Category Archives: 健康福祉学部

本学授業でいわき商工会議所理事の小林氏が講演

東日本国際大学の授業科目「復興学」では、福島県浜通り地域の被災からの復興の現状と課題について学んでいます。

11月20日には、いわき商工会議所常務理事・事務局長の小林裕明氏を講師に招き「いわき地域経済の震災からの復興といわき商工会議所の取組」のテーマで講演を行いました。

講演では、商工会議所の役割についてや震災後の「復旧期」「復興期」「創生期」の取り組みについて解説。特に若い世代による魅力あるまちづくりや次代の地域社会を担う人財育成に力を入れていることについて話しました。

終わりに「地域の復興創生には市民一人一人の力が必要です。困難なことにぶつかって悩みながら乗り越えることで成長できます。まずはできることから始め、自分自身を輝かせていってください」と結びました。

 

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インターンシップ報告会 「実りの多い経験を今後の学生生活に生かす」

東日本国際大学3年次の授業科目「インターンシップ」で、インターンシップを行った学生の報告会が10月31日、本学で行われ、経済経営学部及び健康福祉学部の学生12名がインターンシップ先での成果を報告しました。

夏期休業の期間を利用して、10月から1カ月の間それぞれインターンシップに参加した学生たちは、その目的や企業の概要、反省点や今後の抱負等をパワーポイントで発表資料を作成し報告会に臨みました。参加した学生は「この経験を今後の学生生活に生かしたい」と充実した表情で語りました。

会場には受け入れ企業や役所からも参加者があり、「卒業後の就職先はぜひ我が社へ」とアピールする企業、また「学生がインターンシップを行うだけではなく、事後にこれだけのフォローをしてくれている大学、まさに面倒見のいい大学です」と話す企業もありました。

参加した学生、企業共に実りの多い報告会となりました。

 

 

 

「コミュニティ×ツール ~知って得するシンポジウム~」 大橋教授が活動事例を発表

ふくしま連携復興センターが主催する「コミュニティ×ツール ~知って得するシンポジウム~」が10月31日、富岡町文化交流センターで開催されました。

テーマは、「復興再生に向けたコミュニティ形成における、地域住民のコミュニケーションツール好事例に学ぶ持続性の向上」。自治体、社会福祉協議会、NPOの方々ら約60名参加しました。

本学が広野町と取り組んでいる「みんながヒーローの(広野)まちづくり交流事業 ~3SCafeプロジェクト」について健康福祉学部の大橋教授が活動事例を発表しました。

第2部のワールドカフェでは、「これからやりたいこと」について様々な立場の方々の考えを共有でき、浜通りの復興に必要なことは何か考えるきっかけとなりました。

 

■事例発表内容は以下の通り

◎浪江町「避難者と避難者受入地元住民と の交流と協働による絆づくり」

NPO法人まちづくりnPO新町なみえ 理事長/神長倉 豊隆 氏

◎広野町「みんながヒーローの(広野)まちづくり交流事業~3SCafeプロジェクト~」

東日本国際大学 健康福祉学部教授/大橋 雅啓 氏

◎南相馬市「懐食・心のふるさと復興プロジェクト」

NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 保健師/伏見 香代 氏

◎楢葉町「コミュニティワークショップ事業」

楢葉町復興推進課まちづくり係 係長/坂本 裕 氏

◎双葉町「ICTきずな支援システム(タブレット)」

双葉町秘書広報課 課長補佐/橋本 靖治 氏・主事/田中 優馬 氏

 

 

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本学授業で東日本計算センター社長が講義 復興の将来を展望

東日本国際大学の授業科目「復興学」では、東日本大震災での被災地における復興の現状と課題について学んでいます。10月23日、本学の地域連携研究センター客員教授で東日本計算センター代表取締役社長の鷺弘樹氏を講師に迎え、本学経済経営学部と健康福祉学部の学生が聴講しました。

鷺社長は「震災復興における東日本計算センターの取り組みと本地域の展望」と題し講演。システム系の企業でも震災後は仕事が減少したこと、他地域の団体や企業と連携して乗り越えてきたことを振り返り、「観光とは『非日常圏への旅行』であり、原発も観光になり得ます」と示唆に富んだ話を展開しました。「石炭産業の終焉という危機から生まれたいわき市が、今直面する課題からどう変わっていくか。将来をどう描いていくかは私たち次第です」と結びました。

 

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「復興学」で遠藤広野町長が講演 ~被災地の現状と課題を学ぶ

