本学の授業「観光サービス産業論演習」では、連携協定を結ぶ常磐興産スパリゾートハワイアンズの協力のもと、学生が実際にハワイアンズを訪問して講義や研修を受けています。
12月11日の授業では、ハワイアンズの調理部門・衛生部門に協力を得て、本学で調理実習などを行いました。
衛星管理室生田目部長の講義の後、5号館家政実習室で実習を開始。まずは手の洗い方から指導を受け、清浄度測定器で実際に汚れが落ちたかを計測しました。
次に高橋総料理長の指導のもと、「ラフランスのコンポートとバニラアイスサバイヨンソース」の料理に取りかかりました。味の決め手となるのは「サバイヨンソース」づくりで、学生は班ごとに役割分担を行い、共同作業でソース作り上げました。ソースが出来上がると盛り付けを行ない、試食に舌鼓を打ちました。
高橋総料理長は「料理はバランスが重要で、ソースが多すぎても飽きてしまう。食べる側に立って作ることが大事」と総評し、料理づくりから提供、その前提となる「安心・安全」についても一連の作業を通して学ぶ機会となりました。