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「復興学」で遠藤広野町長が講演 「若い学生と共にふるさとの復興を成し遂げたい」

本学の授業科目「復興学」では、福島県浜通り地域の被災からの復興の現状と課題について学んでいます。

1月14日には、広野町長の遠藤智氏を講師に招き「広野町のふるさと復興・創生への展望」のテーマで講演を行いました。

遠藤氏はこの度、経済協力開発機構(OECD)による「チャンピオン・メイヤーズ」のメンバーに選出されました。チャンピオン・メイヤーズとは、世界が直面する格差の是正や経済成長の課題などを各国の自治体の長が議論する会議であり、メンバーにニューヨーク市長やパリ市長ら61の都市の首長が選ばれており、国内からは東京都知事、横浜市長、福岡市長など5人で、人口5千人規模の町の首長からメンバーが選出されるのは初めてだということです。

講演では、広野町の現状を踏まえた施策の柱として教育を福祉を挙げ、連携協定を結ぶ本学との連携した取り組みなどを紹介しながら、「グローカル教育」の重要性などを訴えました。最後に、受講生に「若い学生の皆さんと共にふるさとの復興を成し遂げたい」と呼びかけ、講演を終えました。

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「令和2年新春市民のつどい」で本学硬式野球部が激励を受けました

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1月7日、「令和2年新春市民のつどい」(主催:いわき市、いわき商工会議所)が開催されました。今年は、2020年オリンピック・パラリンピックイヤーに活躍が期待される「いわき所縁のアスリート」として、本市を活動拠点とする「パラサイクリング連盟」、JFL昇格を果たした「いわきFC」と並び、2年連続でプロ野球選手を輩出した本学硬式野球部が紹介され、市民から激励を受けました。

チームを代表して挨拶した齋田海斗主将は、台風19号被害のボランティア活動に参加したことで、自分たちが野球を続けられることへの感謝の思いを強くしたことを話し、「自分自身とチームへプレッシャーをかけるためにも『日本一』という目標を掲げ、それに相応しい行動を取ることで目標を達成する」と、今年の抱負を述べました。

今年の本学硬式野球部の活躍にご期待いただくとともに、応援のほど宜しくお願い申し上げます。

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ICEモデルを導入したシラバスのFD研修を行いました

1月8日、4-401教室にてICEモデル(カナダ・クイーンズ大学で開発されたIdeas、Connections、Extentionsの3段階での評価モデル)を導入したシラバス(授業・講義の学習計画)についてのFD(Faculty Debelopment・授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組)研修を行いました。55953

東日本国際大学では文部科学省の教育改革支援事業である大学教育再生加速プログラム(AP) テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」の採択を受け、入学から卒業までの一貫した質保証の体制の確立を目指しています。

教育の質保証の体制において東日本国際大学ではディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)と各授業とをつなぐ架け橋として、「コンピテンシー表現バンク」と「ICEモデル」の2つを取り入れています。それらを各授業の設計におけるシラバスに導入することで授業で学ぶ内容を通じて、学生にどこまで能力を伸ばすことを期待されているかを明確に出来ます。

すでに多くの先生方がシラバスにICEモデルを実装しており、今回のFD研修会ではそれらの情報共有や注意点を中心に話し合い、参加された先生方からも具体的な質問が出る等有意義な研修会となりました。

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AP事業としては今年度で最終年度となりますが、引き続き学修成果の質保証の向上に取り組んでいきたいと思います。

タイからの留学生が広野町振興公社に内定 地域の復興に携わる仕事に意欲を示しています

タイからの留学生アイリスさん(チンナラットウォラチョテ・アイリンラダー 経済経営学部4年)が、株式会社広野町振興公社から内定を得ることができました。

アイリスさんは、3年次から復興庁の「広野町心の復興事業」に参加していて、広野町の町民が震災から復興するための活動をしています。振興公社ではバナナの栽培を進めており、アイリスさんがタイでのバナナの食べ方や葉や雌花の利用方法について、アイディアを提案していました。

アイリスさんは「『心の復興事業』で、広野町の人たちと一緒に野菜を販売したり、バナナのPRをして地域の方々の心の暖かさを感じました。活動を続けていくうちに、私の顔を覚えて声をかけてくれるようになったことが嬉しかったです。夏にインターンシップを体験して、採用試験を受けたいと思うようになりました」と振興公社との関りと町民との交流を笑顔で話しています。

今後は、得意のパソコンを活かして産直品のPRをしたり、タイをはじめ世界に広野町の復興をSNSで発信したいと抱負と意欲も述べていました。

地域の復興に携わる仕事に就いて活躍することは、後輩たちの励みにも繋がります。日本の習慣に慣れるのは大変ですが、頑張ってほしいですね。

 

