東日本国際大学の吉村作治学長が監修するエジプト料理は第一弾が7月に提供され、大好評でした。第2弾は10月26日に学生食堂に登場します。
今回は「タジン(エジプトシチュー)&コシャリィ(エジプト混ぜご飯)+サラダ」のセットです。
調理師免許をもつ吉村学長のおすすめレシピを、地域の皆様もぜひご賞味ください。50食限定ですので、お早めにお越しください。
東日本国際大学・いわき短期大学で実施している海外研修・第3回「英語講座(英国)」の説明会が10月4日、本学1号館で行われました。参加を希望する学生が出席し、講座の概要や選考の流れについて説明を受けました。
本学では毎年、イギリス・カンタベリー市のカンタベリー・クライスト・チャーチ大学で集中講座を実施しています。世界各国の学生と交流しながら、英語のみで生活する環境は英語力向上の貴重な機会となっています。
説明会では、前回の研修の模様がスライドで紹介され、実際に参加した学生は「とても良いチャンスとなり、大切な思い出ができた研修でした」と語りました。
選考により、全額公費で参加することができます。担当教員は「こうした研修は若いうちに参加するということに非常に深い意味があります」と呼びかけました。
研修期間は平成30年2月15日から3月16日です。
いわき市の清水敏男市長による公開授業が10月4日、本学1号館で行われました。これは、東日本国際大学・いわき短期大学といわき市の連携による「地域中核人財共創プロジェクト」の一環であり、清水市長は東日本国際大学の客員教授にも就いています。会場には、地域から多数の聴講者も訪れました。
授業で清水市長は、将来の夢は教育者であったことや、政治のリーダーになるまで経緯を辿りながら「当初描いていた夢とは違う形ではありますが、『自分の故郷を良くしたい』という初心を貫いて、いわきの復興・創生に尽力しております」と話し、「若さはかけがえのないものです。若いうちから大きく夢を掲げ、どうせやるなら一番を目指して、努力を重ねてほしい」と次代のリーダーたちに期待を寄せました。さらに、いわき市の次の50年の発展を見すえ、「地域人財の育成」「地域価値の向上」「地域産業の振興」を軸に地域課題の解決を目指して市民との共創を進めていくビジョンを展開し、最後に「本日ここで授業をさせていただき、思いがけず教師になるという夢が叶いました」と講義を結びました。
いわき短期大学非常勤講師の深澤弘氏による健康講座「良質な睡眠をとる方法」が9月14日、本学1号館で開かれました。
デイサービス「一処」施設長、理学療法士である深澤氏は、正しい枕の当て方や合わない枕の弊害、サーカディアンリズム(概日リズム)の解説や、良い昼寝の仕方について講義。「お酒を飲んでから寝るのはかえって不眠の原因となることもある」等、日常生活の中の思わぬ落とし穴についてもキメ細かなアドバイスをしました。
更に、参加者の質問に答えながら「朝は食事を摂ることや太陽光を浴びることで体内時計をリセットし、夜寝る前は、明るい光は避けて眠くなってから寝ることが良い睡眠です」と語りました。
忙しい毎日だからこそ、睡眠を大事に、リズム正しく過ごしていきたいですね。
東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭」が10月28日、29日に開催されます。テーマは「共に遊ぼう!共に学ぼう!共に楽しもう!~鎌山祭~」です。
各種模擬店はもちろん、恒例の仮装行列も行いハロウィンシーズンを盛り上げます。今年のアーティストライブはケツメイシプロデュースによる8人組ユニット「1 FINGER」、郡山市を中心に活動中のSOUL& FUNKバンド「アポロチョコシアター」、ご存知いわきのご当地アイドル「アイくるガールズ」と盛り上がること間違いなしのラインナップです。
吉村作治学長の講演会とエジプト調査展示も開かれ、たくさんの方に楽しんでいただける充実の内容となっております。
ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。お待ちしております。
※詳しい内容は後日HP上で公開予定です
9月10日に投開票日を迎える、いわき市長選挙。期日前投票所を設置するいわき駅前ラトブでは6日、本学の小野真一さん(経済経営学部2年)が投票立会人を務めました。
いわき市明るい選挙推進協議会平支部の学生委員である小野さんは、選挙管理委員会からの依頼を受け立会人として有権者を見守りました。「少しでも投票推進の役に立てれば」と話す小野さんに市の担当者は「こういった学生さんの活動をきっかけに選挙を意識する人が増えてほしい」と期待を寄せました。
5日には街頭啓発活動が行われ、これには同じく学生委員の加藤太一さん(経済経営学部2年)も加わり、ヨークベニマル新谷川瀬店など市内5カ所で展開されました。
私たちの権利である投票権をぜひ価値的に使いましょう。
●いわき市長選挙に係る各種情報はこちら
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1493108288110/index.html
東日本国際大学・いわき短期大学は、本年締結した長崎大学との交流協定に基づく集中講義「福島原発事故と災害復興」を8月28日から30日までの間、福島県川内村をフィールドに行いました。これには23名の学生が参加。高村昇客員教授(長崎大学原爆後障害医療研究所)らの講義を通し、福島復興・環境再生の現状や放射線に関する知識と理解を深めました。
集中講義の冒頭、川内村の遠藤雄幸村長は、双葉地方の8町村の中で最初に「帰村宣言」をするに至った経緯を振り返りながら「若い世代の皆さんには復興の人材として活躍してほしい」と熱い期待を寄せました。実際に放射線検査済みの食材を味わうイワナ釣り体験やそば打ち体験、子どもたちの保育環境を見て感じる「かわうち保育園」の視察など、学びの機会も充実。県内出身者、県外出身者が、それぞれの立場で原発事故をどう捉えたかをディスカッションした授業では、地元住民の方から被災体験を伺いながら、復興への関わりを模索しました。
講義の最後で高村教授は「放射線について知らないことで誤解していたこともあったと思います。正しく知れば“正しく恐がる”ことができます。これからも、復興を志す者として分からないことを知ろうとする努力を続けていただきたい」と結びました。