いわき市との連携プロジェクトを発表

東日本国際大学・いわき短期大学といわき市の連携による地域中核人財共創プロジェクト記者発表が8月10日、本学1号館で開かれました。同プロジェクトでは、いわき市長ら行政リーダーによる講義、市と協力しての課題基盤型学習、市のグローバルな発展に向けた調査研究、市の魅力を留学生が多言語で情報発信する事業などを進めていくことになります。

席上、緑川浩司理事長は「大学の使命は地域に人財を輩出することです。いわき市との連携によってその使命を果たしていくことができると確信しています」とあいさつ。清水敏男市長は「次代を担う人材育成のため、若い学生の皆さんに少しでも力になればと思い、客員教授の任を拝命しました。貴学と手を携えて、まちづくり・ひとづくりに尽力していきたい」と述べました。

本学は2007年にいわき市との協定書を交わし、教育、学術研究などで連携事業を推進してきましたが、今回はその第2ステージとの位置づけになります。行政、地域社会と一体となって行う人財育成に本学は全力を挙げてまいります。

 

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福島復興創世研究所、広野センター開所式

東日本国際大学・いわき短期大学の広野センター及び東日本国際大学福島復興創世研究所が8月1日付でオープン。それに先立ち7月31日、広野町の二つ沼総合公園パークギャラリーでオープニングセレモニーが行われました。

今後、広野町の心身ともの健康・幸福・安心のために、広野センターでは、健康・福祉・スポーツ・教育の地域貢献事業、福島復興創世研究所では、ワシントン州立大学教授で国際的な環境問題の専門家である大西康夫所長を中心に「心のケア」プログラムなどを実施していくことになります。

セレモニーでは、緑川浩司理事長が「“根深ければ枝茂し”です。人間の復興のために、地域に根を張り、心の復興と人間教育を共々に進めていきたい」とあいさつ。遠藤智広野町長は「町とセンターが一体となり、復興へ向けて新しくスタートしていきたい」と述べました。

また、大西所長が「福島における心の復興」と題し、被災地の最大の課題である“心のレジリエンス(回復)”について講演しました。

 

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オープンキャンパス2017(7月)を開催

東日本国際大学・いわき短期大学のオープンキャンパスが7月16日、本学1号館などで開催されました。

教員による模擬授業のほか、資格取得のエクステンションセンターや、就職支援のキャリアセンター、来年度から始まる経済経営学部・健康福祉学部の新コースの紹介など、本学の特色を知っていただけるプログラムを実施。このほか、恒例の学食の無料体験や、なんでも相談コーナー、かき氷のサービス、軽音楽部のライブなどイベントも行われ、参加者は興味津々の様子でした。

 

福島民報社との協定を結ぶ本学は、同紙記者の指導のもと、学生も記者となって本学の魅力を発信する取り組みをスタートしています。今回のオープンキャンパスでも、実際に8月に福島民報に掲載される記事作成のため、学生記者が取材に駆け回りました。

 

次回は8月27日(日)です。模擬授業や各種イベントなど充実の内容で開催いたしますので、まだ参加したことのない方はもちろん、2回目、3回目の方もぜひお越しください!

 

■受付の様子

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■東日本国際大学の全体説明、模擬授業

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■いわき短期大学の全体説明、模擬授業

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学食でのライチタイム(左)、何でも相談コーナー(右)

 

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軽音楽部による演奏イベント

 

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当日福島民報社の協力により号外が配られました

 

学食にエジプト料理が登場!

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調理師免許を持ち、プロの料理人としての顔を持つ吉村作治学長。今回提供される2品は、吉村学長と学食が共同で試作を繰り返して完成したものです。

7月20日限定の「おまかせ定食」メニューです。ぜひ地域の方もお越しいただきエジプトの味をご賞味ください。

また、エジプト料理第2弾も予定していますのでこちらもご期待ください!

附属高校インターハイ出場報告

東日本国際大学附属昌平高等学校の柔道部、陸上部、体操部が今夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場します。7月5日には、生徒代表が緑川浩司理事長に出場報告し、大勝利を誓いました。緑川理事長は「誇りと自信をもって、自分自身の力を出し切ってきてください」と激励しました。

全国の舞台で、がんばれ昌平高!