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内定通知を手に喜ぶアイリスさん

 

第2回 東日本国際大学 緑川浩司旗争奪高等学校柔道大会を開催 各チームが健闘しました

今年で第2回を迎えた東日本国際大学 緑川浩司旗争奪高等学校柔道大会が1月5日、東日本国際大学体育館にて開催され、全国の強豪チームとロシアチーム計18校が参加しそれぞれの技と力量を競い合いました。55640

熱戦の結果、福島県立田村高等学校が優勝、本大会会長である緑川浩司理事長より優勝旗が手渡されました。また最優秀賞には福島県立田村高等学校の片山雄心選手が選ばれました。

 

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優勝した田村高等学校

55665最優秀賞の片山選手

 

試合結果

優勝 福島県立田村高等学校                               準優勝 クラブモリJUDOイルクーツク(ロシア)                      3位 秋田工業高等学校、桐陰学園高等学校

最優秀賞 片山 雄心 選手(福島県立田村高等学校)                   優秀賞  オマロブ ガジムラド 選手(クラブモリJUDOイルクーツク(ロシア))      優秀賞  加藤 純三郎 選手(秋田工業高等学校)                     優秀賞  持田 龍己 選手(桐陰学園高等学校)

参加校                                         旭川龍谷高等学校、東海大学附属札幌高等学校、北海道栄高等学校、青森山田高等学校、盛岡中央高等学校、東北高等学校、秋田工業高等学校、日本大学山形高等学校、山形県立山形工業高等学校、米沢中央高等学校、福島県立田村高等学校、東日本国際大学附属昌平高等学校、茨城県立磯原郷英高等学校、茨城県立古河第一高等学校、水戸葵陵高等学校、桐陰学園高等学校、帝京長岡高等学校、クラブモリJUDOイルクーツク(ロシア)

 

「観光サービス産業論」を開講 スパリゾートハワイアンズの井上直美社長が講義しました

本学の講義科目「観光サービス産業論」では、連携協定を結んでいる常磐興産スパリゾートハワイアンズから講師を招き授業を展開しています。12月25日には、同社の井上直美社長が登壇しました。

 

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井上社長は「観光取り巻く環境とハワイアンズの取り組み」について講義を行い、観光業の特徴として交通、流通、飲食、物販など裾野の広い産業であることを解説し、インバウンド推進という点で、特に交通面などで東北地方とりわけ福島県が遅れている現状を指摘しました。一方、ラグビーW杯や東京五輪など、スポーツ・ツーリズムによるインバンド振興の可能性と、サモアの名誉総領事を務めているなど自身の経験を踏まえたハワイアンズでの取組みについても説明しました。

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最後に、受講した学生に対して、ノーベル賞受賞者の吉野彰さんとの対話を紹介し、「若者に贈る言葉は『挑戦」」とエールを送りました。

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地域スポーツ経営論演習  2020オリンピックに向けての聖火リレーコースを調査しました

地域スポーツ経営論演習  2020オリンピックに向けての聖火リレーコースを調査しました

12月14日(土)及び21日(土)に、地域スポーツ経営論受講者において2020年3月26日から始まる2020東京オリンピックパラリンピック大会の聖火リレーのコース調査を実施しました。

福島県から始まる東京2020大会聖火リレーに、地域住民をはじめとする多くの人達とリレーを通じて、オリンピックに参加し、地域が一体となって大会を盛り上げていこうというコンセプトのもと、楢葉町、広野町、いわき市と続くコースの走路の状況や応援スポットを調査しました。

聖火リレーは災害の記憶を伝える象徴的な場所として、東日本大震災で東京電力福島第1原発事故の前線対応基地となったJヴィレッジからスタート、Jヴィレッジ駅に向かいます。

聖火リレー①

楢葉役場~ならはCANBASは、震災後、復興住宅が設置され、スーパーマーケットなどの交流広場となっている場所です。

聖火リレー②

聖火リレー③

聖火リレーが行われる2020年3月26日には、長い間運休を余儀なくされていた常磐線が全線開通する予定になっています。

聖火リレー④

それぞれの場所は東日本大震災の「あの時」から新しい町のかたちに様相を変え、活気は取り戻しているものの、復興住宅や高い防波堤、先日の台風19号での道路被害など、震災時からこれまでの変遷、そして「これから」を考えさせられるコースでした。

