広野小学校でサッカー教室

東日本国際大学サッカー部の高田豊治総監督によるサッカー教室が12月13日、広野小学校で開かれました。これには同校の5年生と6年生44名が参加し、寒風にも負けず元気にレクチャーを受けました。

本学のサッカー部員(うち1名は広野小出身)とともに、「ボール当て」、「コーン倒し」のウォーミングアップをしながら、ドリブルやシュートについて丁寧なアドバイスを受けました。時に現役サッカー部員のデモンストレーションに歓声を上げながら、本格的な技術指導に目を輝かせていました。終了後は、児童たちと共に給食をとり、心身ともに温かなひとときを過ごしました。

本学は今年8月に広野町二つ沼総合公園内に広野センターを設置。健康・福祉・スポーツ・教育の地域貢献事業を実施することとし、その一環で行われたのが今回のサッカー教室です。今後も共に手を携え、復興への歩みを進めて参ります。

 

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終了後、太平洋を望みながらの語らい

 

 

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 子どもたちからのサイン攻めにあうサッカー部員

 

 

「人間力の育成」公開授業 Def Tech(デフテック)のMicro(マイクロ)さんが登壇

Def TechのMicroさんが本学で熱唱しました。

Microさんが登壇したのは、東日本国際大学1年次必修科目「人間力の育成」の公開授業です。本学体育館で12月2日に行われ、学生、附属中高生、一般参加者など700名以上が聴講に訪れました。

Microさんは、2人組ユニットDef Techで2005年「NHK紅白歌合戦」にも出場した経験を持つミュージシャンです。

授業の中でMicroさんは、“苦難を乗り越え夢を叶えるために必要な人間力”について力強く訴えました。ユニットDef Techは大ヒットするも、2人の方向性の違いから解散。Microさんは絶頂からどん底に突き落とされます。そうした経験を振り返りながら「Def Tech解散後、危機を乗り越えて道を拓くには自分自身を変革するしかない。そのために今こそ人間力を鍛えようと決意しました」と熱を込めて語りました。

挑戦に挑戦を重ねたすえ、多くのチャンスを掴み、現在では、俳優、声優、映画監督と幅広い活動を展開。Def Techも再結成し、どん底で思い描いた通りの未来を掴み取ったMicroさん。「必ずみんなも私と同じように夢を叶えることができます。自分らしく、大きな夢を描いて前に進んでいきましょう」と若き学生たちに渾身のエールを送りました。

最後に歌をプレゼントしたいと、「Yukiyanagi 雪柳 ~We’re watching you~」を熱唱しました。

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「福島!心は1つ!」の掛け声で。参加者一人ひとりの笑顔に希望があふれました

 

在エジプト日本国大使の講演会を開催

在エジプト日本国大使館の香川剛廣大使による講演会が11月29日、東日本国際大学1号館で催されました。これは、本学の授業科目「人間力の育成」の一環として行なわれたもので、多くの学生と共に地域の方々も聴講しました。

「エジプト社会の現状」と題した講演では、平和外交を志した青春時代を振り返りながら、エジプトと日本の架け橋となる取り組みについて語りました。その際、大使が特に力を注いでいるのは教育であり、「単なる労働力ではなく、人間力を養う教育をしていきたい。そのために日本の教育力である“日本力”を存分に生かしていきたい」と展望を述べました。最後に「留学生の方は日本の文化やシステムを学び、また日本人学生の皆さんは日本の強みを生かして世界と勝負していってほしい」とエールを送りました。

 

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第1回人間力の育成公開授業

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成」では、年数回、著名な外部講師を招いて公開授業を行っています。10月21日には、オリンピックメダリストのヨーコ・ゼッターランド氏が来学しました。

講演の中で同氏は、ぶれない芯を持ちながら、多様な人達と違いを認め合い、共に手を携えて高みを目指してきた自身の体験を語り、「不可能を可能にするため、夢を不可能だと諦める自身自身との戦いに打ち勝ってほしい」とエールを送りました。

講演後は質疑応答が行われ、「試合の前など、常に行っていたルーティンはありましたか?」「不調の時はどのように自分のモチベーションを上げていましたか?」など、運動部の学生らしい率直な問いに快く応えていました。

 

