月別アーカイブ: 2015年6月

本学で慶應法学会の公開シンポジウムが開催されました。

6月27日(土)、慶應法学会主催による公開シンポジウム「震災復興と地方『創生』」が東日本国際大学1号館で開催されました。東日本国際大学地域経済福祉研究所・慶應義塾大学法学部の共催。いわき三田会・学問のすゝめ部会の協賛。

 

シンポジウムでは慶應義塾大学法学部の片山善博教授が基調講演を行ないました。片山教授は総務大臣だった時のエピソードや鳥取県知事時代の事例を挙げながら、ミッションを必ず遂行するという気持ちでやらないと復興も地方創生も進まない、と指摘しました。

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続いて行われたパネルディスカッションでは、片山教授と工藤敏孝慶應大学法学部准教授、石崎芳行東京電力福島復興本社代表、福迫昌之本学副学長が今後の震災復興と地方創生のあり方について議論しました。

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左から、片山教授、工藤准教授、石崎代表、福迫副学長。

 

 

留学生別科の春学期入学式を挙行しました

6月23日、平成27年度 東日本国際大学・留学生別科の春学期入学を挙行しました。今年の春学期は47名の新しい留学生が別科に入学しました(ネパール18名、ミャンマー11名、ベトナム14名、中国2名、モンゴル1人、フィリピン1人)。今年の入学式は3月に改装されたばかりの3号館2階アクティブラーニング室で開催され、別科在学生、教職員が見守る中で盛大に行われました。

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吉村作治学長が入学許可を行い、「あなた達は留学生のエリートです。日本語を頑張って学び、自分の夢をかなえる下地を作ってもらいたい。心から応援します。頑張ってください。」と式辞を述べました。

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緑川理事長は、「留学先にこの大学を選んで良かったと必ず思ってもらえるよう、教職員一同あなた達をバックアップしていきます。まずは地域に一日でも早く慣れて、そして自分の目標を達成できるよう頑張ってください。」と祝辞を述べました。

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次に、別科在校生を代表してミエエウィンさん(ミャンマー)とデュワディ・マダブさん(ネパール)が「皆さんと一緒に勉強できることが楽しみです。一緒に頑張りましょう。」と歓迎の言葉を述べました。

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新入生代表として、アナンダ・アラティさん(ネパール)が、「まずは日本語を上手に話せるように努力したいと思います。先生方、在学生の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。」とこれからの決意の言葉を述べました。

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異国での生活をスタートさせる留学生にとって、大きな思い出となる式典となりました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。東日本国際大学の教職員一同、皆さんの学生生活を全力でサポートしていきます。

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吉村学長の孔子祭の講演録を掲載しました。

先日開催された第27回大成至聖先師孔子祭での、吉村学長の記念講演「創立120周年に向けて東日本国際大学はどうあるべきか」を本学のHPに掲載しました。

 

平成27年度孔子祭 記念講演会 講演録

 

本学HP

大学案内→学長メッセージ→平成27年度孔子祭 記念講演録 からもご覧いただけます。

 

東日本国際大学の留学生が茶道体験をしました。

6月14日(日)に国際女性教育振興会いわき主催の留学生茶道体験及び異文化交流会が行われました。本学より中国、モンゴル、韓国、ネパール出身の留学生6名が参加させていただきました。

まずは蹲踞にて手の清め方、お茶菓子の頂き方、そしてお茶の飲み方などを先生に教えていただきました。

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茶道体験後、交流会に参加し、国際女性教育振興会いわき会員の方々とお互いに感心のあることについて、質問や意見交換などを行いました。参加した留学生達は、「茶道の体験はとても大切で、日本のお茶の文化は素晴らしいです。」と感想を述べました。

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このような貴重な交流の場を用意してくださった国際女性教育振興会いわき様には、感謝申しあげます。

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磐城高校「SSH研究」留学生との交流研修が行われました

磐城高校「SSH研究」の一環として、将来国際的に活躍できる理系人材育成のためのプログラムに、東日本国際大学の留学生18名(ネパール・ミャンマー・中国・オーストラリア・モンゴル)が参加しました。

 

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高校生から英語で、母国の文化や生活についての質問がされ、留学生が英語で答えました。

通じない部分は、身振り手振りや、写真やイラスト等で補いながら、始終楽しそうに母国の様子を伝えました。

 

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このプログラムは、来月も2回行う予定となっております。

広野町の「童謡(うた)のまちづくり実行委員」へ本学学生が委嘱されました。

本学と地域連携協定を結ぶ広野町(遠藤智町長)で10月18日に行われる『ひろの童謡まつり音楽祭』に向けた第1回童謡のまちづくり実行委員会が6日広野町役場で開催され、本学から福祉環境学部3年の鈴木奈都美さんと経済情報学部2年の鈴木美優さんが遠藤町長より実行委員として委嘱されました。

実行委員会の初会合では、童謡作詞コンクール課題部門のテーマを『家族』と決定。本学の学生2名が提案した、作品募集時のSNSやQRコードの活用が検討されることになりました。

