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「エジプト考古学研究所」設立記念特別番組が放映されます。

東日本国際大学「エジプト考古学研究所」設立記念特別番組『ふくしま創世』が放映されます。

番組ではエジプト考古学と地域振興をキーワードに、東日本国際大学に新たに設立された吉村作治副学長を所長とする二つの研究所の取り組みが紹介されます。

 

エジプト考古学研究所

昨年9月、吉村副学長を所長として本学に開設された『エジプト考古学研究所』。この研究所は、第2の太陽の船発掘及び復原プロジェクトなど、国際的にも注目されているプロジェクトの研究拠点として、最新情報を福島県いわき市から世界に発信しています。

地域振興戦略研究所

また、吉村副学長はもうひとつの研究所を東日本国際大学に設立しました。いわき市では初めてのシンクタンクとなる地域振興戦略研究所です。様々な分野の専門家が、独自の知識やネットワークを活かして、独自の地域づくりや貢献策の提案、人材づくりに取り組んでいきます。

 

番組では、吉村先生がいわき市にエジプト考古学研究所を設立した理由や、特別ゼミの様子なども放映されます。

是非ご覧ください。

 

放送局:福島テレビ(FTV)

放送日時:2015年1月31日 土曜日 14:00~

 

イルミネーションが点灯中です

地域の人に喜んでいただけたらと、本学の職員の提案で今年から始まりました。

東日本国際大学・いわき短期大学の4号館脇、歩道沿いの欅に、総数約10,000球のLEDイルミネーションが設置されています。
色は2色で大学と短大のスクールカラーで彩られています。

点灯時間は16:00~23:00まで、点灯期間は来年1月18日までの予定です。

 

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講演会「米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望」が開催されました。

2014年12月6日、東日本国際大学1号館において、特別講演「米国・チェルノブイリ等から学ぶ福島の除染と復興の展望」が開催されました。

 

講師にはワシントン州立大学大学院教授の大西康夫氏を迎えました。放射線分野の世界的権威が講演をする事になった201階段教室は、学生教職員一般の参加者でほぼ満席となり、同時中継が行われた101教室でも数十人の参加者が聴講をする盛況でした。

講演会では、福島復興のために必要な対策は除染、心のケア、経済発展が必要であるとしたうえで、米国ハンフォートの成功例を紹介、福島の復興にもこの成功例を活用する事ができると述べました。そのためには地元(福島)の除染作業への積極的な参加が非常に重要であり、自分の運命は自分で決めるという気持ちで復興に取り組む事が大切であるとしました。

またコミュニティーの知識ベースの確立と拡張のために、総合研究所や高等教育機関の必要性を説き、既存産業の拡大、地元新規事業の発生や外部ビジネスの地元への誘致による経済的な発展も復興には必須であるとしました。

 

今回講演をした大西氏は、福島原発事故直後から日本政府の要請を受け米国エネルギー省の一員として来日をしているそうです。(ちなみに今回が事故後22回目の来日になるそうです。)大坂生まれで現在はアメリカ国籍の大西氏ですが、ふるさと”日本”を思い、福島原発事故の対策に全力を尽くしているそうです。

穏やかな関西のアクセントの柔らかい語り口は耳に残り、またご自身の話題も豊富で、あっという間に時間は過ぎ、もっと話を聞きたいと思うような講演でした。本日は本学でこのような素晴らしい講演をしていただきまして、本当に有難うございました。

 

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講演をする大西 康夫ワシントン州立大学大学院教授

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280名収容の階段教室はほぼ満席となりました

サンデー毎日(11月9日号)に掲載されました

2014年10月28日発売「サンデー毎日」(11月9日号)

「震災からの復興に貢献する人材を育成」という記事で、東日本国際大学といわき短期大学が紹介されました。

 

『福島県いわき市で、小学校を除く幼稚園から大学までを擁する学校法人「昌平黌」。原発事故などによる風評被害をものともせず、大学、短大の就職内定率がほぼ100%という高い実績を誇る。その教育内容を探った。』

サンデー毎日(11月9日号)の本文より引用。

 

見開き2ページにわたって、本学の教育内容などが取り上げられています。

詳細はサンデー毎日オフィシャルページをご覧ください。

2014年11月6日現在、Amazon紀伊国屋書店ウェブストア 、楽天などで注文が可能となっております。

 

ぜひ、ご一読下さい。

人工芝グラウンドが完成しました。

東日本国際大学附属昌平中学・高等学校の人工芝グラウンド完成セレモニーが10月2日、同グラウンドで行われました。

この人工芝グラウンドは部活動の強化や授業での活用とともに、地域に貢献できる施設を目指して整備されました。

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施工面積は7227㎡、サッカー用グラウンドは68m×66mで、中学の公式戦で使用可能な広さになっているほか、ソフトボールをはじめ各スポーツ、レクリエーションにも利用できます。また、ナイター設備にはLEDを導入しました。

請負会社は、県内サッカーの強豪尚志高校のグラウンド工事も手掛けた「住ゴム産業」で、プレーに集中ができるよう、人工芝の温度を抑制する特殊な「HPチップ」が下地のアスファルトと人工芝の隙間に詰め込まれています。

セレモニーでは神事が行われた後、緑川 浩司理事長、浅岡 秀夫校長、永山 満久保護者会長、高田 豊治総監督、吉沢 貢(株)住ゴム産業代表取締役がテープカットをし、完成を祝いました。

s_20141002 075緑川理事長は「本校のサッカー部の新たな出発となる。是非活用してください。また、このグラウンドの運用を通じて地域貢献にも力を入れたい。将来、日本を背負うサッカー選手をいわきから輩出できたらうれしい。」と挨拶のことばを述べました。

new_s_20141002 089模範練習を行う東日本国際大学附属昌平高校のサッカー部員。

今後は少年サッカー大会の企画や、地域住民のみなさまへの開放も検討しています。

酒井美紀選手(昌平高校卒)=いわき市出身=がプロ2勝目

2014年9月28日、第42回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントで、酒井美紀選手(23=国際スポーツ振興協会)がプロ通算2勝目を挙げました。酒井美紀選手は東日本国際大学附属昌平高等学校の卒業生です。

この日、4打差6位スタートの酒井選手は6バーディー、1ボギーでこの日ベストの67をマーク。通算8アンダーの208となり、逆転勝利で6月の初勝利に続くツアー通算2勝目を挙げました。

女子ツアー唯一の東北開催の大会を制す念願を果たして、東日本大震災の被災者を含む東北の人々に元気を与えてくれました。酒井選手も「この大会は東北で唯一の試合。いつかは勝ちたいと思っていた。本当にうれしい。」と喜びました。

酒井選手の父で会社役員の酒井正孝さんは「2勝目をこんなに早く挙げる事ができて良かった。東北での優勝は最高の喜び。」と話しました。隣の宮城県での開催で、地元福島県いわき市からも多くの友人らが駆け付け、酒井選手のプレーを見守りました。

優勝おめでとうございます!

 

≪大会名称≫第42回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント

≪主催≫株式会社 宮城テレビ放送

≪開催場所≫宮城・利府GC

≪観衆≫8556人