Category Archives: 学内行事

5回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 さらに拡充し福島高専教職員も接種を受けました

第5回職域接種③

東日本国際大学での新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は8月19日、5回目を迎えました。構内1号館において第1グループ、第2グループの2回目、第5グループの1回目約440名が接種を受け、今回で延べ1740名が接種を受けたことになります。

今回は、いわき市へのまん延防止等重点措置、市内のクラスターの続発、全国的な若年層の感染拡大を受けて、文部科学省からの依頼もあり、福島高専にまで拡充し教職員72名が接触を受け、今後同校の学生への接種も進めていきます。

同日は、本学学生をはじめ、教職員及びその家族、市内の専門学校生への接種が行われました。

今後もスタッフ一同、気を引き締めながら接種に臨んでまいります。

第5回職域接種①第5回職域接種② 第5回職域接種④

4回目の新型コロナワクチン大学拠点接種を実施 接種は延べ1300名になりました

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東日本国際大学での新型コロナワクチン「大学拠点接種(職域接種)」は8月5日、接種会場として設置した1号館の教室で第1グループの2回目300名と第4グループの1回目200名の計約500名が接種を受けました。今回で計4回目となります。

本学学生をはじめ、教職員及びその家族や短大附属幼稚園の保護者、市内の専門学校生らが接種に臨みました。

 

今回で延べ約1300名が接種を受けたことになります。感染が急拡大しているいわき市にあって、今後も安心して皆さんが接種を行えるよう、引き続きスタッフ一同気を引き締めながら拠点接種の運営に当たっていきます。

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3回目となる新型コロナワクチン大学拠点接種 教職員の家族や幼稚園保護者、市内の専門学生も接種を受けました

東日本国際大学での新型コロナワクチンの「大学拠点接種(職域接種)」は7月18日(日)に3回目を迎え、大学1号館において第3グループ約200名が1回目の接種を受けました。

 

前回までは学生と教職員のみを対象として接種を行いましたが、今回は教職員の家族や幼稚園の保護者、また地域貢献として市内の専門学校生まで範囲を広げて接種が行われました。

 

今回で計800名が接種を受けました。今後、これまでに第1回目の接種を終えた第1~3グループの方々に対する2回目のワクチン接種、さらに第4グループ以降の接種も徐々に始まります。最後まで安心かつ安全に接種を行えるよう、スタッフ一同、気を引き締めながら接種に臨んでまいります。

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新型コロナワクチンの大学拠点接種 教職員への接種も始まりました

東日本国際大学での新型コロナワクチンの「大学拠点接種(職域接種)」は7月15日、大学1号館で行われ、学校法人昌平黌の教職員や学生ら第2グループ約300名が接種を受けました。

前回の7月8日は学生約300名を先行して実施しましたが、今回は学生とさらに教職員にまで拡充して行いました。前回同様、本学の教職員や看護師有資格者による自主運営体制によりスムーズに接種が行われました。

次回の第3グループは7月18日に設定、教職員の家族、幼稚園の保護者、地域貢献として市内の専門学校生にまで幅を広げて実施します。

今後予定しているワクチン接種についても滞りなく実施できるよう、毎回しっかりと緊張感を持ち態勢を整えて臨んでまいります。

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新型コロナワクチンの大学拠点接種を開始 学生から「ほっとしました」の感想がありました

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東日本国際大学で新型コロナワクチンの「大学拠点接種(職域接種)」が始まりました。初日の7月8日は、東日本国際大学といわき短期大学の学生300名が接種を受けました。

学生をはじめ教職員、法人関係者らの「安全・安心を確保」するため、教職員が事務スタッフを務め、自主運営体制を確立して臨んでいます。学校医であるなかにし内科クリニックの中西文雄医師が予診、本学の保健管理センターと教員の看護師有資格者、本学関係看護師らがワクチンの打ち手を務めています。

学生の接種への関心は高く、受け付け時間前から多くの学生が会場の1号館を訪れました。間違い防止のための名前の呼び掛け、チェックリストを活用するなど慎重に接種に当たりました。

