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本学留学生がスピーチコンテストに出場 それぞれが賞を受賞

第17回いわき地球市民フェスティバル(主催:いわき市国際交流協会)が10月27日、いわき産業創造館(LATOV 6階)企画展示ホールで開催され、外国にルーツを持つ市民によるスピーチコンテストに東日本国際大学の留学生3名も出場しました。

「こうなったらいいな 明日のいわき」をテーマに行われ、その結果、健康福祉学部1年の馬絨(まろん、中国出身)さんは「スポーツで明るいいわきにしま賞」、同じく1年の王夢橋(おう むきょう、同)さんは「いわきの魅力を発信しま賞」、経済経営学部3年のマハラジャン ミランさん(ネパール出身)は「素晴らしい提案で賞」をそれぞれ受賞しました。

また、来場した市民と茶話会で交流し、有意義なひと時を過ごすことができました。これを糧にさらに留学生活を楽しみ学業に励んでいくことに期待します。

 

地球市民スピコン① 地球市民スピコン② 地球市民スピコン③ 地球市民スピコン④

 

秋期入学式を挙行 今後の飛躍に期待

東日本国際大学の秋期入学式が10月1日、本学1号館で行われ、経済経営学部の13名(ベトナム、ネパール、中国、台湾)が入学しました。

入学生一人一人の名前が呼ばれ、福迫昌之副学長が入学許可を宣しました。続いて同副学長が式辞の中で「最近では日本での就職を国として後押ししていく流れがあります。日本で働くという道が確かに拓かれていくので、安心して勉学に励んでほしい。本学はそのためのサポートを全力でしていきます」と今後の飛躍に期待を寄せました。

緑川浩司理事長は「地域社会でリーダーシップを発揮する人材へなっていただきたい。大きな志・夢を持ってください」と祝辞を述べました。

 

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留学生を対象に日本語合宿を開催 文書作成などを熱心に学ぶ

東日本国際大学の留学生を対象とした授業科目「日本社会理解」が9月14日から16日までの3日間、県いわき海浜自然の家で行われました。

この授業は合宿形式の集中講義。留学生たちは社会に出て仕事をするための日本語へステップアップするため、文書作成やプレゼンテーションを熱心に学びました。

最終日には勿来の関を訪れ、資料館や史跡の見学を通し、日本語の勉強のみならず日本やいわきの歴史・文化にも触れる機会となりました。

 

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海外研修(韓国)結団式 団員が決意

東日本国際大学の平成30年度海外研修(韓国)結団式は8月21日、本学1号館で行われました。

研修に参加する学生一人一人が決意を述べたあと、吉村作治学長が「国際大学として、海外での経験を持ち帰っていただき、学生生活に生かしていただきたい」とあいさつ。緑川浩司理事長は「それぞれの参加目的を忘れず、有意義な研修にしてください。また、成均館大学とは姉妹校で長年の親交がありますので、自信をもって堂々と行ってきてほしい」と励ましの言葉を述べました。

研修は8月27日から31日の4泊5日の日程で、姉妹校の成均館大学訪問や、文化遺産見学などを実施する予定です。

 

海外研修団は以下の通りです

団長

山田 紀浩教授

団員

丹野 椋平    (経済経営 3年 倉田ゼミ)

坂本 雅史    (経済経営 3年 二見ゼミ)

林 花音     (経済経営 1年 吉村ゼミ)

伊達 日向里  (経済経営 1年 吉村ゼミ)

 

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秋期留学生別科修了式 さらなる飛躍を期待

東日本国際大学は8月8日、平成30年度秋期留学生別科修了証書授与式を本学1号館で行い、修了生21人に修了証書が授与されました。

修了生一人一人の名前が呼ばれ、中村隆行学長代行が式辞を述べ、「母国と日本をつなぐ人材になってください」とさらなる飛躍に期待を寄せました。緑川浩司理事長は「夢を実現するために一番大事なことは志を持つことです。志を高く持ち、ぜひ夢をかなえていただきたい」と祝辞を送りました。

修了生を代表してゴーバンティエンさん(ベトナム出身)が「困ったときは教職員の皆さんが助けてくれ、改めて日本人の優しさを感じ、その心を学ぶことができました」と答辞を述べました。

