Category Archives: 授業での取組

「人間力の育成」で小野寺孝晃氏が講演 演題は「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」

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東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」において、6月14日、NPO法人TATAKIAGE Japan(タタキアゲジャパン)代表を務める小野寺孝晃氏を招き「浜通りで本気でアクションする人を地域のみんなで全力応援」とのタイトルで講演を行いました。

小野寺氏は講演の中で、出身地であるいわき市にUターンして来た自身の体験を、学生時代のエピソードなども織り交ぜながら話しました。その後、タタキアゲジャパンが行っている浜魂や実践型インターンシップなどの取り組みを紹介しながら、地域活性化のための様々なアイデアを紹介しました。

最後には学生に対して「いわきのまちへダイブしよう!」と熱いメッセージを送りました。質疑応答では学生からの「大学を盛り上げるためには何が必要ですか?」との質問に対して、大学が地域と密着したプロジェクトを積極的に行っていくことの大切さを述べました。

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「人間力の育成」で亀井淳氏が講演 演題は「激動の時代を生き抜く~学生諸君等に贈る言葉~」

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」において、株式会社イトーヨーカ堂前代表取締役社長、現在は株式会社イトーヨーカ堂顧問を務める亀井淳氏を招き、「激動の時代を生き抜く~学生諸君等に贈る言葉~」とのタイトルでご講演を行いました。

亀井氏は講演の中で学生時代のご経験を通して、人生を変えるような出来事を日々の中でキャッチし、一日一日を大切して欲しいと話し、イトーヨーカ堂が取り組んで来たバリアフリー化の取り組みや東日本大震災支援の活動を紹介しながら、社会を支える第6のインフラとしての流通業の重要性について説明しました。

最後には学生に対して「人生において最も大切なことは笑顔、相手(お客様)の立場に立つこと、出会いを大切にすることです。」と結びました。

 

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ビーチスポーツゲームズ開催に向けてのゼミ合宿 新たな知識や環境を体験しました

東日本国際大学スポーツマネジメントゼミは、いわき市四倉においての地域資源活用を目指したビーチスポーツゲームズの開催に向けて、5月4日に四倉海岸、同5日に船橋オールサムズビーチでビーチスポーツ実習を行いました。
四倉海岸では、駐車場やビーチの状況、砂浜でプレーする感触などを実際に肌に触れて確認しました。船橋オールサムズビーチでは、ビーチバレーのネットが設置してある環境下で、ビーチスポーツの開催にはどのような設備や備品が必要なのかを体験。これから自分たちが必要になるものなどを確認しました。 この日の夜は、東洋大牛久高校相撲部の合宿所で、相撲部の皆さんと一緒にちゃんこ鍋を囲みました。
今回のビーチスポーツ研修において、これまで触れることのなかった新たな知識や環境を体験することができ、とても収穫の多い研修となりました。
また、2日間お世話になった皆様、ご協力ありがとうございました。

 

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「人間力の育成」で佐藤昭氏が講演 「変動の時代を生き抜く」のタイトルで福祉会の取り組みも紹介しました

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成A」では5月24日、社会福祉法人はらから福祉会法人本部事業部長を務める佐藤昭氏を招き、「変動の時代を生き抜く」とのタイトルでご講演を行いました。

佐藤氏は講演の中で「障害者には今障害を持っている人とこれから障害を持つ人の2つのタイプがあり、誰もが障害と無関係ではない」ことを話し、はらから福祉会の取り組みを紹介しながら、経営上の苦労や安全面の配慮についても説明しました。

最後には学生に対して「皆さんにとってのミッションをこの東日本国際大学の学びの中で、自ら探していただきたい。そのミッションをもって、社会のそれぞれの場で一隅を照らす存在になっていただきたい」と結びました。

 

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【キャンパスライオンズクラブ】オーガニックコットン栽培 種まき作業等に参加し汗を流しました

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令和元年5月19日(日) 9時30分~16時

本年3月に結成された東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加です。

 

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同プロジェクトでは、8年前の東日本大震災以降、津波による塩害や原発事故による風評および高齢化のため耕作放棄地となりそうな畑を活かすため、有機農法による綿花(オーガニックコットン)の栽培を通じて、農地を守るだけではなく、ボランティア活動に携わる人々の交流の場を設けていくという地域の復興を目指しての活動がなされています。

今回のミッションは、いわき市大久町にある大久畑での種まき作業でした。ほとんどの学生が農作業未経験の中、ピープルのスタッフや別にボランティアで参加されている地元の方の助言を受けながら、晴天のさわやかな空の下で、午前は、黒ビニールで被せられた畝に穴をあけ、水をしみこませ、そこに種を蒔き、それを腐葉土で被せ、木酢液を混ぜた水をやるという作業をし、汗を流しました。

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近くの浜風きららにて昼食をとり、ピープルの吉田恵美子理事長による震災当時の同地域の様子とそこから現在に至るまでの道のりについてのお話を拝聴し、久ノ浜の防災緑地を見学しました。午後からは、畝と畝の間に雑草が生えないように黒いシートを被せる作業をしました。腰をかがめながら杭を打ち込んでいく作業は地味に体力を奪うものでしたが、学生同士で声を掛け合い、協力して作業をすることができました。 L河合伸