運営は予定通り進み、接種を受けた学生は「思ったより痛くなかったし、スムーズに済ませられたのでほっとしました。」と話していました。

今回の接種の2回目は8月5日に予定しており、今後も学生、法人全体の教職員、教職員の家族、幼稚園児の親、社会貢献として市内の専門学校生も含めて9月末までの日程で接種を進めていきます。国に対しては1450名の枠での接種申請を提出しています。

ただワクチン不足で国からのワクチン供給が不透明、不確定な部分もあり、毎回の実施人数などの調整を行いながら接種に当たっていきます。

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全学共通授業「人間力の育成」で広野町の遠藤智町長が講義

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本学の全学共通授業「人間力の育成」において7月2日、広野町の遠藤智町長による人間力育成講座が行われました。

遠藤先生は冒頭、本学と広野町が共同で取り組んでいる様々な取り組みを紹介されながら、広野町が歩んだ東日本大震災からの復興10年を振り返られました。また広野町が力を入れている政策について詳細に教示され、特に学生や若い世代が住みやすいまちづくりの実践についてお話をして下さいました。
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遠藤先生は広野町のまちづくりをひもとかれながら、ふるさとを大切にすることの重要性を力説され、人間力を育むためには「行動力」「目的観」が必要であることを語られました。講演終了後の質疑応答においては、東日本大震災を契機にたくさんの人に励まされ、町長を志されたことを述懐されていました。講演当日は学生に向けて著書や広野町のご当地グッズをご用意いただき、受講生も大変に喜んでいました。

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消防訓練を実施 いざという時の判断と迅速な行動を身に付ける

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学校法人昌平黌・大昌・鎌田地区合同の消防訓練は6月30日、東日本国際大学キャンパス内で行われました。

学生食堂厨房で火災が発生したことを想定し、非常ベルが鳴ると同時に各担当の職員が消火活動、避難誘導を行い、非常時の流れを確認。今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、平消防署と電話で連携・指導を受けながら実施しました。

 

統括総指揮の渡邉忍法人事務局長は講評で「訓練のための訓練にならないよう、より実践的な消防訓練としていきたい」と呼びかけました。

また、富士見防災通信の指導で水消火器による消火訓練を行い、消火器の使用手順を確認しました。

いざという時の判断と迅速な行動を常に身に付けるよう、今後も訓練を重ねてまいります。

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第33回孔子祭を開催 人間教育の原点に立ち返る式典 森田実先生への名誉教授授与式も行われました

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学校法人昌平黌は6月23日、本学1号館で第33回大成至聖先師孔子祭を開催しました。前年に続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての開催となりました。

大成殿で神事が執り行われ、神官が祝詞を奏上し、緑川浩司理事長、吉村作治総長、田久昌次郎短大学長、唐木義則付属中高校長、学生代表が玉串をささげました。

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祭主の緑川理事長はあいさつの中で、日本を代表する哲学者の一人である和辻哲郎の言葉を通し師弟の関係の重要性について言及。さらに「論語」の原点は孔子とその弟子たちとの師弟の魂の交流であり、優れた人間教育そのものであることに触れた上で「今後も『人間力の育成』に尽力し、人間力溢れる人材を陸続と輩出することを誓います」と結びました。

 

第2部の冒頭、本学森田実地球文明研究所所長の森田実先生への名誉教授称号授与式が行われました。同研究所の所長として幅広い英知を結集し、広範な視点から研究・言論活動を展開されるなど、その多大なる功績に対し授与されたものです。

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つづいて記念講演会では本学健康社会戦略研究所所長で医師の石井正三先生、また森田先生の講演が行われました。

 

石井先生は「社会活動と心身の健康―パンデミックからウィズコロナの未来へ―」のテーマで講演。世界医師会会長を務めたサー・マイケル・マーモット氏の「人間の健康は社会的要因と密接に関わっている」との考え方を示しながら、脳神経外科医としての経験から「脳は体とのネットワークによって機能しており、その働きとともに人間は社会や文明を作ってきた」と解説。集団・群れで事を成す生き物である人間は震災後の10年間、放射性物質等と共存して生きてきた。コロナウイルスに対しても同じであり、そうした前提をふまえて次の世代に繋げていくことが、社会的生物としてのこれからの生き方である」と話しました。

