カテゴリー別アーカイブ: 研究発表・講演

東日本国際大エジプト考古学研究所公開研究発表会

東日本国際大学のエジプト考古学研究所による第4回公開研究発表会が7月3日、本学1号館で開催されました。これは同研究所が行なっている最新のエジプト調査成果の発表会で、マスコミの方々も取材に訪れました。

研究発表に先立ち、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長が登壇しあいさつ。続いて、2つのエジプトにおけるプロジェクトの研究発表がありました。

最初はダハシュール北遺跡2018年度の調査について矢澤健エジプト考古学研究所客員教授が発表しました。

次に、大ピラミッド探査プロジェクトについては、各部門担当者からの発表がそれぞれあり、司会は千葉工業大学惑星研究センターの千秋博紀上席研究員が務めました。

「調査の概要について」を山下弘訓エジプト考古学研究所客員教授が、「電磁波計測の準備について」を佐藤源之東北大学東北アジア研究センター教授が発表。

続いて「ドローン・3Dレーザースキャナによる測量について」は(株)タイプエスの設樂丘代表取締役が、「一億画素カメラPhaseOneによる撮影について」は、株式会社ジェピコの野口泰謙氏と土屋賢太郎氏が発表しました。

さらに「宇宙線ミュオン検出器の開発について」を、金政浩九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部門准教授が発表しました。

研究発表の後、質疑応答の時間が設けられ、最後に吉村作治学長による総括で締めくくりました。

調査の報告は、今後、随時発表していく予定です。

 

IMG_5039 IMG_5047 IMG_5059 IMG_5071

教育のアセスメント(改善のための現状把握)について、茨城大学と共同FD研修会を行いました

文部科学省AP(大学教育再生加速プログラム)事業テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」の一環として、茨城大学と本学の共催で、合同FD研修会「学習成果アセスメントと教育改善~国際的視点から」が平成30年12月14日(金)に、続いて「学習成果の測定と改善に関する日米比較研究会」が同17日(月)に、茨城大学水戸キャンパスで開催されました。

14日の研究会では、アメリカ・メイン州立大オーガスタ校IR・学習成果アセスメント室長の本田寛輔氏が「米国における学習成果アセスメントと改善活動について」というタイトルで基調講演。アメリカでもさまざまな困難を乗り越えて、今の教育改革の活動があることが分かる内容でした。

続いて、茨城大学全学教育機構の佐川明美氏の事例報告「茨城大学における学修成果アセスメントと改善活動について」とともに、本学教育改革推進室長の関沢和泉が「教学マネジメントのための言語を開発する――ICEモデルの東日本国際大学における導入事例」と題して本学の教学マネジメントやICEモデルルーブリックの実装にあたっての事例とその課題について報告を行いました。

最後に本学AP推進室室長の福迫昌之副学長が閉会の挨拶を行いました。

なおこれらの講演は、茨城大学の各キャンパスといわき市にある本学キャンパスとオンラインで繋ぎ、ネットワークを活用した形で常磐線沿線大学の協力を深める形で実施されました。

また、17日の研究会では、参加者がそれぞれの大学で行っているアセスメントで「うまくいっている事例」や「課題となっている事例」について報告し合い、コメントを交わして学びあう有意義な研究会が開催されました。

これらの成果を生かして、本学はいっそうの教育改善を進めてまいります。

 

 

高知大学で本学AP事業の報告をしました

本学が、平成28年度に採択、その後活動を深めている教育改善のための文部科学省AP(大学教育再生加速プログラム)テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」事業に関連し、平成30年12月7日(金)に行われた高知大学AP事業シンポジウム「卒業後につながる学びの質保証~求められるコンピテンシーとは~」に本学AP推進室次長の関沢和泉と南雲勇多が参加しました。

シンポジウムでも「大学の教育の意義とは何か」について活発な議論が行われましたが、本学も同時開催されたポスターセッションにて「授業の山に埋もれた到達目標を発掘し、精錬する~私たちは、教学マネジメントのための共通言語を持っているだろうか?」と題し、本学がAP事業においてこれまで行ってきた卒業時の質保証に関する成果報告について発表を行いました。

当日は多くの方に発表を聞いていただき、特に各授業の改善を全体の教育改善に繋げる仕組みについて関心を持っていただくことができ、各大学の関係者の皆さまと事例についての共有や今後の大学教育の改革の方向性についての意見交換を行うことができました。

 

s_kouchi

 

エジプト・フォーラム27が開催されました

本学のエジプト考古学研究所と早稲田大学エジプト学研究所、日本エジプト学会が主催する「エジプト・フォーラム27」が11月25日(日)、早稲田大学の大隈講堂大講堂で開催されました。

