【AP事業】茨城大学との合同勉強会を開催しました

東日本国際大学は、茨城大学と合同で、3月5日に本学1号館2階グローバルスクエアにて、2回目となる「AP事業テーマV・茨城大学・東日本国際大学合同勉強会」を実施いたしました。

 

本学は、平成28年度に大学教育再生加速プログラム・テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」に採択され、個々の授業改革を土台とした教育マネジメント体制を確立するべく体制構築を進めております。近隣では、同じ常磐線沿線となる茨城大学が採択され、四階層での質保証体制による着実な活動が推進されています。

こうした地の利を生かし、昨年度より近隣採択校として、質保証体制の構築に向けた進捗状況を相互レビューのような形で実施する勉強会を始めました。今回は、その2回目となります。

 

茨城大学からは、嶌田敏行全学教育機構准教授より、茨城大学におけるAP事業の取組について、茨城大学コミットメント、iOPクォーター、卒論ルーブリックの導入事例などを通して、多様なIR活動を基礎とした、学生が自ら学習と成長にコミットする内部質保証体制の確立についての報告をいただきました。

 

本学からは、関沢和泉AP推進室次長から、本学での多様なステークホルダーの意見や教学IRデータに基づいたDP・CPのボトムアップでの見直しと、それに基づいてICEモデルを媒介させて行ってきた各授業の設計の見直しについて、また河合伸経済経営学部准教授よりICEモデルを実際に授業設計と評価に適用した事例について、現場の意見を報告しました。

これらの後に行われた相互レビューでは、来年度のAP事業期間の終了後に向けた課題も共有することが出来、お互い実りある勉強会になりました。

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