Category Archives: 学生の活動

ウクライナ学生がいわき市長を表敬訪問 支援金が贈呈され、率直な意見が交わされました

 

本学留学生別科で日本語を学んでいるウクライナ学生4名が6月20日、いわき市役所に内田広之(うちだ・ひろゆき)市長を表敬訪問しました。

 

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はじめに内田市長、千葉伸一郎(ちば・しんいちろう)観光文化スポーツ部長、駒木根通人(こまきね・みちと)観光文化スポーツ部次長からウクライナ語で自己紹介がありました。

 

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次に本学ウクライナの学生4名が紹介されました。

 

続いて内田市長より一人一人に支援金10万円が手渡されました。

支援金を受けたウクライナ学生が日本語で感謝のスピーチを述べました。

 

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内田市長から英語で「いわき市へようこそ。本日はお越しいただきありがとうございます。あなた方の母国の状況を大変残念に思っています。戦争がすぐにでも終結し、平和な日常が戻ることを祈っています。いわき市での生活はどうでしょうか。我々の支援の一部として、支援金を贈呈します。現在困っていることがあれば、今後の支援の参考にさせていただきたいと思いますので、率直な意見を聞かせてください。」との挨拶がありました。

 

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その後意見交換の時間が設けられ、ウクライナ学生4名それぞれが意見を述べました。

 

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ダリア・スツジンスカさんは「正直なところ、現在の生活で困っていることは何一つないです。いわき市や大学、地域の皆様が温かくサポートしてくださるので、感謝の思いでいっぱいです」と意見を述べました。

 

フロイア・アロナ・アクロワさんからは「日本に来る前から、日本の歴史や文化にとても興味がありました。東日本国際大に連絡した時、他の大学よりも迅速かつ丁寧に対応してもらえたので、いわき市に来ることを選びました。こうして日本で学ぶことができて嬉しいです」との意見がありました。

 

マクシム・クセンコさんからは「日本に来て、こんなに温かくサポートしてもらえるとは夢にも思いませんでした。ウクライナでは国際経済を専門に学んでいたので、日本語を学び、経験を培いながら日本の経済や会社・銀行のマネジメントについても広く学んでいきたいです」との意見が述べられました。

 

ディミトロ・ザビーシュニーさんからは「他の3人と全く同じ意見です。いわき市、そして東日本国際大学を選んだことは正しい選択であったと強く感じています。自分も国際経済を専門に学んでいたので、日本で経験を積んで成長していきたいし、もちろん日本語もマスターしていきたいです」と意見を述べました。

 

4名のコメントを受け、内田市長からは「皆さんがしっかりとしたビジョンを持って専門的に学んでいきたい、成長していきたいという意思が強く感じられて大変嬉しく思っています。私が市長となる前に勤めていた大学では、環境放射能研究所という研究所があり、ウクライナ人の研究者が多く在籍していました。そういった点でも、福島県とウクライナのつながりは深いと思います。困ったことや将来についての相談があれば、大学を通して行政に相談してもらい、連携しながら全面的にサポートしていきたいと思います。応援しています」とのお言葉を頂きました。

【硬式野球部】全日本大学野球準決勝で亜細亜大に惜敗 上崎選手は最多本塁打の大会新記録を達成

東日本国際大学硬式野球部は6月11日、神宮球場で行われた全日本大学野球選手権大会準決勝で亜細亜大学と対戦、1-3で惜しくも敗れました。本大会ベスト4となり、また上崎彰吾選手(健康福祉学部4年)は4試合連続の本塁打を放ち、最多本塁打(1大会全試合)の大会新記録を達成しました。巨人の原辰徳監督(東海大)や千葉ロッテの井口資仁監督(青山学院大)らの記録を塗り替える快挙となります。また12日の表彰式では、上崎選手は16打数 11安打、打率.688の成績を残し首位打者賞に選ばれました。

 

歴史的瞬間は2回、1点を追う無死走者なしの場面で上崎選手が登場、右越えの4号ソロ本塁打を放ち同点に持ち込みました。その後投手陣が水町辰良(経済経営4年)、永井龍樹(健康福祉1年)、竹田葵(健康福祉4年)、阿字悠真(経済経営1年)の各投手が継投し3失点に留めましたが、追加点を得られず1-3で試合終了。準決勝敗退となりました。

初の決勝進出はなりませんでしたが、全国の舞台でそれぞれが挑戦し抜いて戦い切ることができました。ここまでの皆さまの温かい応援に感謝いたします。

 

次なる秋の明治神宮野球大会に向けて、今回の悔しさをバネにさらなる成長を遂げてまいります。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

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気合十分でマウンドに立つ水町投手

 

 

 

 

 

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1回、3番佐々木選手が二塁打で出塁

 

 

 

 

 

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ヒットを放つ5番上崎選手

 

 

 

 

 

 

 

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記録的本塁打を決めた上崎選手を迎えるメンバー

 

 

 

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6番長田選手が内野安打で出塁

 

 

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相手打者を打ち取る永井投手

 

 

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応援席からエールを送るチームメイト

 

 

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力投する竹田投手

 

 

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終盤を投げ抜く阿字投手

 

 

 

 

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試合終了後、応援席へ感謝を伝える選手たち

 

 

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悔し涙を飲む本学ナイン

 

 

【硬式野球部】全日本大学野球選手権大会ベスト8に! 2回戦を逆転勝利

全日本大学野球選手権大会ベスト8進出!!