テーマは「ピラミッド調査の未来 ~新たな発見を求めて~」。本学の吉村学長による基調講演「ピラミッドを科学する」に続き、本年7月に記者発表した「大ピラミッド探査プロジェクト調査」のプロジェクトメンバーが講演しました。

また、会場入口では、来年2月に実施する第2回エジプトスタディツアーのPRと今年実施したツアーの掲載紙(福島民報)を配り大変好評でした。

掲載紙が参加者全員に行き渡らなかったことを、ここにお詫び申し上げます。ご希望の方は法人広報課までお知らせください。(法人広報課:0246-41-7005)

 

s_IMG_1570 s_IMG_1568 s_IMG_1571

 

サステイナブルキャンパス推進協議会の大会で、復興創生に関する取り組みを紹介

サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)(会長:佐藤直樹京都大学理事・副学長、副会長:中村隆行東日本国際大学学長代行)は、大学キャンパスにおいて、省エネルギー、CO2削減等のハード面の取り組みと、環境教育・研究、地域連携等のソフト面の取り組みを行うとともに、この分野で先進的な諸外国のネットワークと連携している団体です。

2018年の年次大会が11月17日、岩手大学で開催されました。本学からは、福迫昌之副学長が、「東日本国際大学における地域連携による復興の取り組み」と題する発表を行い、本学の震災以降の復興創生の取り組みについて説明しました。また、2019年の年次大会が名古屋大学で開催されることが決定しました。さらに、中村学長代行より、2020年の年次大会を本学で開催することについて本推進協議会の運営委員会で提案され、今後幹事会等での手続きを踏まえ決定される運びとなりました。

 

s_IMG_3671 新規ドキュメント 2018-11-20 11.35.48

 

介護福祉コースの学生が介護実習Ⅰを終了 介護福祉士の役割や意義を学ぶ

健康福祉学部介護福祉コースの1年生および3年生は、8月20日(月)から9月21日(金)まで、授業科目「介護実習Ⅰ-①」から「介護実習Ⅰ-④」をいわき市内の事業所で行いました。
入学して初めての現場実習ということで、緊張しながらも実習指導者や介護福祉利用者とかかわりながら、見学や介護援助の補助等に取り組みました。

計20日間という期間ではありましたが、各事業所での反省会では「生活支援技術などの基礎的な知識や技術を学ばなければならない意味を実感した」、「高齢者はなんらかの疾患を抱えているので、もっと医学的な知識が必要だとわかった」、「介護や福祉に関する法律がわからないと、カンファレンスでの話題についていけないので、今後学習していこうと思った」などの声があがり、地域での生活、または入所施設での生活を支える介護福祉士の役割や意義について学びました。

本実習をお願いした、いわき市内の通所介護事業所、訪問介護事業所、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、延べ14事業所の実習指導者や関係者の皆さま様、本当にありがとうございました。

 

s_2018介護実習Ⅰ終了 s_2018介護実習Ⅰ終了2 s_2018介護実習Ⅰ終了3 s_2018介護実習Ⅰ終了4

 

スタディツアー成果発表会 さらなる情報発信を決意

福島県主催の「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」成果発表会が9月21日、東京都内で開かれ、本学学生が活動報告をしました。

この報告会は、8月に実施した同ツアーに参加し、県内の案内役となって首都圏学生との交流を深めた学生たちが、その活動の様子や成果を報告するものです。

学生有志によって結成された東日本国際大学のチームは、全5コースのうち、いわき市と相双北地域を巡るAコースを担当。発表会では、ツアーの際に訪れた観光地で感じたことや、新たな発見をプレゼンテーションしながら、これからも福島復興のための情報発信を続けていくことを改めて決意しました。

終了後は首都圏や県内他大学の学生たちとの交流会も開催され、強いつながりを築く機会となりました。

 

s_DSC_0030 (1) s_DSC_0005 s_DSC_0035 (1) s_DSC_0081

 

【福島復興創世研】第3回国際シンポジウムを開催 世界の英知を結集

東日本国際大学は8月1、2の両日、本学1号館で「第3回福島・チェルノブイリ・スリーマイルアイランド国際シンポジウム」を開催しました。

この国際シンポジウムは、2017年に第1回をウクライナのキエフ市など、第2回をアメリカ・ワシントンで開催し、今回日本で初の開催が本学の主催となりました。主管が本学の福島復興創世研究所で、環境除染の世界的権威である大西康夫所長が責任者を務めました。

3つの原発事故を教訓・事例とした、福島第一原発事故の事故収束、福島の復興と地元コミュニティ再建の方途を多角的に提示、検証することが目的です。国内外の研究者や専門家ら約20人が発表者として参加、原発対策の世界の英知が結集しました。

