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健康福祉学部退職教員講話会を開催 学生にも熱いメッセージを送る

今年度で退職となる教員の退職教員記念講話会が、3月9日本学1号館で行われました。

講義を行ったのは、健康福祉学部長の宮本文雄教授と、同学部の菊池義昭教授の2名です。

宮本先生は「福祉環境学部から健康福祉学部へ」と題し、学部長としての5年間の取り組みや、学部への思いを振り返りました。聴講した学生にも熱いメッセージを託しました。

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菊池先生は「私の歩んだ道を振り返る」とのテーマで、思いがけないさまざまな出会いが人生の可能性を拓いていくことを、時にユーモアを交えて自身の経歴から語りました。

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終了後、転籍する新田さやか准教授も含めた4名の教員にそれぞれ学生たちから記念品と花束を贈呈しました。

これまで本当にありがとうございました。

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東日本国際大学実践ゼミの活動報告会 写真や動画を使ってプレゼンテーション

いわきアカデミア「東日本国際大学実践ゼミ」の活動報告会が3月11日(月)、いわき市体験型経済教育施設「Elem(エリム)」で行われました。

はじめに「田人町貝泊地区の地域資源を活用した交流人口増加プロジェクト」について、遠藤慈さん(経済経営学部3年)、舘川夢さん、横田穂乃佳さん(共に健康福祉学部2年)が発表。この1年間の活動内容、フィールドワークを通して自分たちが得たものなどについて写真や動画を活用してプレゼンテーションをしました。

次に本学留学生からなるGlobal Network +(グローバルネットワークプラス)で取り組んだ「外国人を軸としたインバウンド観光開発プロジェクト」について、アイリンラダーさん(経済経営学部3年)、アウンチーサンさん、ヴチュティニュンさん、ケッヌウェスーさん(共に経済経営学部2年)が発表しました。活動内容に加え、実際に自分たちで取材し作成した、いわき市のインバウンド観光情報動画も披露しました。

両チームとも、1年の間積極的に活動に取り組んだことを伺うことができた、実り多い報告会となりました。

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東日本国際大学ライオンズクラブ結成! 国内2例目のキャンパス・ライオンズクラブ誕生 一層の社会貢献型大学を標榜

「東日本国際大学ライオンズクラブ」の結成式が3月9日(土)、いわきワシントンホテル椿山荘にて多くの関係者、来賓に見守られながら盛大に挙行されました。

ライオンズクラブは、世界各地の地域社会のニーズに応える奉仕活動を行う団体で、ライオンズクラブ国際協会は200ヶ国以上にある4万5000以上のクラブで構成され、130万人の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ組織です。

キャンパス・ライオンズクラブは大学内に組織し、学生と教職員で構成するボランティア活動団体です。「東日本国際大学ライオンズクラブ」は東北福祉大学ライオンズクラブに次ぐ、全国2例目のキャンパス・ライオンズクラブとして誕生しました。

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教職員9名、学生12名の21名で構成されています。親クラブの「いわきライオンズクラブ」の支援・指導の下、同クラブと連携を図りながら本学の個性と特色を活かしながら大学・地域のニーズに沿った地域貢献活動を進めていきます。

結成式では、スポンサークラブである「いわきライオンズクラブ」のL神好雄治会長より挨拶を賜り、役員・会員紹介、胸章授与の後、東日本国際大学ライオンズクラブ会長の L吉村作治学長があいさつ、学生代表 の丸山剛Ⅼ(経済経営学部3年)が「さらなる社会貢献型大学を標榜し、各種ボランティア活動を展開していきます」と決意表明を行いました。ご来賓のライオンズクラブ国際協会332-D地区の L谷岡憲行ガバナー、L安澤莊一国際理事・名誉顧問、いわき商工会議所の小野栄重会頭より祝辞を賜りました。

