Category Archives: ゼミ

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~後編(ワンダーファーム&交流会)~

ワンダーファーム担当の学生ガイドは、朝の5時半にワンダーファームに集合し、バスでお客様を迎えに行き、バスガイドを務めさせていただきました。バスの中ではご当地クイズを出題するなど、お客様が楽しんでいただけるように工夫しました。

写真①(後編)

 

その後、ワンダーファームにてトマトの朝摘み体験をしました。朝が一番、1日の中でも水分量が少ないようで、甘いトマトを味わうことが出来ます。6種類のトマトを各自、思い思いに食べながら収穫しました。特におススメは、フラガールという品種です。

写真②(後編)

写真③(後編)

トマトの朝摘みを終え、いざ朝食へ。朝に採れた色とりどりの新鮮な野菜たちが参加者を出迎えてくれました。味覚、嗅覚、視覚ともに大満足で、素晴らしい朝食でした。

写真④(後編)

最後に、ゼミ担任の三浦健一先生と学生ガイド全員で青空の下、集合写真を撮りました。

写真⑤(後編)

ツアー終了後、私たち学生ガイドと立命館大学から参加していた大学生4人は東日本国際大学に集合し、交流会をさせていただきました。たくさん貴重な意見をいただき、刺激あふれる交流会となりました。

写真⑥(後編)1

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 関根琉人

経済経営学部3年 白映建

経済経営学部3年 永沼颯

経済経営学部3年 大里秀歩

 

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~中編(ファーム白石)~

ツアー初日の夕方からは、いわき市小川町にあるファーム白石に移動しました。本来だと、里芋の収穫体験をするはずでしたが、日が落ちる時間が早く、事前に収穫してもらった里芋を小分けにする作業と、ピーマンの収穫などを体験しました。

写真①(中編)1

 

その後、ビニールハウスに用意された畳の上で、ツアー参加者を「おきゃく」(高知県の宴会文化を指す言葉)としておもてなしすることをお手伝いしました。食事はファーム白石で採れた野菜や、久之浜でお客様が釣った魚を調理した料理が提供されました。具体的なメニューとしては、ピーマンとサンマのポーポー焼きを合わせた「ピーポー焼き」や、『常磐もの』のヒラメといわき野菜であるトマトを使った爽やかカルパッチョなどが食事として提供され、とてもおいしかったです。

写真②(中編)

写真③(中編)

最後に、このツアーの大きなアトラクションである参加型パンスト相撲が開催されました。学生ガイドからは、関根くんと佐々木くんが参加しましたが、惜しくも二回戦で敗れてしまいました。優勝は、ツアー参加者のお父さんで、初代チャンピオンの白石さんを破って、優勝しました。

写真④(中編)

 

ファーム白石では野菜の栽培だけでなく、アトラクションや宴会等も行うことが出来ます。とても楽しく、貴重な体験が出来ました。是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大竹拓海

経済経営学部3年 安惠媛

経済経営学部3年 佐々木大勢

経済経営学部3年 緑川敬信

いわき旅づくりプロジェクトモニターツアー~前編(久之浜港)~

【第7稿】いわきちらし_page-00011

今回は観光マネジメントコースの3年生で、いわきの海と太陽の恵みである多様な食文化を堪能できる体験型コンテンツ「学生ガイドで“常磐もの”と“いわき野菜”を狩る!いわきフィッシング&ハーベストツアーFeat.ビニールハウスお座敷」にツアーガイドとして参加してきました。

いわき旅づくりプロジェクトは、地域の観光資源の掘り起しや磨き上げを目的としており、その一環として本ツアーは実施されました。

写真①(前編)

写真②(前編)

写真③(前編)

 

モニターツアーの初日は久之浜港沖で釣り体験を行いました。釣り体験をした学生ガイドの代表メンバーは、今回初めて船で沖まで行き、釣りを体験しました。まず、釣りをするにあたり、魚の釣れる場所や、竿の上げ方、竿の動かし方などを、漁師さんに教えていただき、釣りの奥深さを知ることが出来ました。その後、1時間程釣り体験を行ったのですが、集中しすぎてしまったのか、一瞬に感じられました。モニターツアーの釣り体験参加者全員の成果としては、メバル大漁(運よくメバルの大群に遭遇したみたいです!!)、サバ一匹、70cm越えのイナダなどが釣れました。

写真④(前編)

写真⑤(前編)

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一方、釣りをしないモニターツアー参加者は、水産加工体験(干物作り)と魚拓作りを体験しました。カレイの干物作りでは、まずカレイの鱗をきれいに剥がして内臓を取り除き、その後、約15分塩水に漬けて1日程天日干しをすることによって出来上がります。実際にやってみると魚の鱗がきれいに剥がれない事もあり、なかなか難しいと感じました。魚拓作りは、魚に絵具で色を塗り、塗った魚を布に張り付けました。出来上がった作品は、とてもきれいでした。