終了後は謝恩会を開き、これまでの思い出を振り返りながら、恩師や仲間と語り合いました。

 

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謝恩会で感謝を述べたのはバッタライ ラビさん(ネパール出身)「みんなでいわきの観光地を巡ったのも良い思い出です。」

 

 

いわき市日中友好協会の図書券贈呈式

いわき市日中友好協会による新入留学生への図書券贈呈式が7月27日、本学で行われました。

同協会の図書券贈呈式は2005年から始まり、7回目となった今回で125名の留学生に図書券を贈呈したことになります。

賀沢威会長は「日中平和友好条約締結40周年を迎える今、小さな積み重ねが日中友好の大きな力になるということを確信し、さらなる人的交流を継続してまいりたい」と決意を新たにしました。

図書券贈呈を受けた留学生を代表して、中国出身の新入生王夢橋さんが「図書券を下さりありがとうございます。大切に使ってたくさん勉強します」と勉強中の日本語で御礼のあいさつを述べました。

 

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福島県事業でペルーより留学

福島県では中南米在住の県内出身者の子弟のうちから優秀な人材を福島県内に留学生として受け入れる事業を行っています。これは、国際親善及び文化交流への寄与、県の復興状況や県の魅力に対する理解の拡大・深化、帰国後の情報発信などを目的としているものです。17年ぶりに再開された事業で選抜されたサト・タカハシ・ダビッド・アンデレスさん(ペルー出身)が今年度本学に入学しました。

5月11日には、福島県庁職員が本学・吉村作治学長へあいさつに訪れました。吉村学長は「今後、よりペルーからの留学生に来ていただけるよう、大学として教職員一同、留学生をサポートし、充実した学生生活を送れるよう努めてまいります」と話しました。

 

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右から3人目がアンデレスさん

 

 

市民とミャンマー料理教室

東日本国際大学の留学生による異文化交流料理教室が3月24日、本学5号館で開かれました。

4回目の開催となる恒例行事で、今回は、地域の皆さんと共に、ミャンマーの国民食「モヒンガー」を作りました。

モヒンガーは、米粉の麺に魚と豆などで作ったスープをかけた麺料理(今回はそうめんで代用)。この日料理教室の先生役を務めた本学留学生のエーエーティンさん(経済経営学部・ミャンマー出身)によると「日本人が寿司を好きなのと同じくらい、ミャンマー人はみんなモヒンガーが大好きです」とのこと。

エスニックな香りとコク深いスープの味に、市民のみなさんも「自宅でも作ってみます」とお気に入りの様子。本学の留学生を通して異国の文化を知るきっかけになった市民の集いとなりました。

 

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タイ青少年研修団の開講式

タイ青少年日本語研修(カルチャラル アンバサダー2018)の開講式が3月15日、本学1号館で行われました。

同研修は、カインド・エンジェルス・アソシエーションが企画・運営し、タイ王国教育省などが主管して行われている事業です。本学は、要請によって受け入れ先となり、いわき市が後援しています。いわき市での開催は今年で2回目です。

約3000名の中から選抜されたタイの青少年49名は、タイと日本の友好を深めるため、県内観光地の視察や本学での日本語学習など本学を主な拠点に研修を行います。

開講式の中で、カインド・エンジェルス・アソシエーションのノウチャリー・プリンサングリ理事長は「今回の研修を通して、タイの人々にもっと日本を知っていただけるよう情報発信してまいりたい」とあいさつ。続いて、東日本国際大学の福迫昌之副学長が日タイ友好の将来を担う参加者の成長に期待を寄せ、いわき市の上遠野洋一副市長が祝辞を述べました。

 

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留学生スピーチコンテスト

いわきライオンズクラブ主催の第2回留学生日本語スピーチコンテストが2月18日、本学1号館で開催されました。

これには、本学の留学生11名が出場。日本で体験したこと、母国と日本の違いや自身の将来の夢などについて発表しました。

見事、優勝となったのは、経済経営学部3年のエーエーティンさん(ミャンマー出身)。「日本とミャンマーの文化について」をテーマに、とても流暢な日本語でスピーチしました。

参加者からは「人前で話す貴重な機会でした。これからも積極的にこういった行事にも参加して日本語をもっと磨いていきたい」との声がありました。

 

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前列左から3番目が優勝したエーエーティンさん