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第44回鎌山祭フォトギャラリー

東日本国際大学といわき短期大学の合同文化祭「鎌山祭」が10月28日29日の両日、盛大に開催されました。

台風の影響が懸念された中でも、たくさんの方々にご来場いただき、今年のテーマ通り、「共に遊び・学び・楽しむ」ことができた文化祭となりました。誠にありがとうございました。

2日間の模様をフォトギャラリーとして掲載いたします。

1日目

 

2日目

 

 

在エジプト大使が本学で講演

東日本国際大学 吉村作治学長のコーディネートで、在エジプト日本国大使館特命全権大使 香川剛廣閣下が、本学及びエジプト考古学研究所(岩出まゆみ所長)を表敬訪問し、本学の学生を前に講演をすることが決まりました。

来年2月には、市民を対象に吉村学長が同行するエジプトツアーも催行されることから、一般の方々にも講演を開放いたします。是非、ご聴講ください。

 

【講演について】

 

◆日 時

2017年11月29日(水) 12:50~14:20 3限目

 

◆会 場

東日本国際大学 1号館 2階201教室

 

◆講演内容

「エジプトの社会の現状 -外交官の目を通して見た社会の特徴と課題―」

 

 

 

<お問い合わせ>

学校法人昌平黌 法人広報課

〒970-8023 福島県いわき市平鎌田字寿金沢37    TEL:0246-41-7005(直通)

食の安全を考えるシンポジウム

福島県が主催する「食の安全・安心アカデミーシンポジウム」が11月4日、南相馬市原町生涯学習センターで開かれ、これには、本学学生が参加しました。

基調講演では、本学客員教授である高村昇長崎大学教授が、「福島の復興と食の安全」について様々なデータをもとに解説しました。

続くトークセッションでは、俳優の辰巳琢郎さんが登場し、会場の参加者にも積極的に意見を聴きながら進行。その際、健康福祉学部2年の洪偉宸(コウイシン)さんと経済経営学部2年の朴相俊(パクサンジュン)さんが、留学生の立場で感じている事を率直に話しました。大学での活動について紹介した朴さんが「福島の現状をSNS等で母国語による情報発信を行っています。大好きな福島をもっと世界に知ってもらいたい」と話すと、辰巳さんは「とても嬉しいですね。どんどん世界に発信してほしい」と学生の活動を讃えました。

 

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平第2中学校が学校見学

いわき市立平第2中学校の1年生が10月26日、本学を見学に訪れました。

午前中は、経済経営学部・岩戸准教授が模擬授業を行い、経済の仕組みをイラスト等を交えてわかりやすく解説。「お金はどこからくるか」など生徒たちへの質問をしながら双方向の授業を行いました。

更に午後には、いわき短期大学幼児教育科・吉津教授が模擬授業を担当。ピアノ演奏しながら生徒とともに音楽の楽しみを分かち合いました。

 

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広野町国際フォーラムで吉村学長が講演

今年で4回目を迎える広野町の「国際フォーラム」が10月12日から15日まで4日間の日程で開催されました。

12日の開会式では、本学の吉村作治学長が「エジプト発掘の魅力」と題して基調講演を行いました。講演では、自身の人生の転機や、エジプトでの発掘の成果などをスライドを交えて紹介。会場内には、エジプトに関する写真が展示されました。

今回の講演は、本学が広野町に開設した「広野センター」の事業第1号です。今後も広野町の皆様と手を携えて被災地復興に力を尽くしてまいります。

 

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スポーツによる人・まちづくり推進協議会 設立総会に学長らが出席

「スポーツによる人・まちづくり推進協議会」の設立総会が10月11日、いわきFCパークで開催され、東日本国際大学の吉村作治学長、いわき短期大学の田久昌次郎学長が、東日本国際大学の福迫昌之副学長、高田豊治スポーツ局長と共に出席しました。

今非常に勢いのあるいわきのサッカークラブチーム「いわきFC」の選手を交え、清水敏男いわき市長、いわきFCの大倉智社長らが、スポーツで育むいわきの未来について熱く語り合いました。

スポーツの力によって、夢・感動・未来への希望に満ち溢れた、東北一、否、日本一魅力ある都市「いわき」を目指すべく、本学も協力してまいります。

 

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