Category Archives: 学生の活動

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加④

令和3年11月13日(土) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー4名が参加しました。また、いわき短期大学から2名が参加しました。さらに、首都圏から社会人のボランティアグループ「トリップ」さんも合流し、快晴の下、コットンの収穫作業ができました。

学生の一人が小学5年生(2012年)で参加していて「トリップ」さんとの感動の再会もありました。またその学生がこの畑の看板の案をもってきてくれて、その中の一つが採用されることとなりました。 L河合伸

 

コットン④-1

参加者で記念撮影

 

 

 

 

コットン④-2

 

学生考案の「ブラウンコットン畑」の看板の案

NHKラジオ番組に本学学生が出演 本学の魅力を伝え他大学や来場者の方々との交流を深めました

NHKラジオ番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)の公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が11月6日、福島市こむこむ館で開催され、本学学生が出場しました。

イベントには福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学も出場し、それぞれが現在進行する代表的な活動を紹介。学生たちは地域の方々や県内大学のみなさんと交流を深めました。

本学の論語部「いわき論語塾」からは、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行いました。番組ステージ上では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、論語を学ぶことの意義を熱く伝えました。

IMG_6276 IMG_6354-2

 

また本学のユニークアイデアコンテストからは、本年度の最優秀賞を獲得した企画「多様な人々が参加してまちづくりにつなげるゴミ拾いイベント」と、総長賞を獲得した企画「バスで移動式のカフェを開いた地域活性化」を展示。またアニメ同好会からは、いわき市より表彰された特撮のシナリオと映像資料を公開しました。

IMG_6290-1 IMG_6403-1

 

そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介しました。震災について出版した『震災あるある/震災ないない』、また製作中の「子育て負担感かるた」の展示を行いました。

IMG_6302-1

 

他大学や来場者の方々に、展示の説明をするメンバーたち。

IMG_6316 IMG_6319

 

 

充実した展示となり、交流も深まり、大成功でした。

IMG_6406 IMG_6412-1

 

 

放送は2021年11月12日16時05分から18時です!

ご期待ください。

IMG_6396-1

 

▼こでらんに5next
[ラジオ第1] 2021年11月12日 午後4:05 ~ 午後6:00

NHKラジオ番組に本学学生が出演! 特色ある活動を紹介します

学生の活発な活動をNHK番組で紹介します。

2021年11月6日土曜日に、NHKラジオ番組こでらんに5next公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が開催されます。

福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学と並んで東日本国際大学の学生も出展します。

▼こでらんに5nextサイト
https://www4.nhk.or.jp/P3987/26/

まず論語部「いわき論語塾」からは、「新たなる論語の世界」と題して、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行います。

次に、本学で毎年開催されているユニークアイデアコンテストからは、本年度の優秀作品について解説します。

また、いわき市より表彰されたアニメ同好会からは、特撮のシナリオと映像資料を公開します。

そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介します。東日本大震災より10年。この節目の年に、浜通りの過去と現在を学生たちと巡礼し、その記録を『震災あるある/震災ないない』としてまとめ上げました。当日は、この著作の解説と、「子育て負担感かるた」の展示と説明も行う予定です。

 

本学の今を代表する活動を紹介して、福島県内の大学のみなさんと交流を深めたいと考えています!

では明日、いざ出発!

 

ラジオ第1「こでらんに5next」公開収録

【日時】2021年11月6日(土)午前10時~午後4時(予定)
【会場】こむこむ館 にぎわい広場・NHK福島放送局1階汎用スタジオ
【放送予定】2021年11月12(日)(金)午後4時5分~午後6時

 

※学生たちが出展に向けて準備作業する姿です。

IMG_2366IMG_2343 IMG_2360

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ファーム白石編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2、3年生でファーム白石を訪問しました。

天気は快晴に恵まれ、オーナーの白石さんにも温かく迎えていただきました。

写真1 (1)

まず、私たちは、施設の外で、白石さんのお話を聞きました。小川町は農業が盛んな地域であり、台風や東日本大震災などの被害を受けながらもたくさんの人とのつながりを通して農業を続けてこられているということをお話されていました。白石さんは、幼いころから農業の英才教育を受けて、ファーム白石を継ぐことになったそうです。

写真2

 

ファーム白石には、今年の春に新設された最新設備のビニールハウスがあり、オーガニックにこだわった自然農法だけでなく、袋栽培による土を使わない方法も採用しています。ビニールハウスはすべてがコンピューターによって管理されており、水や肥料なども自動で与えられています。