東日本国際大学硬式野球部は6月8日、全国大学野球選手権大会2回戦、金沢学院大学との試合に臨み6-3で勝利し、4年ぶりのベスト8入りを果たしました。

 

3回に3点を先制され0-3で迎えた8回、小林龍憲(経済経営学部4年)が2ランで2-3とし、続いて5番上崎彰吾(健康福祉学部4年)が逆転の3ランを放ち5-3、さらに1点を追加しこの回一気に6点を挙げ逆転しました。

 

1回戦、静岡大との試合を10-3で勝利し、2回戦を逆転勝利と勢いに乗る本学硬式野球部は準々決勝、大阪商業大との試合に臨みます。

 

▼3回戦 対大阪商業大学

日時:6月9日(木)14:00

場所:神宮球場

 

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加

令和4年5月28日(土) 9時30分~12時00分

いわき市平下平窪の「ブラウンコットン畑」での「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー6名も参加しました。この日は、畑主さんの地域のご友人数名も参加されて、快晴の下、一緒にコットンの収穫作業をしました。

前日の大雨で、畝間の半分が水浸しになっている状態でしたが、すでに最初の種蒔きはされていて、まだ芽の出ていないマルチの穴に改めて種を植える「追い蒔き」と支柱を立てる作業をしました。昨年11月に学生が考案した看板が、この日お披露目となりました。

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追い蒔きの作業

 

ライオンズコットン②

支柱立ての作業

 

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お披露目された「ブラウンコットン畑」の看板の前で記念撮影

 

本学ゴミ拾いサークルが活動 地域貢献として街をきれいにしました

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東日本国際大学の学生サークルでゴミ拾いを主な活動としている「ラビッシュパーティー」は5月20日、本学周辺地域でゴミ拾い活動を実施、学生はじめ教職員ならびに地域企業の方約20名が参加しました。

 

代表の生天目大地さん(健康福祉学部4年)が昨年6月に活動を始めてから約1年となります。新型コロナウイルスによって学生同士の関わりも減っていく中で、交流の場づくりとしても取り組んできました。

この日も地域貢献活動として、ゴミ拾いを行ない、街をきれいにしました。国連のSDGs(持続可能な開発目標)「住み続けられるまちづくりを」にも通じる活動として、「今後は地域との繋がりも大切にしながら、この取り組みを後輩に引き継いでいきたい」と話しました。

ゴミ拾い① ゴミ拾い② ゴミ拾い③

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ガイドライン

 

令和3年度福祉実習報告会を開催 それぞれの学生の成長を感じる報告内容でした

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2月17日(木)、東日本国際大学健康福祉学部社会福祉学科の学生による「福祉実習報告会」が行われました。相談援助実習および精神保健福祉援助実習については15回目、介護実習において3回目となりました。

コロナ禍ということもあり、昨年に引き続きオンラインミーティングシステムを利用して大学と実習先を繋ぎ、質問には口頭とチャットも活用し、安全・安心な報告会が運営されました。

相談援助実習と精神保健福祉援助実習、介護実習は、夏から秋、事業所によっては冬にかけて行われた現場での実習について、それぞれが報告しました。

 

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報告を行った学生は、実習で指導を受けた指導者の方々をはじめ、学部を問わず多くの本学教員と後輩学生たちが視聴する中で、発表するだけでなく質疑応答も含め、緊張しながらも学びの多い時間となったようです。

上級生からは「実習を終えて報告を書くという作業は、実習期間中にはできていなかった自分自身との語らいができた」という声や、「質問が無いと言うことは、内容が不完全だということでさらに学習を続けていきたい」、「実習中は出来たと思っていたが、まだまだ学習不足だとわかった」という声が出、下級生からは、「来月には見学実習があり、さらに来年度は自分が実習に行くのだと心構えが出来た」、「実習先で戸惑わないために、新学期からの授業をきちんと受けようと思った」という感想が聞かれました。

 

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また、実習指導者の方々や教員からは、「ロボットやオンラインミーティングと、新しい技術にも対応しながら学習してきたという成長の跡が見られる」、「実習前と報告を終えた今では、それぞれの学生の成長を感じる。大学も実習先もコロナ渦で苦しんだが、無事に終えられて安心した」、「今後も相談援助や介護サービス提供を担う人材育成に努力したい」という感想がありました。

