Category Archives: 学内行事

第29回孔子祭、復興大臣が出席

学校法人昌平黌は6月22日、本学1号館で第29回大成至聖先師孔子祭を行いました。「論語」の一節「義を行い以て其の道に達す」を建学の精神とする本法人は、この原点を確認し継承していくため、毎年「孔子祭」を開催しています。

大成殿では神事が執り行われ、緑川浩司理事長ら代表が玉串を捧げました。緑川理事長は「創立120周年に向けて、最高峰の発展へ努力を続けています。学生のみなさんも共に挑戦していきましょう」とあいさつ。来賓として吉野正芳復興大臣が「心の復興へ共々に尽力していきたい」と祝辞を述べました。

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式典終了後、いわき芸術文化交流館アリオスに会場を移し記念講演会を開催。韓国・慶南大学校の朴在圭総長(元統一部長官)が「東北アジア平和の繁栄のための日韓間の協力」、本学比較文化研究所の中西進所長(文化勲章受章者)が「日本人の誇り」と題し講演しました。会場には本学の大学生・短大生に加え、附属昌平中学・高校の生徒も出席。国際社会で日本人として活躍するための、啓発に満ちた貴重な学びの場となりました。

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東日本国際大学と附属昌平高校合同の吹奏楽メンバーによる演奏が晴れの式典に花を添えました。

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イギリスCCCUとの調印式を行いました

学校法人昌平黌と英国カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(CCCU)による「相互交流に係る合意書」調印式が6月16日、東日本国際大学1号館で行われました。両校は今後、教育・研究・学術文化交流において協力関係・共同事業を推進し、教職員の相互交流や学生の交換留学等を行っていくことになります。

調印式の席上、緑川浩司理事長は「多くの留学生を受け入れている実績があり、教育プログラムも充実している貴学との相互交流関係を築くことができ光栄です。本日はグローカル人財育成のための希望ある船出となりました」とあいさつ。CCCUの国際提携推進部のロブ・ターナー氏は、人財育成を目指し「学校法人昌平黌と共に様々な事業を進めていくことを約束します」と述べました。

調印式に先立ち、授業の一環としてターナー氏によるCCCUプレゼンテーションも行われました。

 

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鎌山祭実行委員会結成式

第44回鎌山祭の実行委員会の発足式が6月14日、本学1号館で行われました。鎌山祭は、東日本国際大学といわき短期大学の学生による一大イベントです。席上、実行委員長に就いた関根結衣佳さんは「鎌山祭に参加される皆さんが最高に楽しんでもらえるようがんばりたい」と決意を述べました。

鎌山祭まで、あと4カ月。学生の皆さん、挑戦しきった姿で当日を迎えましょう。

 

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大学見学会に磐城農業高校が参加

東日本国際大学・いわき短期大学の大学見学会に6月1日、磐城農業高等学校の1年生約80名と2年生約40名が参加しました。

午前には、いわき短期大学の吉津教授による模擬授業を体験。午後には、大学の紹介映像を視聴するとともに、キャリアセンターの長谷川主任のキャリア形成に関する話を聞きました。長谷川主任は「自分が不得意と思っていることも、実は経験を重ねれば得意になっていく可能性もあります。ぜひいろいろなことにチャレンジしていってください」と参加者にエールを送りました。

大学見学会は随時開催されます。進路選択や将来について考えるきっかけになれば幸いです。ぜひご参加ください。

 

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タイ青少年日本語研修 閉講式

タイ青少年語学研修団が50日の研修期間を終え、4月28日、閉講式を行いました。

席上、日本語学習証明書が代表のマワダ・サーレさんに手渡されました。研修の50日間を振り返るVTRでは、日本語学習のほか、いわき市内の文化施設の訪問、生まれて始めての雪合戦、着物や日本舞踊、書道や本学のスポーツ部活生とのスポーツ体験など多彩なプログラムの模様が上映され、思い出の一コマ一コマに歓声があがっていました。

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緑川浩司理事長から挨拶、清水敏男いわき市長からお祝いの言葉をいただきました。

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最後に、研修生を代表してパトフォン・タムニガグンさん、パンティア・セッツワンさんから「一生心に残る経験でした」と謝辞を述べました。

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閉講式を前に、タイ国を紹介するプレゼンテーションがありました。その中では地域ごとの特色をグループに分かれて観光、グルメ、タイ語などを勉強してきた日本語で紹介。その上達ぶりが窺えました。また、タイ伝統の舞踊も披露されました。

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長崎大学と連携協定を締結

長崎大学と学校法人昌平黌東日本国際大学・いわき短期大学の協定締結記者発表が4月27日、本学1号館にて行われました。心の復興を担う人間力を備えた人材の育成を目的とするもので、今後、川内村での実習・集中講義等を通し放射線に関する正しい知識や地域復興に必要な考え方等を学んでいくことになります。