 

ブログ執筆者

経済経営学部3年 大島洸飛

経済経営学部3年 中山優馬

経済経営学部3年 齋藤新之佑

経済経営学部3年 ワンケム・レノン

 

 

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加④

令和3年11月13日(土) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー4名が参加しました。また、いわき短期大学から2名が参加しました。さらに、首都圏から社会人のボランティアグループ「トリップ」さんも合流し、快晴の下、コットンの収穫作業ができました。

学生の一人が小学5年生(2012年)で参加していて「トリップ」さんとの感動の再会もありました。またその学生がこの畑の看板の案をもってきてくれて、その中の一つが採用されることとなりました。 L河合伸

 

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参加者で記念撮影

 

 

 

 

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学生考案の「ブラウンコットン畑」の看板の案

NHKラジオ番組に本学学生が出演 本学の魅力を伝え他大学や来場者の方々との交流を深めました

NHKラジオ番組「こでらんに5next」(午後4時5分~同6時で約2時間の生番組)の公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が11月6日、福島市こむこむ館で開催され、本学学生が出場しました。

イベントには福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学も出場し、それぞれが現在進行する代表的な活動を紹介。学生たちは地域の方々や県内大学のみなさんと交流を深めました。

本学の論語部「いわき論語塾」からは、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行いました。番組ステージ上では、『論語』の「学びて時に之を習う。亦た説ばしからずや」の一節を紹介して、論語を学ぶことの意義を熱く伝えました。

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また本学のユニークアイデアコンテストからは、本年度の最優秀賞を獲得した企画「多様な人々が参加してまちづくりにつなげるゴミ拾いイベント」と、総長賞を獲得した企画「バスで移動式のカフェを開いた地域活性化」を展示。またアニメ同好会からは、いわき市より表彰された特撮のシナリオと映像資料を公開しました。

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そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介しました。震災について出版した『震災あるある/震災ないない』、また製作中の「子育て負担感かるた」の展示を行いました。

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他大学や来場者の方々に、展示の説明をするメンバーたち。

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充実した展示となり、交流も深まり、大成功でした。

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放送は2021年11月12日16時05分から18時です!

ご期待ください。

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▼こでらんに5next
[ラジオ第1] 2021年11月12日 午後4:05 ~ 午後6:00

NHKラジオ番組に本学学生が出演! 特色ある活動を紹介します

学生の活発な活動をNHK番組で紹介します。

2021年11月6日土曜日に、NHKラジオ番組こでらんに5next公開収録と、福島県内の大学とコラボレーションした「こでらんに文化祭」が開催されます。

福島大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学と並んで東日本国際大学の学生も出展します。

▼こでらんに5nextサイト
https://www4.nhk.or.jp/P3987/26/

まず論語部「いわき論語塾」からは、「新たなる論語の世界」と題して、『論語』関係の古典籍と現代の書籍を展示し、東アジアの書籍・印刷文化の紹介を行います。

次に、本学で毎年開催されているユニークアイデアコンテストからは、本年度の優秀作品について解説します。

また、いわき市より表彰されたアニメ同好会からは、特撮のシナリオと映像資料を公開します。

そして特色のある活動として、篠原先生のゼミをご紹介します。東日本大震災より10年。この節目の年に、浜通りの過去と現在を学生たちと巡礼し、その記録を『震災あるある/震災ないない』としてまとめ上げました。当日は、この著作の解説と、「子育て負担感かるた」の展示と説明も行う予定です。

 

本学の今を代表する活動を紹介して、福島県内の大学のみなさんと交流を深めたいと考えています!

では明日、いざ出発!

 

ラジオ第1「こでらんに5next」公開収録

【日時】2021年11月6日(土)午前10時~午後4時(予定)
【会場】こむこむ館 にぎわい広場・NHK福島放送局1階汎用スタジオ
【放送予定】2021年11月12(日)(金)午後4時5分~午後6時

 

※学生たちが出展に向けて準備作業する姿です。

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いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ファーム白石編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2、3年生でファーム白石を訪問しました。

天気は快晴に恵まれ、オーナーの白石さんにも温かく迎えていただきました。

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まず、私たちは、施設の外で、白石さんのお話を聞きました。小川町は農業が盛んな地域であり、台風や東日本大震災などの被害を受けながらもたくさんの人とのつながりを通して農業を続けてこられているということをお話されていました。白石さんは、幼いころから農業の英才教育を受けて、ファーム白石を継ぐことになったそうです。

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ファーム白石には、今年の春に新設された最新設備のビニールハウスがあり、オーガニックにこだわった自然農法だけでなく、袋栽培による土を使わない方法も採用しています。ビニールハウスはすべてがコンピューターによって管理されており、水や肥料なども自動で与えられています。

