Category Archives: 経済経営学部

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~中編(ファーム白石)~

ツアー初日の夕方からは、いわき市小川町にあるファーム白石に移動しました。本来だと、里芋の収穫体験をするはずでしたが、日が落ちる時間が早く、事前に収穫してもらった里芋を小分けにする作業と、ピーマンの収穫などを体験しました。

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その後、ビニールハウスに用意された畳の上で、ツアー参加者を「おきゃく」(高知県の宴会文化を指す言葉)としておもてなしすることをお手伝いしました。食事はファーム白石で採れた野菜や、久之浜でお客様が釣った魚を調理した料理が提供されました。具体的なメニューとしては、ピーマンとサンマのポーポー焼きを合わせた「ピーポー焼き」や、『常磐もの』のヒラメといわき野菜であるトマトを使った爽やかカルパッチョなどが食事として提供され、とてもおいしかったです。

写真②(中編)

写真③(中編)

最後に、このツアーの大きなアトラクションである参加型パンスト相撲が開催されました。学生ガイドからは、関根くんと佐々木くんが参加しましたが、惜しくも二回戦で敗れてしまいました。優勝は、ツアー参加者のお父さんで、初代チャンピオンの白石さんを破って、優勝しました。

写真④(中編)

 

ファーム白石では野菜の栽培だけでなく、アトラクションや宴会等も行うことが出来ます。とても楽しく、貴重な体験が出来ました。是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大竹拓海

経済経営学部3年 安惠媛

経済経営学部3年 佐々木大勢

経済経営学部3年 緑川敬信

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~前編(久之浜港)~

【第7稿】いわきちらし_page-00011

今回は観光マネジメントコースの3年生で、いわきの海と太陽の恵みである多様な食文化を堪能できる体験型コンテンツ「学生ガイドで“常磐もの”と“いわき野菜”を狩る!いわきフィッシング&ハーベストツアーFeat.ビニールハウスお座敷」にツアーガイドとして参加してきました。

いわき旅づくりプロジェクトは、地域の観光資源の掘り起しや磨き上げを目的としており、その一環として本ツアーは実施されました。

写真①(前編)

写真②(前編)

写真③(前編)

 

モニターツアーの初日は久之浜港沖で釣り体験を行いました。釣り体験をした学生ガイドの代表メンバーは、今回初めて船で沖まで行き、釣りを体験しました。まず、釣りをするにあたり、魚の釣れる場所や、竿の上げ方、竿の動かし方などを、漁師さんに教えていただき、釣りの奥深さを知ることが出来ました。その後、1時間程釣り体験を行ったのですが、集中しすぎてしまったのか、一瞬に感じられました。モニターツアーの釣り体験参加者全員の成果としては、メバル大漁(運よくメバルの大群に遭遇したみたいです!!)、サバ一匹、70cm越えのイナダなどが釣れました。

写真④(前編)

写真⑤(前編)

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一方、釣りをしないモニターツアー参加者は、水産加工体験(干物作り)と魚拓作りを体験しました。カレイの干物作りでは、まずカレイの鱗をきれいに剥がして内臓を取り除き、その後、約15分塩水に漬けて1日程天日干しをすることによって出来上がります。実際にやってみると魚の鱗がきれいに剥がれない事もあり、なかなか難しいと感じました。魚拓作りは、魚に絵具で色を塗り、塗った魚を布に張り付けました。出来上がった作品は、とてもきれいでした。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大島洸飛

経済経営学部3年 中山優馬

経済経営学部3年 齋藤新之佑

経済経営学部3年 ワンケム・レノン

 

 

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ファーム白石編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2、3年生でファーム白石を訪問しました。

天気は快晴に恵まれ、オーナーの白石さんにも温かく迎えていただきました。

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まず、私たちは、施設の外で、白石さんのお話を聞きました。小川町は農業が盛んな地域であり、台風や東日本大震災などの被害を受けながらもたくさんの人とのつながりを通して農業を続けてこられているということをお話されていました。白石さんは、幼いころから農業の英才教育を受けて、ファーム白石を継ぐことになったそうです。

