Category Archives: 授業での取組

留学生別科で学外学習 

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留学生別科では、ベトナム、中国、フィリピン、ウズベキスタンから新入生を迎え、11月5日に学外学習を実施しました。

ワンダーファームでは、トマトの収穫を体験しました。

色とりどりのトマトを味わいながら、新入生と在学生が親睦を深めました。記念撮影後は、海岸沿いをバスでドライブしながら小名浜港を目指しました。

新入生のなかには、初めて海を見る人もいて、とても感激していました。小名浜港ではそれぞれ食事をしたり、小名浜港を散策するなど、楽しいひと時を過ごしました。

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Iwakiビーチスポーツゲームズ実施  多くに皆さんが参加し盛会のうちに終了

ビーチスポーツ①

令和元年9月25日(水)、本学有志主催によるビーチスポーツゲームズを実施しました。

おかげさまで多くの参加者にビーチスポーツ(ビーチバレー、ビーチドッジボール、ビーチ相撲、ビーチフラッグス、ビーチ水鉄砲、ビ—サン飛ばし)を体験して頂き、皆さん楽しんで盛会のうちに終了することが出来ました。

企画には数カ月間を費やし、ビーチクリーンとしてごみ拾い、会場の砂をザルですくい取り貝殻を取り除く作業、ゲーム箇所をすべてスコップで耕すなど入念な安全管理を心がけ準備を行いました。

今回実施にあたり、学内関係者、また地域との連携・協力を図って実施に至ったプロセスは、運営学生有志にとっても大変貴重な経験となりました。

参加者も大いに楽しみ、競技後には率先して美化や片付けにご協力してくれたことは、競技参加以上に大きな意義があったものと思います。

この運営を今後さらに、本校学生の意欲喚起、地域の活性化に繋げられるように活動していきたいと思います。

関係者各位、またご支援、激励して頂いた地域の皆様、本当にありがとうございました。

ビーチスポーツ②

開会式

 

ビーチスポーツ③

ビーチ水鉄砲

 

ビーチスポーツ④

ビーサン飛ばし

 

ビーチスポーツ⑤

4人制ビーチバレー

 

ビーチスポーツ⑦

ビーチ相撲

 

ビーチスポーツ⑧

授賞式表彰者

介護福祉コースの学生が介護実習を終了 介護福祉士の役割や意義について学びを深めました

健康福祉学部介護福祉コースの1年生、2年生、4年生は、それぞれ介護実習Ⅰ、介護実習Ⅱ、介護実習Ⅲを、8月19日から9月19日までの期間で行いました。
入学して初めての現場実習となる1年生にとっては、緊張とともに学内の演習では得られない介護福祉利用者との関わりや、介護援助の補助等に取り組みました。

介護過程の実践となる介護実習Ⅱと介護実習Ⅲの学生たちは、学生一人一人が利用者を担当し、それぞれの生活上の困難さと、どう生きていきたいのかを知り、そのために介護福祉士として、出来ることは何かを模索しながら介護援助に取り組みました。

実習生は「介護や社会福祉に関する用語や法律がわからないと、ケア会議での話題についていけない、大学に戻ったらわからないことをわかるように努力したい」、「知識がないと介護ではなく、ただの世話になってしまい自立支援につながらないことを知った」と実感を話しており、一人一人の生活を支える介護福祉士の役割や意義について、学びを深めました。

実習を終了し、秋学期開始とともに大学での学習が始まりましたが、今の自分に足りないことや、向上すべきことについて認識し、学内での講義や演習に取り組んでいるようです。

本実習をお願いした、いわき市を中心とした通所介護事業所、訪問介護事業所、介護老人福祉施設、障害者支援施設、認知症対応型共同生活介護事業所、特定入居者生活介護事業所、延べ10事業所の実習指導者や関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告【中山間活性化活動】

田人町貝泊地区で中山間地域活性化活動をしてきました

 

令和元年8月24日(土)~25日(日)