記者発表には、長崎大学から片峰茂学長、山下俊一副学長、高村昇原爆後障害医療研究所教授、また本法人からは、緑川浩司理事長、吉村作治東日本国際大学長、田久昌次郎いわき短期大学長らが出席しました。

緑川理事長は、あいさつの中で「長崎にありながら、福島復興に対する情熱を持つ貴学に感動を覚えました。素晴らしい縁を結ぶ事ができ、大変嬉しく思います」と感謝を伝え、片峰学長は「東日本大震災後の状況には、長崎原爆投下後の既視感を覚えました。他人事とは思えない事態に、真っ先に小名浜港に支援物資を運び、絆を結ばせていただきました。この地域における学生の役割は大きいと感じているため、正確な知識やノウハウを伝えることを通し、連携を強めてまいりたい」と述べました。

 

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【軽音楽部】新入生歓迎イベント

本学軽音楽部が4月11日(火)と4月13日(木)、3号館1階講義室⑥で新入生歓迎イベントを開催。2日間で8組が出演しました。

昨年4月にはまだ初心者だった“先輩たち”も1年でめきめき腕前を上げています。新入生たちの不安を吹き飛ばすようなパワフルな演奏に会場は大盛り上がり。来場者からは「すごく盛り上がって楽しかった」「また来てみたい」などの声も聞かれ、出演者も「次回の演奏のためにまた練習に励みたい」と意気込みを見せました。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。軽音楽部では今後もどんどん企画を行っていきますので、よろしくお願いします。

 

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吉村学長 クラウドファンディング記者発表

本学の吉村作治学長は、NPO法人太陽の船復原研究所(東京都)代表として、第2の太陽の船の復原事業に取り組んでいます。4月13日には、事業の資金調達を目的とするクラウドファンディング記者発表を行いました。

「エジプト考古学者として、ピラミッド建造の目的を解明し、『王墓説』という定説を覆す長年の夢を果たしたい」という情熱から始まった事業で、今回はクラウドファンディングというインターネット募金によって資金調達を行い、3Dスキャナーを導入する予定です。期間は6月30日までとなっています。

吉村学長のエジプト研究の総仕上げとも言えるこのプロジェクトにご賛同いただければ幸いです。

詳細・ご応募はこちらから↓

https://readyfor.jp/projects/solarboat

 

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吉村学長・小野客員教授の講演会を開催

「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」の開催を記念する講演会が12日、本学1号館にて開催されました。

ここでは、吉村作治学長が、イスラム教とヒンドゥー教のそれぞれの魅力を語った後、小野隆彦客員教授が「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」と題し講演。信仰が深く根付いたバリ島の人々の生活や、ガムラン音楽と舞踏の魅力を映像を交えて語りました。「カースト制度を持ちながら、王族でも様々な職業に就いて生活をしている」「バリ島の人々にとって葬式は輪廻転生(生まれ変わり)の儀式であり、決して悲しいことではない」等、興味深い指摘もあり、バリ島で暮らす人々の幸福感が伝わってくる講演会となりました。

 

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バリ島の魅力を伝える写真展と講演会

バリ島は、人口のほとんどがイスラム教徒のインドネシアにあって、ヒンドゥー教が信仰されている唯一の島。様々な文化が溶け合う調和の小宇宙です。

このバリ島の魅力を存分に伝える「小野隆彦写真展『バリ島文化と人々の日常生活』」が現在、本学1号館の1・2Fの展示スペースで開催されています(5月10日まで)。

作品を提供した小野隆彦氏は、東日本国際大学・地域振興戦略研究所の客員教授を務めています。東京農工大学の元副学長、早稲田大学の客員教授の経歴もあり、音響情報学、組織経営学の専門家でもあります。バリ島の人々との深い交流の中で折々に移された作品によって、王族と庶民生活が融合する絢爛たる伝統文化の世界観を垣間見ることができます。

合わせて、吉村作治学長と小野隆彦客員教授による記念講演会も行われます。

 

■小野隆彦写真展「バリ島文化と人々の日常生活」

日時:4月10日~5月10日

(月)~(金)8:30~18:00

(土)    8:30~13:00

会場:東日本国際大学1号館1階・2階ロビー

 

■小野隆彦写真展開催記念講演会

テーマ:

「イスラム教とヒンドゥー教」(吉村作治学長)

「インドネシア バリ島の宗教文化と人々の暮らし」(小野隆彦客員教授)

日時:4月12日(水)14:00~16:00<開場13:30>

会場:東日本国際大学1号館2階201教室

〇お申込みは、地域交流センターまで

TEL 0246-25ー8885   FAX 0246-85-0231

メール koryu@tonichi-kokusai-u.ac.jp

はがき 〒970-8023 いわき市平鎌田字寿金沢37 地域交流センター

(①お名前 ②ご連絡先 ③参加人数 をお知らせください。)

※複数ご参加の場合は全員のお名前をお知らせください。

※会場の都合によりご参加いただけない場合のみその旨ご連絡いたします。

 

 

詳細はこちらをクリック↓

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