年末年始の事務取扱いは次の通りとなります。
年末 平成27年12月28日(月) 11時30分まで
年始 平成28年 1月 6日(水)から通常取扱い
メールやFAX等でいただきましたお問い合わせへのご対応は、1月6日(水)以降となります。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。
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年末 平成27年12月28日(月) 11時30分まで
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12月19日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第4回)」が行われました。4回目となる今回の授業は、尾車親方(大相撲 元大関 琴風)を講師に迎え、「七転八起の相撲人生と人間力」というタイトルで講演が行われました。
尾車親方は現役時代、度重なる膝の怪我に悩まされながらも、「がぶり寄り」を武器に見事大関まで昇進した方です。実に波乱万丈な相撲人生における数々のエピソードは今だに語り草になっているそうです。現在は、日本相撲協会巡業部長や協会事業部長を務める傍ら、NHK総合テレビの『サンデースポーツ』の相撲解説者として場所ごとに出演されています。
講演では「勝つまでやれば必ず勝てる。結果を出せなければ頑張ったとは言えない。勝つまで頑張った人が一生懸命やったと言えるのであり、粛々と結果を求めていけばよいのである。」
「人は弱い。一人では絶対に強くなれない。周りの人がいてこそ自分が変わる事ができる。他人がいて、その周囲の助けがあってこそ、人は変わる事ができ、成長をする事ができ、またやりたい事が続けられる。」
「今回は負けても次は必ず勝てる。そういう日が必ず来る、と思う事が大事である。そのためにはしっかり稽古をして、礎となる物を築く事が重要である。」
「みなさん全員が一番になる事はできないが、一番になろうとして戦った事は必ず身につく。」
など、勝利するため、成長するため、普遍的に大切な事をご自身のエピソードを交えてお話になりました。
運動はだいぶ苦手だったそうで、学校の通信簿の五段階評価では、体育以外はオール5だった事もあるそうです。運動音痴で、入門当初は泣いてばかりの気持ちも強くなかった自分が大関になったという経験から、「人間はやってやれない事はない。」との確信があるそうです。また、困難に直面した時は「頑張ろう!頑張ろう!頑張るぞ!」ではなく、「ちくしょう!ちくしょう!この野郎!」という気持ちで自分を奮い立たせたそうです。親方は、叱ってくれる存在がいたから今の自分があるとも言っていましたが、本当に自分を思ってうるさく怒ってくれるのか、もしくはただ意地悪でうるさくしているのか、これを見極める事も人生の中で大事であると言っていました。
講演の最後で親方は、「土俵は人生の縮図。相撲の技で言う、引いたり、うっちゃったり、はたきこみなど、相手の力を利用したり、下がったりして乗り越えるのではなく、苦しいかもしれないけれど、押して、寄って、釣ってのように前に出る人生を歩んで頑張っていきましょう。」と語りかけました。
数々の困難を不撓不屈の精神で乗り越えた親方の言葉は、口調は柔らかくもキレがあって説得力がありました。聴講した学生や一般の方は、ユーモアもたっぷり交えたその語り口に引き込まれている様子でした。
次回の公開授業は、東日本国際大学客員研究員の三浦健一氏 が「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」というテーマで講演を行います。
◆平成27年度東日本国際大学公開授業第5回 概要
【テーマ】 「ホスピタリティを考えるー「まちづくり」の現場からー」
【日 時】 1月30日(土) 12:50~14:20
【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室
【出演者】三浦 健一先生(東日本国際大学客員研究員、北海道大学大学院 国際広報メディア観光学院博士課程)
※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。
お問い合わせ・申込窓口
東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662
三浦 健一氏(みうら けんいち)
1990年生まれ。東京都出身。東日本国際大学客員研究員。北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士課程。公共政策学修士(MPP)。19歳の時に物真似芸人としてデビュー。テレビ、ラジオ、舞台などに多数出演。専門は文化人類学、公共政策学。研究対象はホスピタリティ(hospitality)、コミュニティ・ベースド・ツーリズム。札幌の地域FM局で約1年半の間、「三浦健一のNANMO×2」のメインパーソナリティを務めた。
12月16日(水)、茨城県高萩市の高萩清松高校の1年生約60名の生徒さんが、東日本国際大学・いわき短期大学の見学に来て下さいました。
午前は東日本国際大学の見学会が行われ、午後にいわき短期大学の見学会が行われました。
東日本国際大学の見学では、経済情報学部の浅井 義彦教授が「大学で学ぶこと」というタイトルで模擬授業を行いました。
昼食は学生食堂「KAMATAレスト」で取っていただきました。その後カマタザールを見学していただいて午前の大学見学は終了となりました。
午後のいわき短期大学の見学では、幼児教育科の鈴木 まゆみ教授が「ひなたの保育」と題して模擬授業を行いました。
施設見学では、1号館やKAMATAザールを見学していただきました。
この度は、本学にお越しいただき有難うございました。来年3月6日(日)にはオープンキャンパスも開催されますので、是非お越しください。お待ちしております。
東日本国際大学・いわき短期大学では、このような学校単位での大学見学や本学教員の出前講座も受け付けております。