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年山田ゼミの地域活動に参加しました。内容は同ゼミが2017年度より毎年行っている、いわき市田人町貝泊地区における活性化活動の一環として行われているゼミ合宿です。ここでは、その概要を紹介します。合宿では、「貝泊コイコイ倶楽部」会長の蛭田一(ひるた はしめ)氏より、貝泊地区の現状と課題について伺ったのち、2班に分かれて地域の民家に家庭訪問し、日々の暮らしについて感じていることなどのお話を伺いました。

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蛭田さんより地域の取り組みについてのお話を拝聴しました

2日目は、午前中に畑作業をお手伝いしました。内容は大根の種まきやミョウガの採集です。大根は2か月ほどで収穫できるため、鎌山祭での山田ゼミによる模擬店の食材になるそうです。楽しみですね。 L河合伸

 

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2日目の朝に大根畑にて種まき作業をしました

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2か月ほどで収穫できるそうです

第1回エジプト実習結団式を開催

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令和元年度第1回エジプト実習の結団式が8月7日、本学1号館で行われました。

東日本国際大学経済経営学部には9つのコースがありますが、昨年度「エジプトマネジメントコース」が誕生。このコースの学生6名が10日間のエジプト実習に行くことになりました。

実習には、エジプト考古学研究所の客員教授2名が引率し、エジプト全土を縦断する日程が組まれています。

結団式では、吉村作治学長が挨拶し、これまで学習してきた古代エジプトの知識をより深め、実際に現場に立つことでさらなる飛躍を、と期待を述べました。続けて緑川浩司理事長の挨拶、そして参加する学生一人一人が抱負を語りました。

11月下旬には本実習の成果報告会を開催する予定です。

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」に参加【その④】

令和元年8月1日(木) 17時00分~21時00分

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加の第4弾です。今回は、ピープルさんが主催する「留学生のための福島浜通りを知るエクスカーション」(8月1日~2日)の初日夕方の夕食・交流会への参加です。この企画は、首都圏に住む留学生を中心とした学生、社会人に実際に福島浜通りに来てもらい、農作業等を通じて得た実体験をSNSなどで世界に発信してもらうというものです。東京からは十数名参加し、中国、台湾、韓国、イタリア出身で、早稲田大学、横浜国立大学、横浜市立大学などから学生、院生、社会人、また中国からインターンで来日している学生も参加していました。本学からも十数名参加しました。

はじめにピープルの吉田恵美子理事長より本プロジェクトの概説をいただいた後、「いわきおてんとSUN企業組合」事務局長の島村守彦氏より、自然エネルギーを通じた復興への取り組みおよび、東日本大震災で世界174ヶ国・地域からいただいた応援に対する、感謝の気持ちを発信していきたいという強い思いと途上国の未電化地域における支援活動についてのお話をいただきました。

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島村守彦氏による講演

 

その後、夕食を囲んで和やかに交流をしました。当日急遽参加することができたライオンズクラブ学生代表のL丸山剛は、島村氏の話を受けて、自身がいわき市出身で消防士を目指していること、東日本大震災での経験を改めて振り返り、世界への感謝の気持ちを持っていきたいとの熱い思いを語ってくれました。

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L丸山剛が震災復興へ貢献する熱い思いを語りました

 

最後に、活動報告その②で吉田理事長から、ネパールの留学生2人に糸を紡ぐための道具を提供してくださるとの話でしたが、今回その贈呈式が行われました。2人とも大変に喜ぶとともに、家族が待ちわびているといった話や感謝の思いを語ってくれました。この道具は、今夏に海を渡ってネパールの地で活躍してくれることでしょう。前回まかれた希望の種が芽を出しました。

このように夕食・交流会は、和やかな雰囲気の中で歓談され、学生同士連絡先を交換するなど、今後の交流にもつながる有意義な会となりました。  L河合伸

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道具の組み立て方の確認をしています

 

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糸を紡ぐための道具が贈呈されました

 

*NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクもご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

 

