7月オープンキャンパスを開催しました

7月17日、東日本国際大学・いわき短期大学のオープンキャンパス2016を開催しました。

全体講演では学部・学科の説明や、「先輩からの体験談」として在学生が登壇し、各学部・学科での模擬授業や学食体験、キャンパスツアーなどが行われました。

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受付にて

 

全体講演


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福祉環境学部の説明と、「先輩からの体験談」

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幼児教育科の説明と、「先輩からの体験談」

 

模擬授業


 

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経済経営学部の「経営ビジネス」 三重野教授

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幼児教育科「子どものこころに寄り添う保育」鈴木まゆみ教授

 

各種イベント


 

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学食体験

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軽音楽部ミニライブ

ほかにも、キャリアセンターオープンカフェやエクステンションセンター見学なども行い、本学学生スタッフもイキイキと来場者の対応をしていました。今回初の企画「大学周辺歴史ツアー」では、知る人ぞ知る地域の歴史をご紹介することができました。


 

 

当日、雨の天気予報に反して晴れ間も差し、気持ちよく今回のオープンキャンパスを終えることができました。暑い中、また遠方からご来場いただき、本当にありがとうございました。

次回のオープンキャンパスは、8月28日(日)開催です!

進路選択の一助となりますよう、学生・教職員一同元気いっぱい歓迎いたしますので、是非ご来場ください!おまちしております!

 

 

『高等学校でのキャリア教育』セミナーを開催します!

 本学のキャリア教育を担当する教員を講師に、高等学校の教職員を対象としたキャリア教育セミナーを開催いたします。子どもたちの将来を支える教員や保護者の方々に是非聞いていただきたい内容です。参加希望の方は、電話またはFAXにてお申し込みください。

<概 要>

開催日時:平成28年7月28日(木) 13:30~16:00

会  場:東日本国際大学 1号館‐101教室   いわき市平鎌田字寿金沢37

内  容:13:30~14:30 「採用したくなる学生」 講師/粕谷 卓志
     14:30~14:40 休 憩
     14:40~15:40 「未来を創る時間」   講師/桧垣 真理子
     15:40~16:00 質疑応答

申込窓口:法人広報課 TEL.0246-41-7005 FAX.0246-25-3372

参加者のお名前と人数をお知らせください。
※当日の参加も可能です。

 

<講師紹介>

◆粕谷 卓志(かすや たかし)

1951年8月14日生まれ。東京都出身。1976年朝日新聞社入社。横浜支局長、東京本社販売第2部長、同社会部長などを経て、役員待遇編集担当兼ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長。2009年取締役東京本社代表、社長室長。2012年テレビ朝日常務取締役、2014年からテレビ朝日ミュージック取締役会長。

筆記試験問題の作成、一次・二次面接、最終面接を長く新人記者採用に携わる。模範解答のような面接トークでは、聞く方の心を打たない。SNSやツイッターなど短文で伝えることに慣れている現代で、長文作成になれていないため心を打たれない。など、これらの経験と就職採用の現状をふまえ「採用したくなる学生」をイメージしてください。

 

◆桧垣 真理子(ひがき まりこ)

大学卒業後、田崎真珠に勤務、その後、ヒルトン、リッツ・カールトンにおいて、サービス、営業、管理各部門での勤務経験を持つ。在籍中、人材開発担当者として、採用から教育、評価、組織づくりに携わり、現在は様々な企業の人材開発プロジェクトにも関わった。

高校生にとって、卒業後の進路を決めることは、人生における最初の大きな選択、つまり未来を創る大きな一歩。進学、就職、どちらを選ぶ場合も、主体性を発揮し、自分が「ありたい姿」を明確にして、実現に向けて、行動することが求められます。「未来を創る時間」では、ありたい姿とは何かから始め、ありたい姿を描き、実現するための行動計画作成、そして行動を妨げる事への取り組みまでお話します。これからの人生を「ありたい姿」の実現ととらえ、希望をもって取り組める環境をつくるためのヒントにしてください。

 

3年生対象「就職セミナー」を開催致しました。

7月7日(木)、東日本国際大学4号館で、3年生を対象とした「就職セミナー」を開催致しました。 就職活動の流れや、スマホを使用した就活の仕方など講師の先生からお話をお聞きし、学生たちは意欲的に参加していました。 万全の準備で就活に臨めるよう、キャリアセンターでは3年生の早期支援をしております。 一緒に行動を開始しましょう!

