Yearly Archives: 9月 2021

NHKラジオ番組に本学学生が出演 論語部・いわき論語塾を紹介します

論語部・いわき論語塾部長の角田萌依さん(経済経営学部3年)が、NHKラジオ福島放送局の番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)に出演することになりました。

放送日は、2021年10月1日(金)、福島県内で活動する部活・サークルを紹介する「レッツゴーキャンパス」のコーナーにおいて、たんぽぽの川村エミコさんと対談する予定です。

番組内では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、「論語を学ぶ」こと、そして「よりよく生きる」意義について解説していきます。ご期待ください。

先﨑 遥(附属昌平高校通信制課程2年)さん 全国高等学校定時制通信制陸上競技大会2種目1位・最優秀賞受賞を報告しました

DSC02514(左から)鈴木陸朗教諭、先﨑遥、緑川浩司理事長、唐木義則校長、横幕健教諭、鈴木繁生教頭

 令和3年度全国高等学校定時制通信制体育大会第56回陸上競技大会で短距離走男子100mと同400mの2部門で全国1位となり、最優秀賞も受賞した先﨑遥さん(附属昌平高校通信制課程2年)は28日、緑川浩司理事長に優勝報告を行いました。陸上競技大会は8月22日から8月24日まで東京都立駒沢オリンピック公園 陸上競技場で行われました。

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報告の中で、先﨑さんは「全日制の陸上部員と一緒に、1年生のころから先輩たちに負けないように練習してきました。陸上競技は自分自身との勝負であり、自分に負けないための闘いでした。特に補強トレーニング(体幹)を大事にしました」と話しました。

また、気持ち(モチベーション)を維持するためには「試合に負けてしまった時は、ずっと下を向いていても結果は変わらない。だからこそ前を見つめるように心がけていました」と、精神面の重要さを強調しました。今後は来年の全国定時制通信制大会の2種目連覇と国体出場を目指して冬季トレーニングを頑張りたいと思います。」と意気込みを力強く語っていました。

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中国山東大学池田大作研究所が主催する国際シンポジウムに参加

 

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9月25日(土)、中国山東大学池田大作研究所が主催する国際シンポジウム(テーマ:「池田大作と文明間の相互参考―人類運命共同体の下での東アジアの知恵」)が開催されました。

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今回のシンポジウムは対面とオンラインを組み合わせる形で実施され、日本からの登壇者はオンラインでの参加となりました。本学からは緑川浩司理事長が祝辞を述べられ、東洋思想研究所の松岡幹夫所長が基調講演、同研究所池田大作思想研究部門長の大﨑素史先生が論文発表を行いました。また、本学並びに中国山東大学の名誉教授である森田実先生よりメッセージがありました。

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闊達な質疑応答も行われ、最後に行われた総合討論では山東大学の傅永軍先生、緑川浩司理事長が全体を通しての総括を述べられました。今回の発表論文は2021年度東洋思想研究所紀要『研究東洋』第12号に掲載される予定です。

8回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 福島高専学生も接種を受けました

 

 

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東日本国際大学での新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は9月16日、8回目を迎えました。構内1号館において第3グループ・第4グループ・第5グループ(主に本学学生・教職員、福島高専教職員)の2回目、第8グループの福島高専学生の1回目となる約170名の計364名が接種を受けました。

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本学での大学拠点接種は福島高専学生にまで拡充、高専生への2回目の接種は10月14日に行うことになります。次回の9月30日は附属中高生を中心に2回目の接種が進むことになります。

引き続き、皆さんがコロナ禍から安心して生活を過ごせるようスタッフ一同気を引き締めながら拠点接種の運営に臨んでまいります。

 

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学校法人昌平黌の吉村作治総長、東日本国際大学の中山哲志学長が就任記者会見 抱負やビジョンなどを話しました

 

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(左から)中山哲志学長、吉村作治総長

 