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森田先生は「21世紀における孔子思想の役割」のテーマで講演。これまで政治・経済の分野で多くの主要な人物と会ってきた経験を通して「最近は指導層の道徳の劣化を感じる」とした上で「渋沢栄一とともに近年注目される儒学の思想は、今このような時代にこそ、その果たす役割は大きい」と話しました。

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当日は全学共通授業「人間力の育成A」の受講者に加えて、いわき短期大学生、付属中高の代表学生も参加し、オンラインの同時配信も行われました。孔子祭の模様は改めてYoutubeで公開する予定です。

写真②中継会場の様子-1

 

 

本学校法人が福島県防災士会と防災協定を締結 さらなる防災教育と活動を実践していきます

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「学校法人昌平黌と特定非営利活動法人福島県防災士会との防災教育及び活動に関する協定書」の締結式が3月16日、本学1号館で行われました。
本協定は、本学と同会が相互に連携・協働し、防災に対する学生・地域住民の自助・互助・共助意識の醸成を図るため、また、大規模災害等が発生した際に、実践的指導力を有する防災専門家の育成を目的に締結されました。

この協定により、防災教育のあり方に関する研究及び防災教育・活動のための実践的研究や、防災士養成プログラムの実践、本学のボランティアセンターとの協働活動などについて相互に協力をしていくこととなります。

席上、いわき短期大学の田久昌次郎学長は、これまで「地域防災計画学」として学生や一般に授業を開講してきた成果などについて経過報告し、より組織的に地域貢献活動を推進していく旨の説明がありました。

協定締結を行った後、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は、「大規模災害が発生した場合、自助・共助が大きな役割を果たすことになります。防災士などの人材育成が、減災、災害対策につながってなっていきますので、新たなステージへ変化していくため連携を強くして進めてまいります」とあいさつ。

福島県防災士会の滝田吉宏理事長は「法人全体とこのような協力活動ができることを大変うれしく感じています。防災に関する地域のリーダーになっていく人材育成を共に進め、活躍していただくことに期待しております」と述べました。

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なお、出席者は以下の通りです。

▼出席者

【福島県防災士会】

理事長 滝田吉宏
相談役兼理事 藁谷俊史

 

【学校法人昌平黌】

理事長 緑川浩司
いわき短期大学学長 田久昌次郎
法人事務局長 柏木進
大学事務局長・短大事務長 中村隆行
ボランティアセンター長 小山敏治
ボランティアセンター主幹 佐藤佳祐
総務部長 草野幸雄

喜多郎氏招いたコンサートを本学で開催。3.11に鎮魂の願いを込め、未来へ向けて大きく飛翔したかのような演奏でした

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世界的音楽家の喜多郎氏を招いたコンサート「3.11東日本大震災から10年 鎮魂」(主催:学校法人昌平黌、一般社団法人福島浜通りトライデック)を3月11日、本学1号館で開催し、その模様を動画配信サイトでライブ配信しました。

シンセサイザー奏者で米音楽界最高峰のグラミー賞受賞者としても知られる喜多郎氏は、東日本国際大学の吉村作治学長と旧知の仲で、「3.11」から10年に際して同コンサートをボランティアで開催することを快諾していただきました。

テーマは「古事記と宇宙」。演奏と映像を見事に融合させたステージで、会場のスクリーンには地球の誕生や星雲、銀河、日本の原風景等が映し出されました。壮大な未来への創造というイメージを心に響かせる、魂が込もった圧倒的な演奏でした。

発災時刻の14時46分には全員で黙とうを捧げ、吉村学長は詩の朗読、緑川浩司理事長はあいさつを述べました。ライブ配信で、鎮魂の願いと共に力強く復興していく新たな一歩を発信する記念すべき日となりました。

終了後、喜多郎氏は吉村学長、緑川理事長らと懇談し、本学から記念品の贈呈がありました。

また、コンサートの模様は下記より18日まで視聴できます。

▼Youtube「東日本国際大学」チャンネル

https://youtu.be/xKdGvtMWDPk

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