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ファーム白石には、今年の春に新設された最新設備のビニールハウスがあり、オーガニックにこだわった自然農法だけでなく、袋栽培による土を使わない方法も採用しています。ビニールハウスはすべてがコンピューターによって管理されており、水や肥料なども自動で与えられています。

また、ファーム白石では、作物を育てる以外にもハウスを利用してのヨガ教室やバーベキューなども企画しており、そういったイベントの中にも農業体験を取り入れています。

 

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ファーム白石は農業だけでなく、様々な活動を行うことが出来る施設となっています。皆さんもぜひ一度訪れてみて下さい。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 秋葉伊吹

経済経営学部2年 ドリエフ・アリシェル

経済経営学部2年 加藤椋太

経済経営学部2年 飯田泰輔

経済経営学部2年 遠藤渓人

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~久之浜港編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースの2、3年生で久之浜魚港へ行き、「入札(競り)」を拝見してきました。また、はま水の阿部さんの話を聞き、その後浜風きららにて地域密着型のお店を見ることが出来ました。

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久之浜魚港では、競りの様子を見ることが出来ました。競りは午前8時30分から10時までの間行われており、漁港や競りの関係者30人ぐらいの人が常にせわしなく動いていました。カレイやヒラメ、カナガシラやアナゴなどの水揚げの様子をみることが出来、同漁港では「常磐もの」の魚が年間約200種類ぐらい水揚げされていると聞きました。

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阿部さんの話では、底曳き漁は1年中行っているが、7~8月は禁漁期間として底引き漁を休んでいること、また、漁が始まるのは早い時間だと深夜0時から開始し、朝の7時30分ぐらいに帰港するとのことでした。

アカムツ等の高級魚は1kg数千円で取引されている反面、安価な鮮魚においては1kg数十円から数百円ほどで取引されていることなど、普段競りに携わっているからこそ分かる話を聞くことが出来ました。

特に印象に残っている話は、震災により久之浜魚港が被害を受けてしまったことと市場の取り組みにどのような変化が生じていったかについてです。

久之浜魚港は震災の影響により2019年まで機能していなかったこと、そのため水揚げされていた魚を沼ノ内港まで陸送し競りを行っていたことを知りました。つい最近までそのような状況におかれていたことにすごく驚きました。また、震災により風評被害を受けてしまったこともあり、それを払しょくする努力を続けていることも知りました。

今年度より久之浜魚港は、試験操業から本操業となって以前より漁の回数が増え、漁獲量も増加していることを聞きました。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、首都圏への出荷等が減ってしまうなどといったこともありますが、久之浜魚港では今後も継続的に競りを行って欲しいと思いました。

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久之浜魚港は海もきれいで釣りにも適した場所となっております。皆さんもぜひ一度足を運んでみて下さい。

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 佐々木龍一

経済経営学部2年 村上椋音

経済経営学部2年 崔允廷

経済経営学部2年 竹本恭

経済経営学部2年 齋藤卓

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加③

令和3年10月17日(日) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー10名が参加しました。今回は、昨年に引き続き、附属昌平高校から8名が参加して、大学生から高校生へ活動内容の説明や、糸紡ぎ道具の使用法の伝達など、学生が主体的に取り組む内容となりました。小雨の中、コットンの収穫作業をしたのち、畑主宅にて、糸つむぎの体験をしました。また、コットン製品のアイデアを考案したり、自己紹介と感想を述べたりして交流しました。

 

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下平窪・ブラウンコットン畑で雨の中収穫しました

 

 

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大学生から高校生へ糸紡ぎ道具の使用法を伝達する様子

 

ライオンズ活動3③

参加者で記念撮影

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ワンダーファーム編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2年生と3年生で、いわき市四倉町の農業体験施設「ワンダーファーム」を訪問しました。残念ながら天気は雨でしたが、オーナーの元木さんには温かく出迎えていただきました。