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■各部の出場者と大会日程は以下の通りです

【陸上競技】

草野留維(3年)

山形県天童市 NDソフトスタジアム山形

7月29日~8月2日

 

【柔道競技】

平根喜代次(2年) 菅原明人(2年)

郡山市 郡山総合体育館

8月8日~8月12日

 

【体操競技】

〇女子団体 梅津亜夢(1年)・鈴木若葉(1年)・箱崎みらん(1年)

〇男子個人 清田将太郎(2年)

山形県酒田市 酒田市国体記念体育館

 

第29回孔子祭、復興大臣が出席

学校法人昌平黌は6月22日、本学1号館で第29回大成至聖先師孔子祭を行いました。「論語」の一節「義を行い以て其の道に達す」を建学の精神とする本法人は、この原点を確認し継承していくため、毎年「孔子祭」を開催しています。

大成殿では神事が執り行われ、緑川浩司理事長ら代表が玉串を捧げました。緑川理事長は「創立120周年に向けて、最高峰の発展へ努力を続けています。学生のみなさんも共に挑戦していきましょう」とあいさつ。来賓として吉野正芳復興大臣が「心の復興へ共々に尽力していきたい」と祝辞を述べました。

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式典終了後、いわき芸術文化交流館アリオスに会場を移し記念講演会を開催。韓国・慶南大学校の朴在圭総長(元統一部長官)が「東北アジア平和の繁栄のための日韓間の協力」、本学比較文化研究所の中西進所長(文化勲章受章者)が「日本人の誇り」と題し講演しました。会場には本学の大学生・短大生に加え、附属昌平中学・高校の生徒も出席。国際社会で日本人として活躍するための、啓発に満ちた貴重な学びの場となりました。

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東日本国際大学と附属昌平高校合同の吹奏楽メンバーによる演奏が晴れの式典に花を添えました。

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軽音楽部ストリートライブ

いわき駅前3丁目商店街通りのイベント「三丁目ジャンボリー」で本学軽音楽部がストリートライブを行いました(6月11日、キクヤ楽器店前)。

「三丁目ジャンボリー」は地域の自慢の食べ物や工芸品などが楽しめる恒例のイベントです。道行く人たちは、軽音楽部のパッションあふれる演奏に熱心に耳を傾けていました。次回の開催は7月9日(日)10:30からです。

地域の「美味しい! 楽しい!」を満喫できるイベントですので、ぜひお立ち寄りください。

 

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イギリスCCCUとの調印式を行いました

学校法人昌平黌と英国カンタベリー・クライスト・チャーチ大学(CCCU)による「相互交流に係る合意書」調印式が6月16日、東日本国際大学1号館で行われました。両校は今後、教育・研究・学術文化交流において協力関係・共同事業を推進し、教職員の相互交流や学生の交換留学等を行っていくことになります。

調印式の席上、緑川浩司理事長は「多くの留学生を受け入れている実績があり、教育プログラムも充実している貴学との相互交流関係を築くことができ光栄です。本日はグローカル人財育成のための希望ある船出となりました」とあいさつ。CCCUの国際提携推進部のロブ・ターナー氏は、人財育成を目指し「学校法人昌平黌と共に様々な事業を進めていくことを約束します」と述べました。

調印式に先立ち、授業の一環としてターナー氏によるCCCUプレゼンテーションも行われました。

 

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鎌山祭実行委員会結成式

第44回鎌山祭の実行委員会の発足式が6月14日、本学1号館で行われました。鎌山祭は、東日本国際大学といわき短期大学の学生による一大イベントです。席上、実行委員長に就いた関根結衣佳さんは「鎌山祭に参加される皆さんが最高に楽しんでもらえるようがんばりたい」と決意を述べました。

鎌山祭まで、あと4カ月。学生の皆さん、挑戦しきった姿で当日を迎えましょう。

 

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大学見学会に磐城農業高校が参加

東日本国際大学・いわき短期大学の大学見学会に6月1日、磐城農業高等学校の1年生約80名と2年生約40名が参加しました。

午前には、いわき短期大学の吉津教授による模擬授業を体験。午後には、大学の紹介映像を視聴するとともに、キャリアセンターの長谷川主任のキャリア形成に関する話を聞きました。長谷川主任は「自分が不得意と思っていることも、実は経験を重ねれば得意になっていく可能性もあります。ぜひいろいろなことにチャレンジしていってください」と参加者にエールを送りました。

大学見学会は随時開催されます。進路選択や将来について考えるきっかけになれば幸いです。ぜひご参加ください。

 

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