Author Archives: kokusaidai_01

留学生別科修了式

東日本国際大学留学生別科の平成29年度春期修了証書授与式が2月13日、本学1号館で行われ、35名の留学生に修了証書が渡されました。

新たに別科長となった田中みわ子准教授は「母国といわき、そして日本との架け橋となって活躍されることを期待しております。私自身精いっぱい学び、役目を果たしてまいります」とあいさつ。緑川浩司理事長は「自分だけではなく、他者のために頑張ることで最も楽しく充実した人生となります。どこへ行っても本学での学びを忘れず夢を実現してください」とはなむけの言葉を送りました。

また修了生を代表して、ナッタピムジンタナヌラトさん(タイ出身)が「子供のころから憧れていた日本に来ることができ、充実した日々を過ごすことができました。教職員の皆さんに親身になって支えていただいたことは決して忘れません」と答辞を述べました。

 

s_IMG_9449 s_IMG_9473 s_IMG_9491

 

勿来高校・小名浜高校のみなさんが大学を見学

勿来高等学校と小名浜高等学校の2年生と引率の先生方46名が、大雨のなか3月5日(月)
大学を見学されました。
大学・短大の学部学科の説明の後、キャリアセンターの小山センター長が『学生一人ひと
りの夢実現をサポート』というタイトルで講話。「自分の強みを知ることは大切。家族や
友達に自分の良いところを聞いてみてください」とアドバイス、その後30秒の持ち時間で
隣り合った2人で自己紹介を実践しました。また、大手企業は女性が働きやすい環境を
作り子育て支援にも力を入れていると企業の現状にについて説明がありました。
残念ながら春休みで授業が無いため、学内の見学はできませんでしたが、施設紹介のDVD
で本学の良さを体感していただけたでしょうか。IMG_9548

IMG_9553

IMG_9559
3月18日(日)のオープンキャンパスでまた、お会いしましょう!

Global Network+ 成果報告会

情報発信チーム(Global Network+)の代表学生4名が、今年一年間の活動報告をしました。

留学生18名からなる情報発信チーム(Global Network+)は、昨年に引き続き本年も「大学等
と地域の連携した『まち・ひと・しごと』創生推進事業」に採択され、「いわき市のインバウン
ド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究」を進めてきました。
その成果報告会が3月3日、生涯学習プラザ大会議室で行われ、会場から大きな拍手をいただき
ました。ご来場いただいたみなさま、ご清聴ありがとうございました。報告会park

報告会gnp

 

留学生情報発信チームが仙台に

本学の留学生4名が2月14日から16日まで仙台市を視察調査しました。この4名は、いわき市より委託を受けた「大学等と地域の連携した『まち・ひと・しごと』創生推進事業」において、「いわき市のインバウンド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究」を行っている情報発信チーム(Global Network+)のメンバーです。

仙台市では東北地方全般のインバウンド情報発信をされている『Go!Go!Tohoku!!』事務所を訪問。実際に活動に携わっているスタッフの方から話を聴き、効果的な情報発信の方法等を学びました。

仙台市には国際空港があり、大学等で学ぶ多くの留学生もいるためか、街中には外国人の姿が多数見受けられました。各所で英語のアナウンスが流れ、複数の言語表記があるなど整備されている印象もありました。

その他、仙台東照宮参拝や万華鏡作り、松島遊覧など外国人観光客の視点から様々な体験をしました。

 

本調査レポートは、以下のサイトで各国語にて発信予定です。

■大学HP 「いわき地域復興センター Global Network+」http://report.revive-iwaki.net/  ■facebook・Instagram(Global Network Plus:日本語訳付)

 

s_IMG_2054

『Go!Go!Tohoku!!』の皆様ありがとうございました!

s_IMG_2055s_IMG_2058 s_IMG_2059

 

先進的な教育改革を全国シンポで発表

東日本国際大学の代表が本学の先進的な教育改革を全国シンポジウムで発表しました。

文部科学省では現在、大学教育の質的転換を加速させることを目的として「大学教育再生加速プログラム」を推進しています。このプログラムに採択された大学は、Ⅰ~Ⅴの5種類のテーマごとに教育改革に取り組んでいます。このうち本学はテーマⅤ(卒業時における質保証の取組の強化)に福島県で唯一採択されています。2月16日には、テーマⅤとテーマⅡ(学修成果の可視化)に採択された大学の共催による全国シンポジウム「高等教育に求められる質保証を考える」が、東京・港区の品川グランドセントラルタワーで行われました。

「ミクロな教育改革をマクロな質保証に繋げる」と題する事例報告で関沢和泉准教授(IR室長・教育改革推進室長)は、変化の激しい時代において生涯に渡って学習し成長し続けていく力をどう身に付けさせるかという問題意識のもと、人間力を育成する本学の教育の成果を可視化して教育の質向上に繋げていく取り組みを紹介し、大学教育の果たすべき社会的責務に関する考察を披歴しました。事例報告は、このほか、横浜国立大学、八戸工業大学、日本福祉大学の代表が行いました。

続いて行われたパネルディスカッションでは、東日本国際大学の取り組みに注目する参加者から質問が相次ぎ、関沢准教授は、教育目標の明確化が教育の質向上をもたらしている現状を紹介しました。