また、ファーム白石では、作物を育てる以外にもハウスを利用してのヨガ教室やバーベキューなども企画しており、そういったイベントの中にも農業体験を取り入れています。

 

写真3 (1)

 

ファーム白石は農業だけでなく、様々な活動を行うことが出来る施設となっています。皆さんもぜひ一度訪れてみて下さい。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 秋葉伊吹

経済経営学部2年 ドリエフ・アリシェル

経済経営学部2年 加藤椋太

経済経営学部2年 飯田泰輔

経済経営学部2年 遠藤渓人

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~久之浜港編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースの2、3年生で久之浜魚港へ行き、「入札(競り)」を拝見してきました。また、はま水の阿部さんの話を聞き、その後浜風きららにて地域密着型のお店を見ることが出来ました。

写真0(差替え)

写真1

 

久之浜魚港では、競りの様子を見ることが出来ました。競りは午前8時30分から10時までの間行われており、漁港や競りの関係者30人ぐらいの人が常にせわしなく動いていました。カレイやヒラメ、カナガシラやアナゴなどの水揚げの様子をみることが出来、同漁港では「常磐もの」の魚が年間約200種類ぐらい水揚げされていると聞きました。

写真2 (1)

阿部さんの話では、底曳き漁は1年中行っているが、7~8月は禁漁期間として底引き漁を休んでいること、また、漁が始まるのは早い時間だと深夜0時から開始し、朝の7時30分ぐらいに帰港するとのことでした。

アカムツ等の高級魚は1kg数千円で取引されている反面、安価な鮮魚においては1kg数十円から数百円ほどで取引されていることなど、普段競りに携わっているからこそ分かる話を聞くことが出来ました。

特に印象に残っている話は、震災により久之浜魚港が被害を受けてしまったことと市場の取り組みにどのような変化が生じていったかについてです。

久之浜魚港は震災の影響により2019年まで機能していなかったこと、そのため水揚げされていた魚を沼ノ内港まで陸送し競りを行っていたことを知りました。つい最近までそのような状況におかれていたことにすごく驚きました。また、震災により風評被害を受けてしまったこともあり、それを払しょくする努力を続けていることも知りました。

今年度より久之浜魚港は、試験操業から本操業となって以前より漁の回数が増え、漁獲量も増加していることを聞きました。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、首都圏への出荷等が減ってしまうなどといったこともありますが、久之浜魚港では今後も継続的に競りを行って欲しいと思いました。

写真3

久之浜魚港は海もきれいで釣りにも適した場所となっております。皆さんもぜひ一度足を運んでみて下さい。

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 佐々木龍一

経済経営学部2年 村上椋音

経済経営学部2年 崔允廷

経済経営学部2年 竹本恭

経済経営学部2年 齋藤卓

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加③

令和3年10月17日(日) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー10名が参加しました。今回は、昨年に引き続き、附属昌平高校から8名が参加して、大学生から高校生へ活動内容の説明や、糸紡ぎ道具の使用法の伝達など、学生が主体的に取り組む内容となりました。小雨の中、コットンの収穫作業をしたのち、畑主宅にて、糸つむぎの体験をしました。また、コットン製品のアイデアを考案したり、自己紹介と感想を述べたりして交流しました。

 

ライオンズ活動3①

下平窪・ブラウンコットン畑で雨の中収穫しました

 

 

ライオンズ活動3②

大学生から高校生へ糸紡ぎ道具の使用法を伝達する様子

 

ライオンズ活動3③

参加者で記念撮影

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ワンダーファーム編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2年生と3年生で、いわき市四倉町の農業体験施設「ワンダーファーム」を訪問しました。残念ながら天気は雨でしたが、オーナーの元木さんには温かく出迎えていただきました。

写真1

ワンダーファームはトマトのテーマパークでもあります。まず、私たちは施設の外で元木さんのお話を聞きました。ワンダーファームではトマトを中心に扱っていますが、それは元木さんが幼少からトマトが好きなことと、元木さんの奥さんの実家がトマト農家であることがきっかけだそうです。