出前講座の詳細はこちら→出前講座2015秋冬 (掲載以外のテーマに関しても承ります。ご相談ください。)
詳しくは入試広報課までお問い合わせ下さい。
入試広報課 tel 0120-963-323 fax 0246-25-3372
12月5日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第3回)」が行われました。3回目となる今回の授業は、クオリティ・サービス・コンサルタントの檜垣真理子氏を講師に迎え、「未来を創る時間」というタイトルで講演が行われました。
檜垣先生は、大坂ヒルトン(現ヒルトン大阪)、ザ・リッツ・カールトン大坂・東京と、ホテル業界で「サービスの仕組み作り」を長年に亘り追究、現在はクオリティ・サービス・コンサルタントとして、独自のクオリティ手法を用いて、サービスの質を高めるコンサルティングを行っています。
講演では、自分の未来を創ること、「将来ありたい姿を実現する」にあたり重要なのは、自分の軸をしっかり持つ事と5年後、10年後の自分の姿を描く事であると述べました。「現在の姿」、「将来ありたい姿」、「ありたい姿を実現する行動」、「何もしなかった時の現在の延長である姿」、を図に描いていくと、何が足りないのか、どうすればいいのか等の気づきのきっかけになるそうです。
「ありたい姿を実現する行動」を行なうためには、行動をする理由としない理由(重要とわかっていてもなぜやらないのか)を分析し、1・やり方を決める、2・やり方を学ぶ、3・サポートを求める、ことが有効だと述べました。
次回の公開授業は、尾車親方(大相撲 元大関 琴風)が「七転八起の相撲人生と人間力」という演題で講演を行います。
◆平成27年度東日本国際大学公開授業第4回 概要
【テーマ】 「七転八起の相撲人生と人間力」
【日 時】 12月19日(土) 12:50~14:20
【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室
【出演者】尾車親方(大相撲 元大関 琴風)
※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。
お問い合わせ・申込窓口
東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662
本学の学園祭、第42回鎌山祭(れんざんさい)が今月11月7(土)、8(日)の2日間開催されました。
1日目にはキャンパス内の特設ステージでのイベントなどに続き、仮装行列ではいわき駅前を練り歩き、地元の皆様にもお披露目させていただきました。
また、キャンパス内には本学学生たちがゼミや部活動のグループで趣向を凝らした模擬店のテントが立ち並び、定番の焼きソバやお好み焼きなどなど、B級グルメ?をご提供。
午後には「みや誠承太鼓」、よさこいチームの「神谷*花華」、アンサンブルグループ「B-flat brass」と多彩なゲスト団体の方々や本学短大生のフラダンスなどのステージで訪れたみなさまに楽しんでいただきました。
2日目はあいにくの雨模様にも関わらず、大勢のご来客を賜り、前日を超える盛況となりました。
この日は東日本国際大学吉村作治学長講演会や同学留学生の弁論大会、吹奏楽部演奏会、外部講師を招いての就職支援セミナーなど文化祭にふさわしいイベントも数多く開催。
更に、いわき市“公認”ご当地アイドル「アイくるガールズ」、お笑い芸人の「母心」、「ゴー✩ジャス」の皆様の公演もあり、大賑わいの一日となりました。
そのほか多種多様な展示発表など、本学、東日本国際大学及びいわき短期大学学生たちの力が遺憾なく発揮された、熱気あふれる2日間の様子をフォトギャラリーの形でご紹介したいと思いますので、是非ご覧ください。
最後に、ご来場いただいた皆さま、ご協力いただいた企業・地元の皆さまに重ねて御礼申し上げます。
※画像をクリックすると拡大表示されます。
11月14日(土)、東日本国際大学1号館の2F階段教室で、平成27年度 東日本国際大学公開授業 「人間力の育成(第2回)」が行われ、学生や一般の方を合わせて約250人が受講しました。
二回目となる今回の授業は、「ぴあ」社長でチームスマイル代表理事の矢内廣氏(いわき市出身)と本学の吉村作治学長の対談形式で行われ、受講者たちは復興を担う人材育成などについて考える機会となりました。
今回の対談授業では、本学の先崎彰容教授が進行役を務め、若者文化の現状や本学の教育方針、若者文化の創造を通した地域活性化策、若者に託すいわき市の将来像などについて意見を交わしました。今年7月にいわき市平に開設した劇場「チームスマイル・いわきPIT」の活動を紹介し、「復興の流れを風化させず、どうやって支援を継続させるか、経済性を持たせるかがテーマだった。」と音楽や演劇など、エンターテイメントを通した復興支援の考え方を示しました。また、聴講者には「自分の人生をどうやって生きていくのかを考えてほしい。」と語りかけました。吉村学長は現在の若者に望むこととして「もっと教育について主張してほしい」と述べ、「新しい世界を見るために積極的に留学などに挑んでもらいたい。」と語りました。
次回の公開授業は、コンサルタントの檜垣 真理子氏が「未来を創る時間」というテーマで講演を行います。
◆平成27年度東日本国際大学公開授業第3回 概要
【テーマ】 「未来を創る時間」
【日 時】 12月5日(土) 12:50~14:20
【会 場】 東日本国際大学 1号館 階段教室
【出演者】檜垣 真理子先生(コンサルタント)
※一般の方にも公開します。参加ご希望の方は、電話にて事前にお申し込みください。
お問い合わせ・申込窓口
東洋思想研究所 TEL: 0246-21-1662
檜垣 真理子氏 (ひがき まりこ)
大阪府出身。関西学院大学文学部英文科卒業。田崎真珠にて勤務後、ホテル業界に転職。大阪ヒルトンでゲストリレーションやトレーニングマネージャーを経験後、リッツ・カールトンへ入社。2011年クオリティ・サービス・コンサルタントとして独立し、独自のクオリティ手法を用いて、サービスを向上させるコンサルティングを様々な業種(ホテル、レストラン、スパ、病院、保育、銀行等)で行っている。