いわき市ルートは、被災から再生への強いエネルギーを表現する広く大きな道のりで、他のコースよりも長い5キロの区間を走行します。いわき駅までの中心を縦断して走っていくコース設定は、多くの沿道応援を想定した、聖火リレーを通じて地域の未来創造に繋ぐルートだと思います。

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東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加【その⑤】

令和元年12月21日(土) 9時30分~16時30分

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加の第5弾です。

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同プロジェクトでは、8年前の東日本大震災以降、津波による塩害や原発事故による風評および高齢化のため耕作放棄地となりそうな畑を活かすため、有機農法による綿花(オーガニックコットン)の栽培を通じて、農地を守るだけではなく、ボランティア活動に携わる人々の交流の場を設けていくという地域の復興を目指しての活動がなされています。

今回のミッションは、6月、7月にもお世話になった、いわき市四倉上柳生にある柳生畑「天空の里山」で、ワタの収穫作業と「天空の里山」に携わる人々による今後の活動についてのディスカッションでした(なお、11月に予定していた収穫作業は、台風19号により被災された下平窪にある農家でのボランティア活動に替えました)。本プロジェクトで育てているのは茶綿のため、ワタは淡い茶色をしています。収穫時期は1月中旬までということです。そのためか、草木はほぼ枯れた状態で、ワタの実がなっていました(写真)。このワタがさらに繊維を伸ばしてガクからこぼれるような状態になったものを収穫します。

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ワタ(茶綿)の実

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曇天寒空の下、作業をしました

 

午後は、「天空の家」にて、「天空の里山、これから10年間のストーリーをみんなで考えよう」と題して、関東圏から毎月、毎週のように週末に通ってみえるというボランティアグループや、「織姫の会」、「天空の里山ピカピカプロジェクト」、「広野町ワイワイプロジェクト」など、「天空の里山」での活動に直接・間接的に携わっている方々やその活動から学びたいという他の畑の代表の方々が参加され、「天空の里山」を維持・発展させていくためにどうしたら「後継者の育成」ができるか、という点を中心に活発なグループディスカッションが行われました。L河合伸

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L河合伸による活動報告とグループ発表の様子

 

いわき市内の社会資源マップを作成 健康福祉学部合同ゼミで取り組んでいます

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健康福祉学部2年の坂田勝彦先生と田中みわ子先生の合同ゼミでは、地域活動特別演習(COC+事業)の一環として、社会福祉法人希望の杜福祉会と協同で、いわき市内の一部地域の社会資源マップの作成に取り組んでいます。12月19日には、デザイン制作にご協力いただいている橋本健二氏にゲストとして本学にお越しいただき、マップ作成の途中経過の発表および意見交換を行いました。

「子どもからお年寄り、また他の地域から来る方々にも、親しみやすく温かさを感じられるマップを作りたい」という学生たちの声を受けて、橋下氏は、学生たちのアイデアをもとにキャラクターやマップのアイコンのデザイン案を創作し、実際に見せながら、学生たちに具体的なアドバイスをしてくださいました。

デザイン案を見た学生たちからは、「すごい!」、「かわいい!」など感嘆の声があふれ、マップの完成イメージを全員で共有することができた様子でした。また、マップに掲載する内容やレイアウトなど細部にわたって意見交換をすることで、橋本氏から多くの刺激を受け、とても活気のあるディスカッションを行っていました。

積極的に取り組む学生たちの姿勢に、社会資源マップへの期待が膨らみます。

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広野町で本学サッカー教室 子どもたちが元気いっぱいボールと触れ合いました

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本学では、依頼を受けた地域を訪問し、スポーツの普及活動を行っています。

12月12日には広野町多目的運動場で、令和元年度「広野町心の復興」事業被災者支援委託事業としてサッカー教室を開催し、本学サッカー部の高田総監督が講師を務め、学生コーチとして、坂本丈(福祉健康学部4年)、山﨑大雅(経済経営学部4年)、仙波拓真(経済経営学部4年)の部員3名が帯同しました。

教室には、広野町を中心に活動するNPO法人みかんクラブの幼稚園児から小学校高学年までの12名が参加しました。インフルエンザによる学級閉鎖で小学1〜3年生は不参加となりましたが、当日来ていただいた保護者の皆さんの参加により、活気のある内容となりました。

子どもたちは、コーチたちと最後まで元気いっぱいに走り回り、ボールに触れ合うことができました。コーチとして参加した仙波部員は「喜んでくれる子どもたちの笑顔がかわいく、お父さんの気持ちになれた」と子どもたちと一緒にサッカーを楽しむことができました。

来年度もサッカー教室の開催を予定しており、今後も地域を盛り上げるために積極的に活動を続けていきます。

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