東日本国際大学の授業「観光サービス産業論」では、連携協定を結ぶ常磐興産(スパリゾートハワイアンズ)の協力のもと、毎回講師を招いて授業を展開しています。
12月12日の授業は、調理部門・衛生部門に協力を得て調理実習を行い、経済経営学部と健康福祉学部の学生が講義を受けました。
座学での講義の後、5号館家政実習室で実習を開始。まずは手の洗い方から指導を受け、清浄度測定器で実際にどの程度汚れが落ちたかを計測しました。
次に高橋総料理長のデモンストレーションを見てから、調理済みの食材を皿に盛りつける実習を行いました。様々な形状の皿を選ぶところから始まり「丸い皿は真ん中に盛り付けて高さを出すことがポイント」など総料理長の解説も踏まえながら、学生が実際に盛り付け、一人一人の完成品を評価しました。
「盛り付ける量や色合いなどセンスが問われますが、最も大事なことは食べる側に立って考えられているかどうか」と総料理長。サービス精神とはどういうものかを学ぶ機会となりました。
しっかり手を洗えているか測定 盛り付けに挑戦
盛り付け完成。フレンチポリネシアンというジャンル 良くできたポイントを解説
総料理長から良評価を受けた一皿 最後は楽しく試食会