 

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【いわき論語塾】 第二回討論会を行いました。

平成28年6月30日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークル「いわき論語塾」の第二回討論会が行われました。今回は、『論語』学而第一の四の文章「曾子曰く、吾 日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか」を検討することと、「自分の三省」を考えることをテーマとしました。

前回の討論会と同様、事前に考えてきた解釈とテーマを発表し、それについて検討を行う形式としました。

今回が二回目の討論会ということで、自分たちの解釈について自由に発言し、相手の考えに耳を傾けることで、自分とは異なる発想に盛り上がることができたと思います。論語を解釈し討論することを通じて、メンバー全員が、意見を交換することの大切さを理解することができるようになってきました。

例えば、「謀りて」という言葉にも悪役が時代劇で使う言葉や辞書で調べると行動力などそれぞれ異なるイメージがあり、それが個々人の解釈にも反映されていました。その人だからこそ書ける文章だったと思っています。

その他にも自分の体験談を元に考えた訳などもあり楽しく討論することができました。顧問の城山先生や比留間先生が発表された新しい発想の解釈にも皆さん聞き入っていました。

今回、都合などにより参加できないメンバーや先生方もいましたが、原稿を提出してくださるなど気に掛けて頂きました。また、いわき短期大学の先生方も見学に来てくださいました。

これからの読書会や討論会を通して、さらに論語を学び自由に意見を言い合える活動をして行きたいと考えています。

(いわき論語塾 江井真美)

 

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【地域振興戦略研究所】調査研究発表会を開催します。

東日本国際大学 地域振興戦略研究所の第1回調査研究発表会「~いわき市復興の調査と提言~」が7月27日(水)13:00から、本学1号館201(階段教室)で開催されます。

本学の地域振興戦略研究所は地域社会の活性化、特に福島県いわき市及びその周辺の町村の振興策の調査研究を目的に2014年に設立されました。今回の調査研究発表会では、所属研究員が昨年度半年間にわたって実施した調査の報告を行ないます。

発表テーマと発表者

  • いわき市における産業観光の可能性を探る:朝田 健治・斎藤 次男
  • いわき市における自然観光地の現況と観光振興策に関する調査研究:上 幸雄
  • 仮設住宅退去者の悩みと今後の意向調査:小田島 章
  • いわき地域から始まる新しい日本の起業:田部 康喜
  • グローカルの推進 グローバル・イノベーティブ・シティ:三重野 徹

入場料は無料です。参加をご希望の方は直接ご来場ください。尚、駐車場の数に限りがございますのでなるべく乗り合い、または公共交通機関をご利用ください。

お問い合わせ:地域振興戦略研究所 事務局TEL 0246-35-0409

 

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創立の記念イベントを開催しました。

平成28年6月23日に、アリオス大ホールで、いわき短期大学創立50周年と東日本国際大学創立20周年の記念イベントを開催しました。

イベントでは吹奏楽部の演奏や、附属中高の日本舞踊やフラダンス、いわき短大の合唱部による合唱などが行われました。また東日本国際大の留学生弁論発表や緑川理事長が作詞した応援歌と応援ソングの披露も行われました。

 

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第28回大成至聖先師孔子祭を挙行しました。

平成28年6月22日に大成至聖先師孔子祭を挙行しました。

本学は、孔子の教えに基づく儒学を「建学の精神」としており、孔子の業績を讃えると共に、この精神の具現化、可視化ともなる神聖な行事として、1989年に本学に大成殿が建立し、台湾より孔子第77代直裔孔徳成先生を迎え、釈奠(せきてん)を行ってから今年で28回目を迎えました。

本年は、いわき短期大学50周年・東日本国際大学20周年という大きな節目にあたっていることから、本年の孔子祭はその記念の意義も込めて開催されました。

 

本学1号館の大成殿で執り行なわれた神事では、出席者の代表が玉串を捧げ、孔子の遺徳をしのび、建学の精神を再確認しました。

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田久 昌次郎学長(いわき短期大学)による開式の辞

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神事は厳かに執り行なわれました。

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大成殿前で行なわれた記念撮影

 

孔子祭の終了後、いわき芸術文化交流館アリオスの大ホールにて「いわき短期大学創立50周年・東日本国際大学創立20周年 記念式典」が開催されました。

式典は日本火消保存会による木遣・纏で幕を開けました。

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緑川理事長が挨拶を行ない、「本学は創設以来、儒学に基づく教育を通して人間力を育成し、それを高めてきました。人間に例えると、いわき短期大学は50歳の働き盛りで、東日本国際大学は20歳の青年です。私は両校を日本一の大学にすることを目指します。」と述べました。

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理事長式辞の様子。

 

来賓祝辞では、文部科学大臣の代理で高等教育局 高等教育企画課国際戦略分析官の田浦 宏己様と福島県知事の代理でいわき地方振興局長の大江 孝治様と衆議院議員の吉野 正芳様からお祝いの言葉を頂きました。

 

続いての顕彰では、スポーツの分野で顕著な活躍をした個人・団体や永年勤続者の表彰が行なわれました。

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丸山 勇輝さん(柔道)

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沈 逸文さん(バドミントン)

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硬式野球部(平成19年度チーム、代表・太田 雅一)

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女子弓道部(平成25年度、代表・姉帯 舞夕)