 

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ほぼ半日かけて行われた福祉実習報告会ですが、コースと学年の垣根を越えて学び合う、有意義な時間となったようです。

 

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相談援助実習、精神保健福祉援助実習、介護実習関連学生の皆さん、お疲れ様でした。

また、実習先で指導にあたられた実習指導者の皆様には、心よりお礼申しあげます。

 

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日本サッカー協会100周年記念表彰 本学サッカー部が功労表彰、高田総監督が特別功労表彰を受賞しました

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日本サッカー協会は2021年9月10日をもって、創立100周年を迎えました。100周年を記念し、長年にわたり日本サッカー界の発展に多大な貢献のあった団体と個人を発表し、表彰状と記念品を贈呈しました。

本学関連では、功労表彰として東日本国際大学サッカー部、特別功労表彰として総監督の髙田豊治氏がそれぞれ受賞しました。

本学サッカー部は、2014年以降毎年実施している「昌平黌カップ少年サッカー大会」、毎年シーズンオフに実施している小学生対象のサッカー教室協力の継続実施と地域貢献等が評価されたとみらられています。

髙田総監督は、マツダサッカー部、札幌マツダ、サンフレッチェ広島、Jヴィレッジでの貢献、そして本学サッカー部での育成指導等が評価されました。

 

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NHK福島放送局の番組「わたしたちの“物語” 朗読会」 本学学生が出演しました

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NHK福島放送局の番組「わたしたちの“物語” 朗読会」の公開収録が2月11日、いわき芸術文化交流館アリオスで開催されました。「わたしたちの“物語”」は、東日本大震災と原発事故から10年以上たって、大切な思い出やエピソードを手紙にするプロジェクトです。その中で寄せられた手紙を、俳優の方や若者たちとともに読む “朗読会” が行われました。

 

このイベントに本学の学生である吉田尊さん、髙橋明日香さん、堆孝太郎さん、渡邉柚美さん、宮城夏海さん、大堀早紀さん、佐々木晴日さんが参加しました。

 

壇上では渡邉柚美さんの手紙が紹介され、渡邉さん本人も読み手の方とお話しました。

貴重な機会を頂きましたNHK福島放送局の方々、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

朗読会の模様は3月17、18の両日、19:30からNHK総合で放送予定となっております。

▼NHK「わたしたちの”物語”」サイトはこちら
https://www.nhk.or.jp/fukushima/monogatari/index.html

 

本学学生が「田人さんぽガイドブック」を発行 地域の魅力を発掘して紹介しています

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東日本国際大学の令和3年度地域活性化チームの学生8名がこのほど、「田人さんぽガイドブック」を発刊しました。

去年から続くコロナ禍によって、県外に出ることをためらってしまう状況が続いています。。そこでいわき市内の魅力を発掘し地域内でも余暇を楽しみ、その輪を拡げる仕掛けづくりのための小冊子を作りました。

いわきは「海」のイメージはありますが「山」のイメージはあまりありません。ただ山でも立派な歴史と文化が有史以来、脈々と受け継がれてきています。そこで学生たちがいわきの山の地域の一つである田人町の貝泊地区と荷路夫地区に関するガイドブックを発刊しましたが、いわき市内の交流人口増加による賑わい創出に繋がればと思います。

全部で2000部、いわき市の12支所と37公民館に置いてあります。まだ大手を振っての観光はしづらいですが、そっと訪ねていわきの山、いわきの良さを体験してほしいと思います。

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福島県小・中学生卓球強化合宿を開催 本学卓球部員が中心となり指導役を務めました

第12回福島県小・中学生卓球強化合宿(主催:福島県卓球協会強化普及委員会)が2021年12月27日(月)、28日(火)の2日間、コロナ禍による3密を避けるため会場を本学体育館からいわき市立総合体育館に変更して開催されました。

 

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この合宿は、次世代の福島県を代表する小中学生の強化育成を目的としており、昨年度から、次世代育成プロジェクト対象選手、各大会で好成績を収め選考された選手、強化普及委員長が推薦した選手で、小学3年生〜中学3年生の男女71人が参加。

インカレに出場している本学卓球部の選手が中心となり26名の学生が指導役を務めました。基本練習や目的別の練習のうえ、本学卓球部員との試合形式といった練習内容で行われました。


参加した小・中学生の選手たちは「大学生が繰り出すパワーとスピードあふれるサーブやスマッシュを体感することができました」「大学生から教わった技術を今後の練習に取り入れ、大会で好成績を残します」と充実感いっぱいの様子。

指導に当たった本学の学生は年々参加選手のレベルが高くなってきていることもあり「色々なタイプ(戦型)の指導の難しさを痛感しました」「指導を通じ自分の卓球を見直すことが出来、勉強にもなりました」と振り返っていました。

 

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