実行委員会は音楽祭まで毎月行われる予定で、企画等への学生達の若い感性が期待されています。

 

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関連ブログ記事:東日本国際大学が広野町と地域連携協力に関する協定を締結

 

株式会社ティーファクトリー様から義援金をお預かりしました

0610 本学留学生がアルバイトでお世話になっている、株式会社ティーファクトリー様(小松部長)から、ネパールで発生した大地震の被災地や被災者のための支援金10万円をお預かりしました。お預かりした支援金は、学校法人昌平黌が責任をもって在日本ネパール大使館へ届けます。ありがとうございました。

いわき市日中友好協会様から図書券が贈呈されました。

6月3日、いわき市日中友好協会様(白土和男会長)から、東日本国際大学で学ぶ中国からの留学生4人に図書券が贈呈されました。

いわき市日中友好協会様からは、毎年、同協会の賛助会員である本学の中国人留学生に対し、食事会の開催や新入生への図書券贈呈などの支援をいただいております。

贈呈式は本学の1号館3階にある明倫堂で行われ、白土会長から留学生代表の王晶さんに図書券が手渡されました。

 

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白土会長から「少しでも日本での勉強の足しにしてください。」と激励の言葉をいただきました。

 

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王晶さんは、「一生懸命、日本語を勉強したいです。」と感謝の言葉を述べました。

 

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贈呈式には、本学からは吉村作治学長、福迫昌之副学長、宮本文雄福祉環境学部長、中国人留学生会代表の楊揚さんなどが同席しました。

 

本学の卒業生が福島民報の記事に取り上げられました

本学の福祉環境学部の卒業生で、今年の4月から福島県警で勤務している齋藤雄河さんが、5月12日の福島民報社会面の記事に取り上げられました。

 

以下は、福島民報 2015年5月12日 社会面掲載 の記事の引用となります。


県警初任科生使命受け継ぐ 初の不明者捜索

東日本大震災から4年2カ月の11日、4月に県警察学校に入校した初任科生52人が初めて不明者捜索に臨み、記憶の風化が懸念される中、震災対応の厳しい現場を体験した。浪江町請戸地区では被災経験から警察官を志した斎藤雄河(ゆうが)さん(22)の姿があった。「自分を助けてくれた警察官のように、被災者に寄り添い続けたい」。目指すは誇りと使命感に満ちた、あの日の背中だ。

くわを持つ手に力が入る。草が生い茂る地面を何度も掘り起こした。

震災対応が続く警察官の使命を学ぼうと初任科生が参加した11日の一斉捜索。斎藤さんも先輩警察官に付いて不明者の手掛かりを探した。

斎藤さんはいわき市出身。高校卒業後間もなく起きた東日本大震災で市内植田町の自宅が津波で全壊した。家族3人で高台に避難したが、道路が冠水し、逃げ場がなくなった。家族を救ったのは、地元いわき南署の男性警察官だった。黙々とボートで家族を同署まで運ぶと、ひと言。「津波はここまでは来ないですよ」。さりげない笑顔に触れ、ようやく安心できたという。経験が警察官になる思いを一層強くさせた。

進学先の東日本国際大では国体にも出場した柔道で心身を鍛える一方、ボランティアでいわき中央署の防犯活動に参加した。繁華街の巡回や自転車の盗難防止対策などに触れ、住民の安心と安全を守る苦労や安全が守られる過程を目の当たりにした。

一斉捜索で訪れた請戸地区の復興は進んでいなかった。自分にできることは何か。自問自答し、復興を治安面で支える決意を胸に刻んだ。警察学校での鍛錬は9月まで続く。「被災者に寄り添い、気持ちを酌み取れる警察官になる」と誓った。


■現金、診察券など11点拾得

11日に本県沿岸部で行われた一斉捜索には県警をはじめ福島海上保安部、双葉地方広域消防本部などから約420人が参加した。

浪江町の請戸漁港周辺では初任科生を含む230人が作業した。東北大の協力を得て、地中レーダーで反応があった地点をスコップやくわで掘り起こすなどして丁寧に調べた。県警本部災害対策課によると、現金、診察券など11点の拾得物があった。


■県警、若手に記憶継承へ 震災時の映像教材用に編集

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の記憶の風化が課題となっているが、復興の最前線を担う県警にとっても風化の食い止めが大きな課題となっている。ある県警幹部は「時間がたつにつれて震災と原発事故の記憶が薄い年代が増える。いかに私たちの思いを継いでいくかが課題」と語る。11日の捜索に参加した初任科生の多くも震災当時、未成年だった。

県警は震災直後から記録し続けた映像を教育用素材に編集し、若手警察官らへの指導教材として活用を始めたほか、被災地での救助・救援活動に当たったベテラン警察官から体験談を開くなど若手警察官への教育を強化している。今後もこうした取り組みを継続しながら使命感の強い警察官を育成していく。


 

 福島民報からの引用は以上となります。齋藤雄河さんの在学時のインタビューも併せてご覧ください。