結成式に続いて行われた祝賀懇親会では、ご来賓の清水敏男いわき市長より祝辞を賜りました。いわきライオンズクラブ相談役のL緑川浩司学校法人昌平黌理事長による「We Serve!(われわれは奉仕する)」との乾杯の発声の下、歓談は終始和やかな雰囲気で行われました。

 

 

 

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学生代表 丸山剛Lによる決意表明

 

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ旗といわきライオンズクラブ旗

 

本学学生が酒づくりを体験 「ハタチ酒」が完成しお披露目

いわき市内の複数の酒店から組織されたハタチ酒実行委員会が主催する「ハタチ酒プロジェクト」の新酒お披露目会が3月3日、いわき市のアリオスで開かれました。

同プロジェクトは若者に日本酒に親しんでもらおうと企画され、約1年をかけて二十歳の若者を中心に酒造り体験を行ってきました。本学学生も体験活動に参加し、酒米の田植えから日本酒の仕込みまでを体験。酒文化への理解を深めました。

参加した本学3年の加藤太一さんは「日本酒は好きですが、今回の体験を通して作り手の工夫や思いが身に染みて感じることができました」と初めての酒造りでの感動を語りました。

「ハタチ酒」は福島県オリジナル酒米「夢の香」を100%使用。同日発売し、いわき市内の酒店「あわのや酒店」や「酒のいとう」などで購入できます。

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埼玉西武ライオンズ粟津投手 母校へワゴン車寄贈

埼玉西武ライオンズの粟津凱人(かいと)投手(東日本国際大学経済経営学部4年)は28日、母校の東日本国際大学に野球部専用のワゴン車を寄贈しました。

粟津投手は昨年秋のドラフト会議で西武から4位指名を受け入団、同大初のプロ野球選手となりました。

入団にあたり粟津投手は「東日本国際大が私を育ててくれた。精神的にも肉体的にも成長し、夢をつかむことができた」と語り、今回は母校に恩返ししたいとの気持ちから寄贈しました。

ワゴン車は野球部専用として改造してあり、選手の送迎や野球道具の運搬などに活用していきます。ワゴン車のナンバープレートは粟津投手の背番号「26」となっています。

贈呈式は同大で行われ、粟津投手に代わり仁藤雅之野球部監督がワゴン車を披露、緑川浩司理事長に寄贈目録を手渡しました。緑川理事長は「入団したばかりでできることではない。本学の精神である人間力を感じる。心から感謝したい」とお礼の言葉を述べました。

粟津投手は現在、1軍キャンプに帯同中で、同大ではシーズンオフとなる来秋にも感謝状を贈ることにしています。

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粟津投手が寄贈したワゴン車を前に緑川理事長㊧と仁藤監督

 

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「トビタテ!留学JAPAN」報告会 本学学生2名が登壇

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平成30年度福島浜通りグローカル人材育成事業による「平成30年度トビタテ!留学JAPAN地域人材コース」の事後報告会が2月24日、いわき市生涯学習プラザで開催され、本学学生の経済経営学部3年の仲谷優人さん(韓国に留学)と同学部2年の大谷光典さん(イギリスに留学)の2名が、プレゼンテーションを行いました。

仲谷優人さんは「トビタテ‼‼ in韓国」、大谷さんは「留学を通じて学んだこと」というテーマのもと、留学先で学んだことや、留学前後に実施するいわき市内でのインターンシップについて報告しました。仲谷さんは留学先で自らデザインしたシャツを紹介したり、大谷さんは留学して新たな自分自身を発見することができたことを語るなど、二人の今後の活躍が期待されます。

s_IMG_7568大谷報告 s_IMG_0599報告者と学内関係者

s_IMG_7584(仲谷大谷報告後②)

デザインしたTシャツを紹介した仲谷さん(左)と大谷さん

健康福祉学部が実習報告会を開催 体験・考えたことを報告、後輩へのアドバイスも

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東日本国際大学健康福祉学部の福祉実習を経験した学生による実習報告会が2月21日、本学1号館で開かれました。これには報告者をはじめ、次年度に実習を予定する学生、また実習を指導した各施設の担当者も聴講しました。