また、北九州市立大学の柳井雅人副学長、日本福祉大学の山本秀人副学長、文部科学省・大学改革推進室の平野博紀室長があいさつ、関西国際大学の濱名篤学長、早稲田大学の吉田文教授が基調講演を行いました。

 

APシンポ① APシンポ② APシンポ③

 

海外事務所代表の全体会議

東日本国際大学の海外事務所の代表が一堂に会する第1回海外事務所全体会議が2月7日、本学1号館で開かれました。

これには、韓国、ネパール、ベトナム、中国、台湾、モンゴルの6か国9名が出席。地元いわきからは留学生を受け入れている企業4社が参加しました。このうちの1社は、本学のネパール人卒業生が起業した会社です。

出席した各事務所の代表は、現地での様々な取り組みを報告。「海外事務所の全体会議を開いているのは、日本では、この大学だけであり、国際化の先進事例だと思う」等の声が上がりました。また、「私の国では、今なお、福島の原発事故や人のいなくなった街の映像ばかりが流されています。そのため、安心して暮らせるいわき市の状況の説明をしてきました。今後は、更に連携を密にして風評の払拭に取り組みたい」と熱を込めて語る場面もありました。

更に国際的なネットワークを強化し、地域に根差した国際大学として挑戦を続けてまいります。

 

s_DSC_0173 s_DSC_0177 s_DSC_0193

 

COC+シンポジウムで本学学生が発表

福島県内の大学と企業が連携し、地方創生を担う人材を育成するCOC+事業「ふくしまの未来を担う地域循環型人材育成の展開」。この取り組みについての周知を図り、意見を募る機会として2月9日、福島市コラッセふくしまでシンポジウムが開かれました。これには東日本国際大学の永山優さん(健康福祉学部4年)が登壇し、自身の就職活動について発表しました。

永山さんは就職セミナーや試験で10数社の企業を体験。「ある企業では、SNSでの情報発信に力を入れており、職場の様子を知ることに役立ちました。自分の将来が想像できたことが最終的に就職先として決めたきっかけとなりました。」と発言すると、企業側からは「若い人に理解してもらうためには、SNSの活用をしなくてはならない」という意見が出ました。

 

DE37903F-8855-420E-8771-548C27FA0B33 AB71C64E-9E82-404B-B556-F9114D619D14

 

いわき市内5企業と交流会

いわき市内5企業のキャリアサポーターとの交流会が1月24日、東日本国際大学1号館で開かれ、本学学生約230名が参加。就活の心構えや方法、各業界研究に関するアドバイスを受けました。

これは、大学が地域創生の中核を担う文部科学省採択事業「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の一環として行われたもので、キャリアサポーターとして参画した県内企業で働く若手社会人との交流を通し、仕事への理解を深め、地元企業への関心を高める催しとなりました。

参加した学生は「まだ1年生ですが、地元に根差して働く方の話を直接、伺うことで就活のイメージが湧き、とても勉強になりました」と語っていました。

 

DSCN1080[1] DSCN1111[1]

 

常磐興産社長が講義

常磐興産株式会社の井上直美代表取締役社長による「観光サービス産業論」の講義が1月17日、東日本国際大学で行われました。同社は「スパ・リゾートハワイアンズ」を運営するいわき市最大手の観光企業です。

東日本国際大学と常磐興産は一昨年7月に連携協定を結んでおり、同社の全面協力を得て実施されているのが、経済経営学部の科目「観光サービス産業論」です。

井上社長は「観光まちづくりとハワイアンズの取り組み」をテーマに講義しました。まず「観光業の現状は、サスティナブルツーリズム(持続可能な観光)のように、観光地域に負担をかけずに、メリットをもたらす観光のためにまちづくりをしていく流れになっている」と解説。東日本大震災後に今日まで生き残った原因について「環境が変化しても変化してはならない本質を維持しながら、変化すべきところは大胆に変化させてきた」と振り返り、「未だ復旧のできていない企業があるが、手を携えてこの地域を盛り上げていきたい」と決意を語りました。最後に「志をもつこと、信頼できる相談相手をもつこと、自分の考えをもつことが大事です。無駄な勉強は決してありません」とエールを送りました。

 

DSC_0023 DSC_0031

 

吉村学長が一日署長に

東日本国際大学の吉村作治学長が1月10日、いわき中央警察署より依頼を受け一日署長として活動しました。

昨今は110番通報の約4割が緊急を要しないものという現状にあり、「110番の日(1月10日)」を機に、警察署では正しい110番通報に関する広報活動を展開。吉村学長が全面協力して任に当たりました。

吉村学長はいわき中央警察署で委嘱状の交付を受けた後、一日警察署長通信指令室で訓示を行い「このような機会を頂き身の引き締まる思いです。市民の安心安全のために尽力したい」と話しました。その後、110番模擬通報の受理や金刀比羅神社の警備状況の視察を行いました。

警察署では110番通報について、緊急の対応を必要としないものについては、警察相談専用電話「#9110」、または最寄りの警察署の相談窓口などを利用するよう呼びかけています。

 

s_DSC_0018 s_DSC_0039 s_DSC_0102