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 オーガニックコットン栽培の活動に参加【その③】

東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告

オーガニックコットン栽培の活動に参加【その③】

 

令和元年7月7日(日) 12時30分~18時

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加の第3弾です。今回は、5日(金)に行われた「人間力の育成A」でピープルの吉田理事長に講演をしていただいた折に、ボランティアを募ったところ、健康福祉学部から2名、経済経営学部から1名、計3名の1年生が参加してくれました。

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今回のミッションは、前回と同じいわき市四倉上柳生にある柳生畑「天空の里山」での作業でしたが、天候が悪く、外での作業は難しかったため、屋内でできる「梅干しづくり」の作業と、後半は「天空の家」で行われる「有機農業の教室」に参加することでした。

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雨天のため外での作業は中止となりました

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赤しその葉を取ります

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塩もみします

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梅酢を加えると鮮やかな赤色になります

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樽に梅を入れ、赤しそをその間にしいて、最後に重しをのせます

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今回はじめて参加した1年生に糸紡ぎ体験をしてもらいました

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浅見先生による「有機農業の教室」の様子

「有機農業の教室」では講師として招かれた、NPO法人「福島県有機農業ネットワーク」理事長の浅見章宏氏による「有機農業・ひぐらし農園の目指すもの」と題したお話を拝聴することができました。そこでは、会津にある自然豊かな美しい棚田を、耕作放棄地としないための取組として、有機米による純米酒の生産、「本木上堰(もときうわぜき)の堰さらい」のために集うボランティアを中心とする買い手の確保、SNSを通じた発信など、「ふくしま型CSA(Community Supported Agriculture)」の紹介をしていただきました。

 

L河合伸

 

 

*NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクもご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

*福島裕さんの活動についてはフェイスブックもご覧ください。

https://www.facebook.com/hiroshi.fukushima.7543

*本学の授業でNPOザ・ピープルの吉田代表理事が講演しました

http://www.shk-ac.jp/blog/wp_shk/2019/07/15/4180

【健康福祉学部】最新介護支援ロボット安全講習を開催しました

6月5日(水)と6月12日(水)の2週にわたり、ふくしま医療機器産業推進機構職員、イノフィス社員、サイバーダイン社員を招き、「腰補助用マッスルスーツREdge」と「HALR介護支援用腰タイプ」の安全講習を行いました。

2種類の介護支援ロボットの特徴や開発の経緯についてレクチャーを受け、その後実際に装着して体験しました。

昨年に引き続き体験した学生からは「昨年のものより動作時のアシストを感じる」、「今年のものを体験したからこそ、昨年のモデルの良さが感じられた」という声が上がりました。  初めて体験した学生は「介護支援ロボットを使いこなせば、介護の未来は明るいのではないか」、「腰痛予防のためだけでなく、利用者の安全のためにロボットを使えるようにしたい」などの意見が出ました。

2種類の介護支援ロボットのアシストの違いや、学生個人の筋力や体格によっても差が出ることから、それぞれのロボットをどう活用するかを考える機会となりました。

今年度も福島県からの貸与があり、通常の介護演習などにおいて、介護支援ロボットを使っての介護支援について、さらに学ぶ予定です。

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「人間力の育成」でDef Tech Micro氏が講演 演題は「My Way未来を生きる君たちへ」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では6月21日(金)、本学東洋思想研究所客員教授であり、アーティストのDef Tech Micro氏を招き、「My Way 未来を生きる君たちへ」とのテーマで、学生参加型のワークショップ形式による授業を行いました。

Micro氏は授業の冒頭、NHK紅白歌合戦でも歌った曲「My Way」を披露し、人間力について講義を行いました。その後、自身の経験談も交えながら、動画やワークを通して学生に「夢は必ず叶う!」との熱いメッセージを届けました。

 

質疑応答では学生から多数の質問が寄せられ、「Micro先生が歌を歌われる時に大切にしていることは?」との質問に対して、「みんなを感動させようと思うとこちらが疲れてしまう。だから、いつもこの部分はこの人に届けよう、この人のためにこの曲を届けようという、一対一の気持ちで歌っています」とステージにおける心構えについて教えていただきました。最後には代表曲「Yukiyanagi 雪柳~We’re watching you~」を披露し、学生達の割れんばかりの拍手の中、講演を終えました。