また、ファーム白石では、作物を育てる以外にもハウスを利用してのヨガ教室やバーベキューなども企画しており、そういったイベントの中にも農業体験を取り入れています。

 

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ファーム白石は農業だけでなく、様々な活動を行うことが出来る施設となっています。皆さんもぜひ一度訪れてみて下さい。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 秋葉伊吹

経済経営学部2年 ドリエフ・アリシェル

経済経営学部2年 加藤椋太

経済経営学部2年 飯田泰輔

経済経営学部2年 遠藤渓人

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~久之浜港編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースの2、3年生で久之浜魚港へ行き、「入札(競り)」を拝見してきました。また、はま水の阿部さんの話を聞き、その後浜風きららにて地域密着型のお店を見ることが出来ました。

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久之浜魚港では、競りの様子を見ることが出来ました。競りは午前8時30分から10時までの間行われており、漁港や競りの関係者30人ぐらいの人が常にせわしなく動いていました。カレイやヒラメ、カナガシラやアナゴなどの水揚げの様子をみることが出来、同漁港では「常磐もの」の魚が年間約200種類ぐらい水揚げされていると聞きました。

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阿部さんの話では、底曳き漁は1年中行っているが、7~8月は禁漁期間として底引き漁を休んでいること、また、漁が始まるのは早い時間だと深夜0時から開始し、朝の7時30分ぐらいに帰港するとのことでした。

アカムツ等の高級魚は1kg数千円で取引されている反面、安価な鮮魚においては1kg数十円から数百円ほどで取引されていることなど、普段競りに携わっているからこそ分かる話を聞くことが出来ました。

特に印象に残っている話は、震災により久之浜魚港が被害を受けてしまったことと市場の取り組みにどのような変化が生じていったかについてです。

久之浜魚港は震災の影響により2019年まで機能していなかったこと、そのため水揚げされていた魚を沼ノ内港まで陸送し競りを行っていたことを知りました。つい最近までそのような状況におかれていたことにすごく驚きました。また、震災により風評被害を受けてしまったこともあり、それを払しょくする努力を続けていることも知りました。

今年度より久之浜魚港は、試験操業から本操業となって以前より漁の回数が増え、漁獲量も増加していることを聞きました。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、首都圏への出荷等が減ってしまうなどといったこともありますが、久之浜魚港では今後も継続的に競りを行って欲しいと思いました。

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久之浜魚港は海もきれいで釣りにも適した場所となっております。皆さんもぜひ一度足を運んでみて下さい。

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 佐々木龍一

経済経営学部2年 村上椋音

経済経営学部2年 崔允廷

経済経営学部2年 竹本恭

経済経営学部2年 齋藤卓

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加③

令和3年10月17日(日) 9時30分~15時30分

いわき市平下平窪のコットン畑で、東日本国際大学ライオンズクラブ(LC)のメンバー10名が参加しました。今回は、昨年に引き続き、附属昌平高校から8名が参加して、大学生から高校生へ活動内容の説明や、糸紡ぎ道具の使用法の伝達など、学生が主体的に取り組む内容となりました。小雨の中、コットンの収穫作業をしたのち、畑主宅にて、糸つむぎの体験をしました。また、コットン製品のアイデアを考案したり、自己紹介と感想を述べたりして交流しました。

 

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下平窪・ブラウンコットン畑で雨の中収穫しました

 

 

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大学生から高校生へ糸紡ぎ道具の使用法を伝達する様子

 

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参加者で記念撮影

いわき旅づくりプロジェクト事前学習~ワンダーファーム編~(観光マネジメントコースゼミ校外活動)

今回は観光マネジメントコースゼミの2年生と3年生で、いわき市四倉町の農業体験施設「ワンダーファーム」を訪問しました。残念ながら天気は雨でしたが、オーナーの元木さんには温かく出迎えていただきました。

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ワンダーファームはトマトのテーマパークでもあります。まず、私たちは施設の外で元木さんのお話を聞きました。ワンダーファームではトマトを中心に扱っていますが、それは元木さんが幼少からトマトが好きなことと、元木さんの奥さんの実家がトマト農家であることがきっかけだそうです。

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ワンダーファームにはビニールハウス、直売所、レストラン、加工場などの施設があります。トマトを栽培するだけでなく、栽培したトマトを施設で直接販売し、見栄えの悪いものは加工して売ったりレストランでの食材に使ったりしているそうです。また、ワンダーファームではトマト狩りも体験することができ、日照量の多いいわき市でしか栽培できないおいしいトマトを一年中味わうことができます。中でも元木さんのおすすめの品種は、「フラガール」です。

 

ワンダーファームは四倉インターチェンジが近く、アクセスしやすい立地です。皆さんもぜひ一度訪れてみてください。

 

 

ブログ執筆者

経済経営学部2年 早坂一希

経済経営学部2年 細谷謙晋

経済経営学部2年 小泉隼士

経済経営学部2年 根本真衣