学校法人昌平黌の吉村作治初代総長と東日本国際大学の中山哲志第7代学長は9日、就任の記者会見を行い、抱負やビジョンなどを話しました。

吉村総長は令和3年4月1日付で就任、これに伴い3月31日付で東日本国際大学学長を退任しました。後任学長には、9月1日付で東日本国際大学健康福祉学部の中山学部長が就きました。中山学長が同学部長を兼任します。

総長は、法人が設置する学校その他の機関のうち、教育・研究に関する教学業務を総括するため新設されました。

新学長は第7代学長となり、一層の教育・研究の充実と発展、人財育成、地域貢献を担っていきます。

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会見では、吉村総長が「昌平黌は大学、短大をはじめ附属幼稚園や附属中学高校を設置しており、各教育機関で建学の精神にのっとり、人に優しくするという理念を基に教育を進めていきます」と抱負を述べ、「学生・生徒にはしっかり自分の考えを持って、他人を喜ばせるような人間力を高める教養が必要です。社会で飛躍してもらうためには教職員の質を高めて学生をサポートしていく必要が重要と考えています」と強調しました。

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中山学長は「人財の育成に関われることに喜びを感じています。学生の力を伸ばしていく関係性を教職員は求められています。大学生活の中で学生は教職員と出会い、豊かな関係性の中で育ちます」と話し、「一人一人が夢を実現できるように大学関係者が学生と一緒に歩み、壁を乗り越えられる力を培っていく手伝いをしていきます」と抱負を述べました。

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記者会見には新聞、テレビ局各社が多数取材に当たり、広く報道・放映されました。

 

 

 

東京パラリンピック大会柔道女子48キロ級 半谷 静香選手(附属昌平高卒)が5位入賞報告 「最後まで粘り強い柔道ができました」

 

 

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(左から)唐木義則校長、船川健一柔道部顧問、半谷静香選手、緑川浩司理事長

パラリンピック大会柔道(視覚障害)女子48キロ級で5位入賞を果たした半谷静香選手(トヨタループス)は8日、緑川浩司理事長に入賞報告を行いました。半谷選手はロンドンパラリンピック大会をはじめリオデジャネイロパラリンピック大会にも出場、東京パラリンピック大会は3度目の挑戦でした。

網膜色素変性症で生まれつき弱視でしたが、兄将人さんの影響で柔道を始めました。附属昌平高校時代に3年間柔道部で鍛錬に励みました。

報告では、3位決定戦(2グループあり)でウクライナ選手に追い込まれながら何度も相手の体を抑え込み「最後まで粘り強い柔道ができました」を話しました。

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半谷選手は高校生活を次のように振り返りました。「トレーニングを通してフラワーセンターまでのランニングや、校庭でタイヤを引いて体を鍛えたことから道が開かれ、選択肢が増えました。三年間柔道を続けていなかったらその後の充実した生活を送れませんでした。基礎体力があれば、いろんな競技にも役立ちます。体力は何よりも大事です」と語っていました。「これからもローイング(ボート競技)、バイク、クロスカントリースキーに挑戦していきたいです」とさらなる挑みへの決意を笑顔で話しました。

7回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 附属昌平中高生への接種も開始しました

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東日本国際大学での新型コロナワクチンの「大学拠点接種(職域接種)」は9月2日に7回目を迎え、本学1号館において約610人が接種を受けました。

 

今回は第2グループ・第4グループ(本学学生および教職員の家族、市内専門学校関係者、附属幼稚園の保護者)の2回目接種、附属昌平中高の生徒に対して1回目の接種を行いました。使用ワクチン接種の対象年齢が18歳以上から12歳以上に引き下げられ、若年層の感染急増も受けての実施です。中高生の学校単位での職域接種は県内で初めてのケースとなります。

これまで計7回の接種を実施し、延べ2630人が接種を受けたことになります。

今後も安心して接種を行えるよう、引き続きスタッフ一同気を引き締めながら拠点接種の運営に臨んでまいります。

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