「観光サービス産業論」を開講 スパリゾートハワイアンズの井上直美社長が講義しました

本学の講義科目「観光サービス産業論」では、連携協定を結んでいる常磐興産スパリゾートハワイアンズから講師を招き授業を展開しています。12月25日には、同社の井上直美社長が登壇しました。

 

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井上社長は「観光取り巻く環境とハワイアンズの取り組み」について講義を行い、観光業の特徴として交通、流通、飲食、物販など裾野の広い産業であることを解説し、インバウンド推進という点で、特に交通面などで東北地方とりわけ福島県が遅れている現状を指摘しました。一方、ラグビーW杯や東京五輪など、スポーツ・ツーリズムによるインバンド振興の可能性と、サモアの名誉総領事を務めているなど自身の経験を踏まえたハワイアンズでの取組みについても説明しました。

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最後に、受講した学生に対して、ノーベル賞受賞者の吉野彰さんとの対話を紹介し、「若者に贈る言葉は『挑戦」」とエールを送りました。

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