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NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクをご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

認知症高齢者の疑似体験授業を行いました(健康福祉学部)

5月13日の健康福祉学部の授業では、認知症高齢者の心象風景としてヘッドマウントディスプレイを装着し、「病院内でトイレを探す」、「幻覚を伴う自宅での生活」の2点のプログラムを授業で体験しました。

学生たちはこの体験を通して、「ごくあたりまえにトイレで用を足していたが、初めて行った場所のように感じたら、誰でも戸惑ってしまい、さらに排泄を失敗したら落ち込むのではないかと感じた」、「カーテンが揺れただけで、そこに誰かが居るように感じてしまったら、眠れなくなってしまう気持ちを感じ取れた」などと感想を話していました。

認知症高齢者の心象風景や移動の速度などを体感し、相手の立場に立った介護福祉士を目指す上で有意義な体験となったようです。

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介護福祉を学ぶ学生たちが、インスタントシニアRで高齢者疑似体験をしました【健康福祉学部】

5月6日(月)、”インスタントシニアR”(高齢者擬似体験研修プログラム)では、白内障体験ゴーグルや、手足へのおもりの装着などで高齢者の身体能力を再現し、今まで当たり前にできていた階段の上り下りや、学内表示の読み取り、トイレ等設備の使用などに、どのぐらい困難があるかを実感するプログラムを授業で体験しました。

学生たちはこの体験を通して、「階段が辛い気持ちや、椅子から立ち上がるときの不安を感じた」、「視野が狭いので、横から人が話しかけられても気づけない、もしかして身体的な原因が、心理面に働いて孤独な気持ちになるのかも」などの意見が出され、介護福祉士を目指す上でも、とても有意義な体験となったようです。

 

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介護福祉コース、介護実習Ⅱ(介護過程実習)を終了しました

介護福祉士養成課程として介護過程について学ぶ初めての「介護実習Ⅱ」(17日間)は、3月22日に終了しました。

介護過程の実践ということもあり、学生一人ひとりが利用者を担当。生活困難の理由や、どう生きていきたいのか、チームケアとは何かについて学ぶ日々を過ごしました。

学生からは「自分はもう少しできると思っていたが、実際には移動介助などが難しかった」、「疾患の知識とか、もっともっと勉強しないとだめだとわかった」などと反省の声もありました。 実習を終了し、8月に控えている介護実習Ⅲ(最終実習)にむけて、今の自分たちに足りないこと、もっと向上すべきことなど自分自身の課題を乗り越えるために今後の授業に取り組みます。

本実習をお願いしたいわき市内の介護老人福祉施設、2施設の実習指導者の皆様や関係者の皆様この場をお借りしまして、お礼申し上げます。

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「トビタテ!留学JAPAN」報告会 本学学生2名が登壇

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平成30年度福島浜通りグローカル人材育成事業による「平成30年度トビタテ!留学JAPAN地域人材コース」の事後報告会が2月24日、いわき市生涯学習プラザで開催され、本学学生の経済経営学部3年の仲谷優人さん(韓国に留学)と同学部2年の大谷光典さん(イギリスに留学)の2名が、プレゼンテーションを行いました。

仲谷優人さんは「トビタテ‼‼ in韓国」、大谷さんは「留学を通じて学んだこと」というテーマのもと、留学先で学んだことや、留学前後に実施するいわき市内でのインターンシップについて報告しました。仲谷さんは留学先で自らデザインしたシャツを紹介したり、大谷さんは留学して新たな自分自身を発見することができたことを語るなど、二人の今後の活躍が期待されます。

s_IMG_7568大谷報告 s_IMG_0599報告者と学内関係者

s_IMG_7584(仲谷大谷報告後②)

デザインしたTシャツを紹介した仲谷さん(左)と大谷さん

卒業研究優秀者による発表会 研究を重ねてきたテーマをプレゼンテーション

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東日本国際大学の数ある卒業研究の中から選ばれた優秀者の発表会が2月4日、本学1号館で行われました。

登壇したのは経済経営学部4年生5名。それぞれ研究を重ねてきたテーマについて、渾身のプレゼンテーションを行いました。また会場には次年度同じ立場となる3年生も参加し、どのような発表が良いか、自身の研究テーマはどのようなものにするか、先輩の姿から学びました。

発表を終えると、三重野徹経済経営学部長は「それぞれ着眼点が面白く、個性を生かしたとてもいい発表でした」と講評し、一人一人に優秀賞の賞状が手渡されました。

この日まで担当教員と何度もディスカッションを重ね、悩みながら研究内容に磨きをかけてきた発表者たちにとって、とても清々しく思い出に残る発表会となりました。

 

◆発表テーマは以下の通り

宋 基正  /韓・日FTAに関する国際貿易の研究

関根 結衣佳/均一価格販売店のビジネスモデル

三橋 拓真 /教育現場における校則の現状に対しての生徒への影響と課題

柴野 満理奈/読書による地域コミュニティ形成および地域活性化

木村 あゆみ/アジアから見たジャポニズム―現代の日本観における文化人類学的研究―

 

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