東日本国際大学の授業科目「復興学」では、東日本大震災での被災地における復興の現状と課題について、浜通り地域を中心に学んでいます。10月5日の授業では、広野町の遠藤智町長が講義を行い、本学経済経営学部と健康福祉学部の学生70名が聴講しました。

遠藤町長は「広野町ふる里復興“再生”から“創生”へ新たなスタートを期して」と題し講演。参加した学生たちは、地域ごとのさまざまな課題を認識するとともに、地域に貢献する人材としてのリーダーシップについても学びました。

 

 

「ケアフェスふくしま2018」に介護福祉コースの学生が参加 スタッフとして解説や指導を行う

福島県が主催する介護の仕事を体験するイベント「ケアフェスふくしま2018」が10月8日、郡山市のビッグパレットふくしまで開催され、介護福祉士を目指す東日本国際大学の学生がスタッフとして参加しました。
学生たちは介護のお仕事体験コーナーや、介護を学ぶ学校案内コーナー、余暇活動支援体験コーナーなどを受け持ち、来場者への分かりやすい解説と指導を行いました。
休憩時間には最新型車椅子乗車の体験もし、充実した一日となりました。

 

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介護福祉コースの学生が介護実習Ⅰを終了 介護福祉士の役割や意義を学ぶ

健康福祉学部介護福祉コースの1年生および3年生は、8月20日(月)から9月21日(金)まで、授業科目「介護実習Ⅰ-①」から「介護実習Ⅰ-④」をいわき市内の事業所で行いました。
入学して初めての現場実習ということで、緊張しながらも実習指導者や介護福祉利用者とかかわりながら、見学や介護援助の補助等に取り組みました。

計20日間という期間ではありましたが、各事業所での反省会では「生活支援技術などの基礎的な知識や技術を学ばなければならない意味を実感した」、「高齢者はなんらかの疾患を抱えているので、もっと医学的な知識が必要だとわかった」、「介護や福祉に関する法律がわからないと、カンファレンスでの話題についていけないので、今後学習していこうと思った」などの声があがり、地域での生活、または入所施設での生活を支える介護福祉士の役割や意義について学びました。

本実習をお願いした、いわき市内の通所介護事業所、訪問介護事業所、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、延べ14事業所の実習指導者や関係者の皆さま様、本当にありがとうございました。

 

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FD・SD研修会を開催

東日本国際大学は7月25日、本学で「平成30年度 第3回FD・第3回SD研修会」を開催しました。本学教職員で組織されたFD・SD委員会、AP事業推進室、総合企画部が中心となって行い、教職員が参加しました。

研修会のテーマは「本学のディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)」。東日本国際大学のディプロマ・ポリシー改変案をもとに「本学がどのような学生を育てていくのか」を経済経営学部、健康福祉学部に分かれてディスカッションし、それぞれのディプロマ・ポリシー見直しを教職員一体となって行いました。

卒業生アンケートや卒業生追跡調査、卒業生を受入れていただいている地域の企業からのコメントなどを参考にし、本学の教育の成果を卒業生たちがどのように生かしているのか、彼ら・彼女らが羽ばたくために、私たちの教育の何をもっと充実させるべきなのか、議論を深めました。

 

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【健康福祉学部】最新介護支援ロボット安全講習を開催

東日本国際大学健康福祉学部は6月6日(水)、最新介護支援ロボットの安全講習を授業の一環で行いました。

同講習には、ふくしま医療機器産業推進機構職員、イノフィス社員、サイバーダイン社員を講師に招きました。「腰補助用マッスルスーツR新型スタンドアローン」と「HALR介護支援用腰タイプ」の2種類の介護支援ロボットの特徴や開発の経緯についてレクチャーを受け、その後実際に装着しての演習を行いました。

個人の筋力の差によりそれぞれのアシストが違うことも実感でき、体験した学生は「介護の近未来気分が味わえた」、「これなら腰痛を予防しながら、介護福祉士を続けることができそう」などの感想を述べ、楽しく学んでいました。

今年度は、福島県からの介護支援ロボットの貸与があり、通常の介護演習でもロボットを使っての介護支援について学ぶ予定です。

 

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Global Network+ 成果報告会

情報発信チーム(Global Network+)の代表学生4名が、今年一年間の活動報告をしました。

留学生18名からなる情報発信チーム(Global Network+)は、昨年に引き続き本年も「大学等
と地域の連携した『まち・ひと・しごと』創生推進事業」に採択され、「いわき市のインバウン
ド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究」を進めてきました。
その成果報告会が3月3日、生涯学習プラザ大会議室で行われ、会場から大きな拍手をいただき
ました。ご来場いただいたみなさま、ご清聴ありがとうございました。報告会park

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