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ワンダーファームはトマトのテーマパークでもあります。まず、私たちは施設の外で元木さんのお話を聞きました。ワンダーファームではトマトを中心に扱っていますが、それは元木さんが幼少からトマトが好きなことと、元木さんの奥さんの実家がトマト農家であることがきっかけだそうです。

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ワンダーファームにはビニールハウス、直売所、レストラン、加工場などの施設があります。トマトを栽培するだけでなく、栽培したトマトを施設で直接販売し、見栄えの悪いものは加工して売ったりレストランでの食材に使ったりしているそうです。また、ワンダーファームではトマト狩りも体験することができ、日照量の多いいわき市でしか栽培できないおいしいトマトを一年中味わうことができます。中でも元木さんのおすすめの品種は、「フラガール」です。

 

ワンダーファームは四倉インターチェンジが近く、アクセスしやすい立地です。皆さんもぜひ一度訪れてみてください。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 早坂一希

経済経営学部2年 細谷謙晋

経済経営学部2年 小泉隼士

経済経営学部2年 根本真衣

本学のMDASH-Liteが「数理・データサイエンス・教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました

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この度、本学の「MDASH-Lite」(数理・データサイエンス・AI教育プログラム)が文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」に対応したプログラムとして認定されました。(認定の有効期限:令和8年3月31日まで)

「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)」とは、内閣府の「AI戦略2019」に基づき、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うプログラムを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、それらに関する基礎的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的とした認定制度です。

今回の認定及び選定により、本学の「MDASH-Lite」が、「学生の数理・データサイエンス・AI」への関心を高め、かつ、それらを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成するプログラムとして認められたことになります。

本プログラムは経済経営学部、健康福祉学部のそれぞれの学部特性に応じた方向性を持ちつつ、全学的に提供されるプログラムです。これから卒業して社会で活躍していく学生たちには、基本的な数理・データサイエンスの知識・技術とAIについての基本的理解が、分野を問わず必要とされています。引き続き地域のステークホルダーの皆さまとも連携しながら、今後の時代に必要な数理・データサイエンス・AI教育を展開して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

【参考】

「MDASH-Lite」について(http://www.shk-ac.jp/edulop/index.php/mdash)

文部科学省「令和3年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定・選定結果について」(https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/1413155_00011.htm)

令和2年度の保護者会を開催 学生生活や目標達成のための多様な支援を説明しました

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令和2年度の保護者会が12月19日、本学1号館で開催されました。

コロナ禍で年の瀬も迫る忙しい時期にも関わらず、関東圏や東北一円から58名余りの保護者の方の参加がありました。受付での手指消毒と検温、ソーシャルディスタンスを考慮し、本学で一番広い201教室(階段教室)を使用して行われました。

学長からのビデオメッセージでは、関東圏の大学がいまだ対面授業が再開されないなか、本学では、秋期から万全のコロナ対策をとりながら、オンラインと対面授業のハイブリッド型の新たな教育の展開を、保護者の方々の理解と協力を得ながら進め、大学として就職にもつながる人間力の育成についての抱負が語られました。

また、各部長からは、コロナ対策の取り組みについての話題が中心ではありましたが、学業成績だけでなく、学生一人ひとりの目標達成を支援するために教職員がチームとなって指導に当たっていることや、そのための相談体制を充実させていくことについての説明が行われました。

保護者会に続いて開催されたゼミ担当教員との個別面談会や就職関連相談のキャリアセンター、資格取得相談のエクステンションセンターの窓口にも多くの保護者が訪れ、学生生活の様子や進路についての和やかな相談会が学内各所で行われました。

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ビデオメッセージを送った吉村作治学長

 

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経済経営学部長・福迫昌之教授のあいさつ

 

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教務部長・河合伸教授による説明

 

 

