年生以下の12チームが出場。1グループでは「古河電池FCjr」、2グループで「勿来SCS」が優勝しました。
小学4年生以下とはいえ、ボールに食らいつくガッツは大人以上。「参加される選手の皆さんは、どうかベストを尽くし、自身の限界までチャレンジしていただきたい」(緑川浩司理事長)との期待の言葉通り、汗で光る選手たちの顔に、限界に挑戦するファイティング・スピリットを感じました。
学校法人昌平黌では、地域の皆様と共に、未来を担う若き世代の成長に全力を挙げていきます。施設利用等も含め、ぜひご相談ください。
11月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、「大学人サミット 福島・いわきカレッジ2016」が東日本国際大学にて開催されました。
「大学人サミット」とは、全国の大学から学生・教職員が集い、個性あふれる大学づくりについて、立場や年齢の垣根を越えて共に語り合う場です。
第10回を数える今回のテーマは「友よ!共に人間力を高めよう」です。本学として、震災以降「どんな困難があっても乗り越えていける人間力を身につける」ということを掲げ、復興への取組みを進めてきました。この「人間力」について、全国の大学人の皆様と大いに語り合いたい、との思いで決めたテーマとなっております。
開会式にさきがけた最初のプログラムは、自由参加となっている「キャンパスツアー」・「復興した『いわき』を見るツアー」です。学生と教職員が学内と地域の歴史紹介を紹介したり、いわき市の沿岸部等を見て回るバスツアーを行い、いわきのありのままをご紹介しました。バスツアーでは、添乗した学生さんの被災体験などが語られました。
受付後、13時開会となり、実行委員長の開会のあいさつに続き、吉村学長の基調講演に移りました。講演の中で吉村学長は「2日目には大学自慢コンテストがありますが、それにさきがけて私の方から自慢をしたいと思います」と述べ、学生のあいさつがとても良いことやエジプト学の取組などについて語りました。
続けて、グループに分かれてのオープニングトレーニング(自己表現・評価トレーニング)、ワークショップが行われ、それぞれがとなりのグループに負けじと活発なスピーチ・意見交換が行われました。特にワークショップの中ではテーマである「人間力」とは何か、という点からディスカッションが始まり、大学に関わる7つのキーワード(個別サイト参照)と人間力との関連について深い議論がなされました。
1日目の終わりに、情報交換会を開催。本学独特の国際色あふれる料理が提供される中、「手創り名刺コンテスト」や付属高校フラダンス部によるステージ、また2日目のメインイベント「大学自慢コンテスト」の発表順抽選が行われ、翌日の命運を一本の抽選棒に託しました。結果、本学がトップバッターとなり、開催大学として注目度の高い2日目を迎えることとなりました。
●いわきの魚「メヒカリ」も ●左端がネパールの「モモ」、
右がエジプトの「コフタカバーブ」
「大学自慢コンテスト」最初の発表を担う本学の学生たちは緊張の面持ちでしたが、「楽しんでいこう!」と互いを励まし合いながら臨む姿がとても頼もしく感じました。コンテストには、6名のコメンテーターの方々が外部より参加、また附属昌平高校の生徒さんも参加くださいました。各大学、個性的な発表が行われ、甲乙つけがたいプレゼンテーションでした。
最後のプログラム、表彰式を兼ねたサンドウィッチパーティーでは、本学自慢の焼き立てパンが振る舞われ、大学自慢発表者を労いながら交流が行われました。
そして、緊張の大学自慢コンテスト結果発表。以下の通りの結果となりました。
部門名 | 大学名 |
学生やキャンパスがイメージできました | 国際武道大学 |
愛校心が伝わりました | 田園調布学園大学 |
仕事や自分の生活に活かしたいヒントをもらいました | フエ外国語大学 |
この大学で働いてみたい・学びたいと思いました | 東日本国際大学 |
大学自慢に感動しました | 東日本国際大学 |
高校生が選んだ大学自慢 | 東日本国際大学 |
順位 | 大学名 |
第1位 | 東日本国際大学 |
第2位 | 岩手県立大学 |
第3位 | フエ外国語大学 |
ありがたくも多くの評価を頂く結果となり、一同恐縮しながらも、学生たちのがんばりを評価いただいた事に感謝と歓喜でいっぱいでした。
今回の大学人サミットでは、たくさんの意見交換・人的交流の上、本学の復興の姿や、福島県いわき市の復興していく様を発信できたのではないかと思います。この経験を活かし、さらに「人間力」を高めていけるよう、力を尽くして参ります。
また、全国の大学関係者の皆様だけでなく、一般企業からもご参加いただき盛大に開催することができました。改めてご協力いただいた全ての人に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
大学人サミット【フォトギャラリー】を掲載しました ↓
http://www.shk-ac.jp/blog/wp_shk/2016/11/21/2626