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ活動報告 オーガニックコットン栽培の活動に参加【その②】

令和元年6月16日(日) 9時30分~16時

東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加の第2弾です。

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同プロジェクトでは、8年前の東日本大震災以降、津波による塩害や原発事故による風評および高齢化のため耕作放棄地となりそうな畑を活かすため、有機農法による綿花(オーガニックコットン)の栽培を通じて、農地を守るだけではなく、ボランティア活動に携わる人々の交流の場を設けていくという地域の復興を目指しての活動がなされています。

今回のミッションは、いわき市四倉上柳生にある柳生畑「天空の里山」での作業でした。午前中は前回、大久畑の後半に体験した、雑草対策としての畝と畝との間に黒いシートを被せる作業でした。この畑では東洋大学の学生がボランティアとして種まき作業をしたとのことです。畝に被せられた黒いシートに開けられた穴から芽が出ているのを確認することができました。大久畑で植えた種も芽を出していることを期待しつつ作業をしました。

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「天空の里山」

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お昼は、「天空の家」と名付けられた小屋でいただきました。この小屋は、活動に理解を示す大手商社の出資によって建てられたものだそうです。畑を管理されている福島裕(ふくしま ひろし)さんのお話によると、この「天空の里山」は約1万ヘクタールの面積があり、そのうち福島さんの土地は1800ヘクタールほどで、残りは、所有者より耕作を委託された土地だそうです。福島さんはご自身も現在70歳という高齢者でありながら、そうした方々の思いを受け、「託された畑を未来につなげる」ために頑張ってみえるとのことでした。そう話される福島さんの笑顔はとてもはつらつとされていました。聞くところによると、オーガニックコットンプロジェクトに参加してから、毎年多くのボランティアの方々と共同で作業をされる中で、ますます若返られたとのことです。そして福島さんの人柄からリピーターも多いそうで、昨年は1384人の方がこの畑を訪れたそうです。

今回、ネパールとミャンマーからの留学生も参加していることから、福島さんはガイガーカウンターを使って、空間線量を計測して見せてくださいました。すると、0.025マイクロシーベルトでした。全国平均値が0.04マイクロシーベルトであることから、現在この地域は放射線量についての心配は必要のない状態であることを改めて確認することができました。

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お昼には、お弁当の他にオーガニックコットンプロジェクトで培った有機農法を応用して、最近新たに始められた有機栽培による有機野菜の漬物やお総菜、お味噌汁もいただきました。

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このガイガーカウンターは一台20万円もするそうです。

 

午後は、畑での残りの作業を終わらせた後、にわかに降ってきた強い雨を避けつつ、天空の家の中で、「織姫の会」というボランティアのご婦人方の助言を受けながら、オーガニックコットンから糸をつむぐ作業の一端を体験させていただくことができました。

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皆、初めての体験ということでしたが、ネパールからの留学生の一人がとても上手に糸をつむぐことができ、織姫の会の方々も一様に驚きと感嘆の声が上がりました。聞けば、ネパールにいる親が綿から糸をつむぐ作業をやっていて、それを見て育ったとのことでした。ただ、全て手作業で行っているため、大変時間がかかるとのことでした。今回紹介してもらった道具ははじめてとのことで、「ぜひ母に教えてあげたい」とのこと。その様子を見ていたピープルの吉田理事長から、道具を提供してくださるとのお話をいただき、留学生は大変感激し、ここに新たにネパールといわきを結ぶプロジェクトの種がまかれることになりました。今回も、多くの方々と交流することができ、大変「楽しく」かつ有意義な活動となりました。 L河合伸

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*NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクもご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

*福島裕さんの活動についてはフェイスブックもご覧ください。

https://www.facebook.com/hiroshi.fukushima.7543