東日本国際大学の令和4年度秋期学位記授与式が9月27日、本学1号館で行われ、留学生7名が晴れの門出を迎えました。
はじめに、中山哲志学長が卒業生代表のゴ バン ティンさんに学位記を授与し、式辞として「卒業おめでとうございます。ご両親への感謝の気持ちを忘れずに、頑張ってください」と卒業生の将来にエールを送りました。
続いて吉村作治総長が「大学で学んだことを生かし、すべての人に感謝の気持ちを忘れず頑張ってください。おめでとうございます」と祝辞を贈りました。
祝辞を述べた緑川浩司理事長からは三つの言葉が贈られました。
「一つ、『天が予に徳を生じさす』これは震災や様々な困難に打ち勝つことで我々は成長することができたということ。二つ、『義を行い以て其の道に達す』人の為に尽くし、行動を起こし、人の為に生きることは、自分のためでもある。それは“人間力”である。三つ、『和を以て貴しと為す』これは日本人の心でもある。学校法人昌平黌の建学の精神に繋がるこの三つの言葉を大事にしてこれから頑張っていってください」と卒業生を祝福しました。
最後に卒業生の答辞として総代ゴ バン ティンさんが「大学で学び、努力すれば道は開けるということが分かりました。留学生活がとても充実していたと改めて感じます。先生方の温かい言葉は心の支えでした。ありがとうございました。」と感謝の気持ちを述べました。
卒業生の皆さんは青空が広がる清々しい秋の良き日に、名残を惜しみながらも、晴れやかな顔で学び舎を巣立ちました。
教職員一同、日本と母国の架け橋ともなるご活躍とご多幸を、心よりお祈りいたします。
ご卒業おめでとうございました。
▼卒業生(経済経営学部7名)
総代 ゴ バン ティン(経済経営学部)