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永年勤務者の教職員

 

続いて基調講演が行われ、芥川賞作家・劇作家の柳美里さんが「福島に寄り添う私」、東北大学文学部長・大学院文学研究科長の佐藤 弘夫教授が「神・人・死者ー日本列島における多文化共生の系譜」と題して講演を行いました。

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柳 美里さん

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佐藤 弘夫教授

 

吉村 作治学長(東日本国際大学)の閉式の辞で記念式典は滞りなく終了となりました。

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新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」刊行のお知らせ

2016年6月、東日本国際大学東洋思想研究所編による新刊「人間力とは何かー3・11を超えて」が刊行されました。本書には、2013年にスタートした「人間力の育成」の公開授業の中から6編と、本学で毎年開催される「孔子祭」での記念講演の中から震災後に発表された3編の講演と合計9編の講演が収録されています。

 

収録されている講演(収録順)

  • 公共哲学とWA:山脇 直司(東京大学名誉教授・星槎大学副学長)
  • 時代を読むー日本人は現代という時代をどう生きるべきか:森田 実(政治評論家・本学客員教授)
  • 人間力を育てる脳の使い方:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 無常とあはれについて:玄侑 宗久(小説家・臨済宗福聚寺住職)
  • 儒学思想の生き方:孔 垂長(孔子79代目嫡孫、本学名誉教授)
  • 伊藤仁斎の<私>さがし:小島 康敬(国際基督教大学教授、本学客員教授)
  • 脳科学入門ー人間力を育むために:中野 信子(脳科学者・本学教授)
  • 共に生きる力:片岡 龍(東北大学大学院准教授・本学客員教授)
  • 勝者の思考法:二宮 清純(評論家・スポーツジャーナリスト)

 

【定価】1,800円(税抜)

【発売元】論創社

【発売月】2016年6月
ローチケHMVHonya club、他 書店でも購入が可能です。
是非、ご一読ください。

 

 

【いわき論語塾】 第一回討論会が行われました。

平成28年6月2日、東日本国際大学・いわき短期大学の論語を学ぶサークルである「いわき論語塾」の記念すべき第一回討論会が行われました。今回は、論語の学而第一である「子曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。朋、遠方より来る有り、亦た楽しからずや。人知らずして慍みず、亦た君子ならずや。」という文がテーマでした。

討論会の主な流れは、このテーマについて事前に考えてきた訳を発表し、それについて討論するというものです。今回は初めての討論会ということもあり、どうなるのか全く予想が付かない中での開催でしたが、皆それぞれオリジナリティ溢れる訳を発表していて、お互いに刺激を受け合う充実した内容になりました。論語を忠実に訳すことにこだわるのではなく、自分の考え方や経験を盛り込んでいて、本人にしか書けない訳が、たくさん登場しました。

例えば、「学びて時に之を習う」という一節だけを取って見ても、「学び続け復習することを大切に」という訳に対して、「学びたいモノを全霊をかけて学びなさい」という訳など、全く異なる解釈が出ました。この他にも本当に多種多様の素晴らしい訳がありました。また、ここでは紹介できませんが、顧問である城山先生や今回参加して下さった東洋思想研究所の関沢先生も、授業とは一味変わった訳を発表されていて新鮮でした。

今回、都合などにより参加できないメンバーもいたのですが、これからも定期的に討論会や読書会を行うので、より多くのメンバーが参加すれば、さらに活発な討論ができることでしょう。今後の「いわき論語塾」の活動にますます期待ですね。

(いわき論語塾代表 永山優)

 

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インドネシア孔教総会会長を代表とする研究訪問団が本学に来訪しました。

インドネシア孔教総会会長を代表とする研究訪問団は、日本と韓国における儒学教育の現状を研究しインドネシアの学校教育に反映するため、5月30日~6月4日の予定で韓国の成均館大学校、本学校法人昌平黌、そして法政大学及び湯島聖堂を訪問しています。

訪問団は6月2日に本学を訪れると、まず緑川浩司法人理事長と会談を行いました。緑川理事長は本学の建学の精神を始め、儒学精神の現代価値やその応用などについて述べました。

その後の一号館の大成殿の見学では、「この様な素晴らしい大成殿は初めてです。」と驚きの声があがり、「大学の中に大成殿があることも初めてです。これで、学校の全員が実際に儒学を感じることでしょうね。大変勉強になりました。」と感心した様子で感想を述べていました。

昌平中学校、高校及び孔輪閣を見学した後も、「すべての場所から儒学の実践を感じることが出来ます。我々の研究訪問の目的が達成できたようです。私たちもインドネシアでプレジデント大学という学校法人を運営しておりますので、東日本国際大学の様な素晴らしい大学とぜひ姉妹校関係を結ばせてください。」と述べ、学校法人昌平黌の熱心な儒教教育推進が深く印象に残った様子でした。

 

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