写真2写真3

ワンダーファームにはビニールハウス、直売所、レストラン、加工場などの施設があります。トマトを栽培するだけでなく、栽培したトマトを施設で直接販売し、見栄えの悪いものは加工して売ったりレストランでの食材に使ったりしているそうです。また、ワンダーファームではトマト狩りも体験することができ、日照量の多いいわき市でしか栽培できないおいしいトマトを一年中味わうことができます。中でも元木さんのおすすめの品種は、「フラガール」です。

 

ワンダーファームは四倉インターチェンジが近く、アクセスしやすい立地です。皆さんもぜひ一度訪れてみてください。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 早坂一希

経済経営学部2年 細谷謙晋

経済経営学部2年 小泉隼士

経済経営学部2年 根本真衣

2021年度夏休みオープンキャンパス開催 本学の魅力、特性をアピールしました

IMG_2450-1

東日本国際大学・いわき短期大学の魅力、特性を発信するオープンキャンパスは8月1日、東日本国際大学1号館を中心に開催されました。公務員志望の高校生に向けた模擬授業をはじめ、幅広い生徒に対応した入試制度を解説する相談コーナーなど、夏休みのスタートに高校生たちの前向きな気持ちを応援するイベントとなりました。

 

今年度2回目のオープンキャンパスとなります。模擬授業では経済経営学部の「公務員志望の皆さんへ」「エジプト考古学の現場とマネジメント」や健康福祉学部「大学で学ぶということ~福祉の課題から現代社会を読み解く」、「福祉の仕事とその魅力~ソーシャルワークのプロが語る」を行い、いわき短期大学は「絵本の世界へ!~はらぺこあおむし~」、「私ってどんな人?」を行いました。

 

新型コロナウイルス感染症対策にも万全を期し、検温、手指消毒、3密の回避、換気等を徹底して行いました。

 

次回、8月29日(日)のオープンキャンパスが今年最後となります。ぜひ本学に一度足をお運びください。学生・教職員一同お待ちしております。

IMG_2382 IMG_2482-1IMG_2400 IMG_2459IMG_2506IMG_2488

2021年度第1回目のオープンキャンパス開催 本学の魅力の一端を体験していただきました

IMG_1938-1

東日本国際大学・いわき短期大学の2021年度第1回目のオープンキャンパスは7月11日、東日本国際大学1号館を中心に開催されました。模擬授業や各種相談コーナーなど、参加した高校生らは大学の実際の雰囲気を感じたり疑問点を解消するきっかけとなりました。

今回も午前と午後に分けた上で定員を設けて開催。昼の切り替え時には清掃・除菌を行うなどして、新型コロナウイルス感染症対策にも努めました。

 

経済経営学部の模擬授業では「いわきの中山間地域を元気に」や「財布の中身はどこからきてどこにいくのか」とのタイトルで地域振興や経済を身近に感じられる内容に接してもらいました。健康福祉学部の模擬授業は「大学で学ぶということ~福祉の課題から現代社会を読み解く」、「福祉の仕事とその魅力~ソーシャルワークのプロが語る」とのテーマで分かりやすく解説しました。いわき短期大学の模擬授業は「不器用な子どもの理解と支援」、「音のパワー、分解と発見!」の内容で幼児教育を学ぶ大切さを伝えました。

 

今後は8月1日(日)と、8月29日(日)にもオープンキャンパスを予定しております。受験を予定している高校生をはじめ多くの方々にぜひ本学で大学生活の一端を体験していただけたらと、学生・教職員一同お待ちしております。

 

IMG_2014 IMG_2059-1 IMG_2066 IMG_2150 IMG_2174 IMG_2193 IMG_2260

全学共通授業「人間力の育成」で広野町の遠藤智町長が講義

写真①

本学の全学共通授業「人間力の育成」において7月2日、広野町の遠藤智町長による人間力育成講座が行われました。

遠藤先生は冒頭、本学と広野町が共同で取り組んでいる様々な取り組みを紹介されながら、広野町が歩んだ東日本大震災からの復興10年を振り返られました。また広野町が力を入れている政策について詳細に教示され、特に学生や若い世代が住みやすいまちづくりの実践についてお話をして下さいました。
写真②

遠藤先生は広野町のまちづくりをひもとかれながら、ふるさとを大切にすることの重要性を力説され、人間力を育むためには「行動力」「目的観」が必要であることを語られました。講演終了後の質疑応答においては、東日本大震災を契機にたくさんの人に励まされ、町長を志されたことを述懐されていました。講演当日は学生に向けて著書や広野町のご当地グッズをご用意いただき、受講生も大変に喜んでいました。

写真③