10月3日(月)東日本国際大学1号館にて、秋季入学式を挙行しました。
吉村学長のあいさつでは、「今日からがスタートであり、本番です。悔いの無いよう、精一杯勉学に励んでください」と激励。緑川理事長からは「入学おめでとう。目標を高く持ち、思い切り大学生活を楽しんでください」と祝いの言葉を述べられました。
晴れて学部生となった留学生の皆さん、ご入学本当におめでとうございます!また、4年間よろしくお願い致します!
9月5日(月)から9日(金)まで4泊5日の日程で行なわれた韓国での海外研修団が無事帰国し、29日解団式が行なわれました。
引率した山田紀浩教授から研修の報告があり、韓国の儒学研究の権威である成均館大学校の李基東教授から「現在の世界情勢をどう思うか」と聞かれたエピソードなどが披露されました。
参加した学生からは、「文化や歴史が違っても、感じることは同じ。言葉の壁を越えれば心を1つにできる」「儒教が生活の一部で、影響をうけている」など一人ひとり感想が述べられました。
吉村学長から「これを機に、日本と韓国のかけはしになってほしい」と挨拶の後、「儒学の大切さを肌で感じたことは大きな成果。」と緑川理事長から挨拶がありました。
本学GLOBAL NETWORK(情報発信チーム)のメンバーとして活躍しているミャンマー人学生(テッテッティリチョー・別科、エーエーティン・経済経営1年)の取材した内容が、9月18日(日)、19日(月)の2日間にわたり福島民友新聞1面に掲載されました。タイトルは「Visit Fukushima 外国人の目」。いわき市インバウンド観光情報発信として日頃から活躍している彼女達が、「外国人の目」からいわきの魅力や課題等について探っていく内容です。
【GLOBAL NETWORK(情報発信チーム)】
いわき市の観光インバウンド情報発信チーム。留学生20名(ミャンマー7名、中国7名、ネパール4名、韓国2名)が参加。本学HP「いわき復興センターGLOBAL NETWORK+」で母国語にていわき市の観光情報を発信している(http://report.revive-iwaki.net/)。8月からはいわき市の「まち・ひと・しごと創生推進事業」として採択された。Facebookにおいても「GLOBAL NETWORK PLUS」で母国語(日本語訳付)にて情報を発信。
9月28日(水)東日本国際大学1号館にて、『日本国東日本国際大学と大韓民国慶南大学校「教育研究及び学術交流に関する協定書」調印式』が執り行われました。
調印式には、本学より緑川理事長、吉村学長を始め、副学長、国際部長など教職員が出席。慶南大学校より朴在圭総長、李鐘鵬対外副総長ら代表が出席されました。
朴総長は協定に寄せて「今後ますますの日韓による人的交流が活発化されていくことに期待したい。両大学とも地域への人財輩出を使命とする中で、主体性のある世界人をつくることに寄与していきたい。」と語りました。
調印式後、引き続き同会場にて記者発表を行い、活発な質疑応答が行われました。
慶南(キョンナム)大学校は1946年に設立され、本年70周年目を迎えた歴史ある私立大学です。本学との協定により、学術・教育・文化の面において協力していくことになります。
協定内容は以下の通りです。
1.両大学における関心のある分野での研究資料及び研究論文の交換
2.両大学における関心のある分野での共同研究プロジェクト
3.研究及び研修のための教職員及び学生の交換・交流
4.ゼミナール、学術会議等の共同開催
5.その他、教育分野において提携関係を深める事項
■調印式前の懇談中
■建学の精神の前にて ■大成殿にて
2015年3月(平成26年度)に本学、経済情報学部(当時)を卒業した池森龍さんがRyoとして歌手デビューしました。
池森さんは、北海道・駒大苫小牧高校から本学へ進学。硬式野球部の外野手として全国の舞台でも活躍した選手でもあります。本学卒業後は、歌手の道へと進むことを決め活動を開始。池森さんの叔父である、ロックバンド「DEEN」の池森秀一さんのプロデュースで9月7日、配信シングル「HOMARE」でデビューを果たしました。同じボーカリストである秀一さんが龍さんの歌声に惚れ込み、プロデュースに至ったそうです。
デビュー曲「HOMARE」は、BS-TBSで放送される『第11回 BFA U-18野球チャンピオンシップ』や、福岡ソフトバンクホークス松田宣浩選手のテーマ曲に使用されることが決まり、多くの野球ファンにもその歌声を届けることになります。
今後の活躍に目が離せません。
掲載記事はこちら
http://www.sponichi.co.jp/baseball/index.html (スポニチアネックス)
(リンク先で「池森龍」と検索)
大阪市にある、ECC国際外語専門学校・ホテルコース2年生の皆さんが、福島視察研修旅行として来県。9月16日(金)は、いわき市内視察のバスに本学学生(シンいわき)が添乗し、案内をしました。
こちらの専門学校さんでは、東日本大震災発生の年から毎年福島に来てくださっており、この研修で学んだことを卒業制作にするとのことでした。また、地域のイベントにボランティアとして参加して、ありがたいことに福島県の農産物を紹介するといった活動もしてくださっています。
今回は、8月に行った福島県主催のスタディツアーを知って下さり、県を通して開催の運びとなりました。
湯本インターにて合流後、塩屋埼灯台・薄磯に移動し、語り部として活動している大谷氏から震災当時のお話をお聴きしました。実際に津波の被害に遭われた方のリアルな体験談に、学生のみなさんも涙を堪えきれずに聴いていました。
次に小名浜、いわき・ら・ら・ミュウに移動。交流を深めるため、学生達が3グループに分かれて昼食・懇談し、本学の学生が震災体験などを話しました。施設内にある「3.11いわきの東日本大震災展」も合わせて観覧したところで次の視察地へ移動のため、ECCのみなさんとはお別れとなりました。
東日本と西日本をつなぐ今回のスタディツアーは、シンいわきのメンバーにとっても大変有意義な時間となりました。本当にありがとうございました。
※今回の様子もfacebookやtwitterで紹介しております。ぜひ「いいね!」やシェアをお願い致します!
→#シンいわき
9月12日、日本学生観光連盟「こらんしょプロジェクト」の皆さんが福島県に来訪され、本学学生が震災体験談を通し交流を深めました。
日本学生観光連盟(学観連)は、主に観光系の学部学科に所属している学生さんで構成され、「観光を学ぶ学生同士がネットワークを構築し、実社会の観光場面で学習活動並びに社会貢献を行うことを通して観光の新たな可能性を求める」ことを目的としている団体です。(日本学生観光連盟HPより)
その中でも、福島県での活動を主に行っているのが「こらんしょプロジェクト」です。今回は、スパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしま、ワンダーファームなどを視察し、震災について改めて考え、情報発信するために来訪されました。
ハワイアンズでは、8月の福島県主催スタディツアーの際に結成した本学学生チーム「シンいわき」のメンバーが、震災当時の体験談等をグループワーク形式で語り合いました。
学観連のみなさんも、震災当時ニュースでは流れなかった状況を聴けた事や、同年代で同じく情報発信していく団体として交流を深められたことが良かった、と語ってくれました。
今回のような学生同士の交流の機会をいただき、ありがとうございました。