ICEモデルを導入したシラバスのFD研修を行いました

1月8日、4-401教室にてICEモデル(カナダ・クイーンズ大学で開発されたIdeas、Connections、Extentionsの3段階での評価モデル)を導入したシラバス(授業・講義の学習計画)についてのFD(Faculty Debelopment・授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組)研修を行いました。55953

東日本国際大学では文部科学省の教育改革支援事業である大学教育再生加速プログラム(AP) テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」の採択を受け、入学から卒業までの一貫した質保証の体制の確立を目指しています。

教育の質保証の体制において東日本国際大学ではディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)と各授業とをつなぐ架け橋として、「コンピテンシー表現バンク」と「ICEモデル」の2つを取り入れています。それらを各授業の設計におけるシラバスに導入することで授業で学ぶ内容を通じて、学生にどこまで能力を伸ばすことを期待されているかを明確に出来ます。

すでに多くの先生方がシラバスにICEモデルを実装しており、今回のFD研修会ではそれらの情報共有や注意点を中心に話し合い、参加された先生方からも具体的な質問が出る等有意義な研修会となりました。

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AP事業としては今年度で最終年度となりますが、引き続き学修成果の質保証の向上に取り組んでいきたいと思います。