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健康福祉学部長の代理で学科長の坂田勝彦教授があいさつ

「観光サービス産業論」 スパリゾートハワイアンズ西澤社長が講演しました

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本学経済経営学部の授業「観光サービス産業論」では外部講師をお呼びしての講義も行っています。12月9日、本学1号館で講義をいただいたのは、本学と連携協定を結んでいる、常磐興産株式会社の代表取締役社長、西澤順一氏です。

西澤社長は「観光サービス業について今考えていること」とのテーマで、人は何故旅をするのか、地域にとっての観光サービス業の重要性について話し「旅において大事なことは人との出会いであり、その心で日頃からお客様と接しています」と述べました。また、創業者の中村豊氏の言葉である「一人の後ろには10人のお客様がいる」を社是とし、どこまでも一人を大切にする哲学を実践している、との示唆に富んだ話に、参加した学生たちは熱心に耳を傾けていました。

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いわきの公園でウェルネスを育もう YouTube ~地元公園は、最良の健康スポーツパーク(Fall&Winterバージョン)~

東日本国際大学スポーツマネジメントゼミでは、地域のウェルネス化を目的に、“ジュニアチーム(小中学生向け)”“アダルトチーム(20~40歳代向け)”“シニアチーム(高齢者向け)”と、対象者別に3チームに分かれ、いわきの公園を調査し「地域おすすめ健康スポーツスポット」として施設や環境紹介、運動方法を提案しています。今回は、前回のsummer夏バージョンに続き、Fall& winter(秋冬)バージョンを紹介します。

“ジュニアチーム”の今回の企画は、21世紀の森公園でのおすすめスポーツ動画です。
子供向けのおすすめのスポーツレクの方法やNG(やってはいけないことや注意すること)を楽しくレクチャーしています。

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いろんなところに飛んでいきながら公園広場を紹介、説明しています。ぜひ動画でお楽しみください。

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いずれのチームの動画にも、コロナ感染症対策や体を動かす上での注意事項が含まれています。

【県営いわき公園でスポーツをしよう!!】(ジュニア対象)

https://youtu.be/3tjuxI-RxT4

次に“アダルトチーム”です。
アダルトチームは、20~40歳代のサラリーマン世代向けの企画です。毎日仕事や生活に忙しく、コロナ禍で外出機会も減り、心身共にストレスを感じている世代に向けて、21世紀の森公園内のスケボー広場をはじめ、わんぱく広場やテニスコートなどを利用し、「フレスコボール」や「スケボークルージング」「超筋力アップ懸垂編」を紹介しています。

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フレスコボールというラケット、ボールを使用したスポーツです。カロリー消費も高く、ダイエットにもおすすめです。

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スケボーは前回に続き、初級編から。今回はプロによるクルージング動画を入れて、さらにレベルアップのイメージを持ってもらうように工夫しています。

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筋力のレベルアップトレーニングに十分活用できる器具が設置されています。動画内では懸垂10回の見本を撮影しています。フォームなど参考にして超パワーアップを目指してみて下さい。

【公園でかんたん気軽にスポーツ&ダイエット‼️】 (スケボー・フレスコボール)

https://youtu.be/BaC71ZD7H_8

最後は“シニアチーム”です。
寒くなってきて、身体を動かしにくくなる季節だからこそ、健康の維持・促進のためには、積極的に身体を動かし、血流を循環させることがとても大切であると考えています。今回は身体を動かす基点となる下半身の運動方法を特に重視しています。
今回はsummerバージョンに引き続き、いわき公園で行いました。
ウォーキング姿勢の改善や施設設備を利用した高齢者の方でも取り組みやすいシンプルなトレーニングを紹介しています。

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正しい歩き方について、簡単且つ丁寧に説明しています。

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腹筋や背筋が行える器具の利用方法、身体の使い方を説明しています。

【3分でわかる一生健康からだづくり】 高齢者でもできる下半身トレーニング

https://youtu.be/hN_OA_0xpMg

 

ぜひ、いわきの素晴らしい公園環境と施設を利用して、一緒にウェルネスに取り組みましょう。