病院や介護施設、社会福祉協議会などでの実習を経て、それぞれが体験したこと・考えたことを報告し、次年度実習を経験する後輩へ向けてのアドバイスをしました。

後輩へ向けては「わからないことはその場で確認する」「コミュニケーションを積極的にとる」「より良い支援を考える、支援者の視点に立つ」「自分を客観的に振り返り、自己覚知(自分の考えを理解)する場にしていく」ことなどが挙げられました。

報告会終了後は、実習指導者連絡会が開かれ、活発な意見交換が行われました。

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卒業研究優秀者による発表会 研究を重ねてきたテーマをプレゼンテーション

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東日本国際大学の数ある卒業研究の中から選ばれた優秀者の発表会が2月4日、本学1号館で行われました。

登壇したのは経済経営学部4年生5名。それぞれ研究を重ねてきたテーマについて、渾身のプレゼンテーションを行いました。また会場には次年度同じ立場となる3年生も参加し、どのような発表が良いか、自身の研究テーマはどのようなものにするか、先輩の姿から学びました。

発表を終えると、三重野徹経済経営学部長は「それぞれ着眼点が面白く、個性を生かしたとてもいい発表でした」と講評し、一人一人に優秀賞の賞状が手渡されました。

この日まで担当教員と何度もディスカッションを重ね、悩みながら研究内容に磨きをかけてきた発表者たちにとって、とても清々しく思い出に残る発表会となりました。

 

◆発表テーマは以下の通り

宋 基正  /韓・日FTAに関する国際貿易の研究

関根 結衣佳/均一価格販売店のビジネスモデル

三橋 拓真 /教育現場における校則の現状に対しての生徒への影響と課題

柴野 満理奈/読書による地域コミュニティ形成および地域活性化

木村 あゆみ/アジアから見たジャポニズム―現代の日本観における文化人類学的研究―

 

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立教大学社会デザイン研究所との共催シンポジウムを開催 参加学生が感想

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本学と立教大学の共催シンポジウム「手づくり文化交流はじめます」が2月3日、立教大学池袋キャンパスで行われ、本学学生が参加しました。参加した鈴木聖弥さん(経済経営学部1年)の感想を紹介します。

 

1年必修の授業である全学共通授業「人間力の育成」で行われた「はじめての文化交流」というプログラムに参加し、そこで学んだこと、感じたことについて発表しました。

東日本国際大学チームは「どう生きるのか」をテーマとし、私はその中で文化とは人とのつながりがキーワードになっているのではないか、自分自身も人とのつながりを通してどう生きていくべきかを考える良い機会になったという内容を話させていただきました。プログラムとシンポジウムに参加したことで自分はどうあるべきか、どう生きるべきかを考えさせられ、また多くの先生方の話を聞くことができてよい経験になりました。

(東洋思想研究所 学生研究員 鈴木聖弥)

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留学生別科春期修了式 晴れの門出を迎える

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東日本国際大学の平成30年度春期留学生別科修了証書授与式が2月12日、本学1号館で行われ、9名の留学生が晴れの門出を迎えました。

修了証書授与では、代表のサプコタプラティマさん(ネパール)に修了証書を授与され、学長式辞では中村学長代行が「母国といわきを繋ぐ人財になって、さらに教養を深めていってほしい」と述べました。緑川浩司理事長は「恩を忘れず、大事にしていくことから道も開けます。日本人を引っ張るようなリーダーになっていただきたい」と祝辞を述べました。

修了生を代表してウィンオンチッさん(ミャンマー)は「大学に来る前は不安でしたが、教職員のみなさんは父や母のように温かく、ときに厳しく教えていただきました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べました。

修了生の多くは本学を含む市内外へ進学する予定です。異国の地で努力と挑戦を重ねる留学生たち、本学で培った人間力を大いに発揮してこれからも頑張ってください!

 

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終了後は謝恩会を行い、思い出を語らいました