中南米・北米移住者子弟の皆さんと交流会

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福島県では、中南米や北米の県人会子弟に対し、東日本大震災から復興していく本県の現状を伝え、それぞれの国に正確な情報を伝えてもらうことを目的に中南米・北米移住者子弟研修受入事業に取り組んでいます。

この子弟研修で来日していた福島県からの移住者の子弟、19歳から38歳までの9名が1月31日に本学を訪れ、留学生との交流会を開きました。

この交流会は、福島県国際課から、本学留学生による情報発信チーム「グローバルネットワークプラス(Global Network+)」の活動を子弟の皆さんに紹介してほしいとの要請があり、実施されました。

同チームのメンバーはこれまで、インバウンドによる復興支援を目的として、いわきや県内の現状を、SNSを活用して母国語で発信する活動を続けてきました。交流会の冒頭にはこの活動の様子を紹介、実際にSNSにアップした動画を見て具体的な取り組みを説明しました。

留学生たちはそれぞれの母国のお菓子を持ち寄ったり国の文化について情報交換したりと、楽しく交流を深めることができました。

子弟研修は1月23日から福島県内の観光地を中心に行われ、2月1日には母国への帰路に就きました。

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