原発関連企業や一般企業、行政関係者、地元住民ら約340名(2日間延べ)が参加し、真剣に各講演に耳を傾けました。

シンポジウム1日目は、開会式で吉野正芳復興大臣が「風評と風化という2つの風に負けないよう、復興庁として重く受け止めて対策に取り組んでまいります」と述べ、本学の吉村作治学長、福島復興創世研究所の大西所長があいさつしました。

プレゼンテーションはこの日、9名の専門家・研究者が行い、福島原発事故からの環境回復や廃炉、放射線医療への課題などを発表しました。

s_DSC_0022 s_DSC_0037 s_DSC_0090s_DSC_0064 (1)

シンポジウム2日目は、大西所長をはじめ、海外の専門家7名がチェルノブイリとスリーマイルアイランドに関してプレゼンテーションを行い、2日間の発表者が登壇してのパネルディスカッションも行い、議論を深めました。

s_DSC_0025 s_DSC_0074 s_DSC_0086 s_DSC_0138s_DSC_0177s_DSC_0196

閉会式では、元復興副大臣の若松謙維参議院議員が4年前に吉野復興大臣とハンフォード・サイトを視察に行った経緯を話しながら「世界で起きた原子力災害はすべてが進行中であるため、国際協調が非常に大事です。ぜひこのような活動を継続していただきたい。今後も福島復興のために努力してまいります」と述べ、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は「震災後、原発に一番近い大学として今回のシンポジウムを開催した意義は大きい。原発事故の収束がなければ福島の復興はありません。今回本学で開催できたことに心から感謝いたします」、大西所長は「福島の人たちが『これからどこに向かっていくのか』という自分たちの将来を見つけることに役に立ちたい思いで開催しました。地元の人が力を付けてコミュニティが回復していくことを期待します」と述べて2日間を締めくくりました。

また3日は、発表者が福島第一原子力発電所などを視察し、改めて福島の現状を確認、認識しました。

s_DSC_0136

エジプト考古学研究所「大ピラミッド探査プロジェクト」記者発表、研究発表会を開催

東日本国際大学・エジプト考古学研究所は7月5日、本学1号館で「大ピラミッド探査プロジェクト」に関する覚書の締結を行いました。

この締結により、千葉工業大学惑星探査研究センター、東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻宮本英昭研究室、東北大学東北アジア研究センター佐藤源之研究室、九州大学大学院総合理工学研究院エネルギー科学部門渡辺・金研究室、有限会社タイプエスと、教育・研究分野での連携協力をすることになります。

同プロジェクトは、最新の科学技術を用いて大ピラミッド内部の未知の空間を探し出すプロジェクト。ドローンと3次元レーザースキャナを用いた測量、GPR(地中レーダー)を用いた探査、宇宙線ミュオンによる透視技術「ミュオグラフィ」を用いた探査の3つを行う予定です。

記者発表終了後は、同研究所の第3回公開研究発表会を開催し、今回の探査プロジェクトで隊長を務める本学の吉村作治学長が基調講演。研究員や同プロジェクトチームメンバーらによるパネルトークを行いました。

最後に吉村学長が「ピラミッドの探査は予測がつかないこともありますが、ぜひ結果を出していわきのエジプト研究所はすごいと、名をとどろかせるよう力を尽くしてまいります」と決意を述べました。

 

s_PP記者発表・研究発表DSC_0218 (60) s_PP記者発表・研究発表DSC_0218 (98) s_PP記者発表・研究発表DSC_0218 (121)

 

地域振興戦略研究所 第3回調査研究発表会を開催

東日本国際大学・地域振興戦略研究所は7月24日、本学1号館で第3回調査研究発表会を開催しました。一般の聴講者も参加し、いわき地域の振興に関する多彩なアプローチに耳を傾けました。

学校法人昌平黌の緑川理事長があいさつをした後、同研究所の吉村作治所長をコーディネーターに5つのテーマで発表が行われました。

吉村所長は最後に、「今回の調査結果を今後どう具体的に社会に還元していくかという次のステップへ向けて歩みを進めていきたい」と述べました。

テーマと発表者は次の通りです。

 

・東日本国際大学 山田紀浩教授、同坂本旬講師

「いわき物産の風評被害克服のための販売ルート開拓についての調査~熊本県水俣市の事例を参考に~」

・東日本国際大学エジプト考古学研究所 山下弘訓客員准教授

「文化がいわきとその周辺地域振興策としてどのような形でかかわることができるのかの研究~古代エジプトWEB博物館~」

・東日本国際大学 三重野徹教授

「いわき市の高校卒業世代の人口流出の調査研究~若者世代を惹きつける誘因は何か~」

・地域振興戦略研究所 田部康喜副所長

「いわき地域における中小・小規模企業の起業と第二創業~震災地における「利他的」動機の側面~」

 

s_DSC_0003 s_DSC_0064 s_DSC_0028 s_DSC_0039