エジプトコースの学生が本学初のエジプト調査準隊員に 来年2月に現地で約1カ月間の調査を行います

本学経済経営学部では、今年9月にエジプト考古学マネジメントコースを専修する5名の学生がエジプトを訪れる実習を行いました。

その実習で素晴らしい成果を収め、かつ後日行われた報告会においても優秀な発表を行った板坂有真さん(経済経営学部2年・いわき秀英高校卒・卒業後は早稲田大学大学院に進学予定)が調査準隊員として来年2月初旬から約1カ月間エジプト現地の調査をすることとなりました。場所はエジプトのダハシュール北遺跡で、同地では人工衛星の画像解析で発見した遺跡の発掘調査を行っています。

本学の学生が準隊員としてエジプトに赴くのは今回が初めての試みとなります。今後も引き続き、エジプト考古学マネジメントコースを専修する優秀な学生を準隊員として現地に派遣していく予定です。

吉村作治学長からは「一度に多くの学生を派遣するのではなく、あえて1つの調査につき1人の学生、と限定して派遣をすることによって、学生自らの行動力を最大限に引き出し、効率の良い人財育成につながると考えています」とコメントしています。