Category Archives: 学外行事

【キャンパスライオンズクラブ】オーガニックコットン栽培 種まき作業等に参加し汗を流しました

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令和元年5月19日(日) 9時30分~16時

本年3月に結成された東日本国際大学ライオンズクラブのメンバーが、同大経済経営学部3年河合ゼミの社会奉仕活動に参加しました。内容はいわき市のNPO「ザ・ピープル」の活動の一環である「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」への参加です。

 

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同プロジェクトでは、8年前の東日本大震災以降、津波による塩害や原発事故による風評および高齢化のため耕作放棄地となりそうな畑を活かすため、有機農法による綿花(オーガニックコットン)の栽培を通じて、農地を守るだけではなく、ボランティア活動に携わる人々の交流の場を設けていくという地域の復興を目指しての活動がなされています。

今回のミッションは、いわき市大久町にある大久畑での種まき作業でした。ほとんどの学生が農作業未経験の中、ピープルのスタッフや別にボランティアで参加されている地元の方の助言を受けながら、晴天のさわやかな空の下で、午前は、黒ビニールで被せられた畝に穴をあけ、水をしみこませ、そこに種を蒔き、それを腐葉土で被せ、木酢液を混ぜた水をやるという作業をし、汗を流しました。

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近くの浜風きららにて昼食をとり、ピープルの吉田恵美子理事長による震災当時の同地域の様子とそこから現在に至るまでの道のりについてのお話を拝聴し、久ノ浜の防災緑地を見学しました。午後からは、畝と畝の間に雑草が生えないように黒いシートを被せる作業をしました。腰をかがめながら杭を打ち込んでいく作業は地味に体力を奪うものでしたが、学生同士で声を掛け合い、協力して作業をすることができました。 L河合伸

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NPO「ザ・ピープル」の「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」については以下のリンクをご参照ください。

https://npo-thepeople.com/organic-cotton-pt/

サステイナブルキャンパスに関する国際会議で、中村学長代行が基調講演

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第6回サステイナブルキャンパスに関する国際会議 (6th Regional Conference on Campus Sustainability 2019) が、3月26日から27日にかけて、福島高専で開催されました。この国際会議は、マレーシアのサバ大学、フィリピンのアダムソン大学と福島高専が協力して毎年実施しているもので、今年は「再生可能エネルギーと持続可能な環境配慮型キャンパス」をテーマとして、70名程度が参加しました。初日、中村学長代行は、「Fukushima and Campus Sustainability (福島と持続可能な環境配慮型キャンパス)」と題する基調講演を行い、そこでは、東日本国際大学が、現在取り組もうとしている、放射能汚染を克服し全米でも有数な先端企業集積地となった米国ハンフォード地域と福島浜通り地域の連携活動などについても紹介されました。

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第11回介護を学ぶ学生の研究交流会に参加しました

福島県介護福祉士養成校連絡会7校の学生が集い、日頃の学習成果を披露する介護実習報告会が2月26日、郡山中央公民館で行われました。福島県内で介護福祉士を目指して学んでいる仲間とはいえ、普段は学校間の交流はなく、年に1度の「介護を学ぶ学生の研究交流会」が学生同士の交流の場となっています。

本学では、介護福祉コース1年目ということもあり、介護過程実習での事例研究の代わりに、代表の吉田尊さんが、介護保険サービス事業所の有る無しにより、老後の人生が変わるという不公平感や、今後のいわき市が住みよい地区となるための提言などを披露しました。

参加した学生からは、「介護福祉士が魅力ある職業だと改めて実感した」や「他の学生の発表を聞いて、来年の参考になる」などの発言もありました。

これからも続く学習の励みになる1日となりました。

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地方創世推進事業公開シンポジウムが開催される 本学の取り組みも発表

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)公開シンポジウム(主催:福島大学)が8日、福島大学で開催され、本学を含めた連携機関(福島大学・東日本国際大学・桜の聖母短期大学・福島工業高等専門学校)が登壇しました。

「学生にプラス、企業にプラス、地域にプラス ~COC+による人づくり~」と題し、連携機関からの報告では本学の福迫昌之副学長が段階的インターンシッププログラムの展開について本学の取り組みを発表しました。また、山形大学の松坂暢浩准教授の基調講演や学生とキャリアサポーターによるトークセッションが行われ、今後の事業展開の広まりと改善に繋げることができる有意義な公開シンポジウムとなりました。

 

◆キャリアサポーター

福島県内企業で働く若手社員を「キャリアサポーター」として任命し、学生のさまざまなキャリア形成・成長にかかわる相談役となり、情報提供や助言を行うほか、県内企業の魅力を発信している。

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東日本国際大学実践ゼミの活動報告会 写真や動画を使ってプレゼンテーション

いわきアカデミア「東日本国際大学実践ゼミ」の活動報告会が3月11日(月)、いわき市体験型経済教育施設「Elem(エリム)」で行われました。

はじめに「田人町貝泊地区の地域資源を活用した交流人口増加プロジェクト」について、遠藤慈さん(経済経営学部3年)、舘川夢さん、横田穂乃佳さん(共に健康福祉学部2年)が発表。この1年間の活動内容、フィールドワークを通して自分たちが得たものなどについて写真や動画を活用してプレゼンテーションをしました。

次に本学留学生からなるGlobal Network +(グローバルネットワークプラス)で取り組んだ「外国人を軸としたインバウンド観光開発プロジェクト」について、アイリンラダーさん(経済経営学部3年)、アウンチーサンさん、ヴチュティニュンさん、ケッヌウェスーさん(共に経済経営学部2年)が発表しました。活動内容に加え、実際に自分たちで取材し作成した、いわき市のインバウンド観光情報動画も披露しました。

両チームとも、1年の間積極的に活動に取り組んだことを伺うことができた、実り多い報告会となりました。

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東日本国際大学ライオンズクラブ結成! 国内2例目のキャンパス・ライオンズクラブ誕生 一層の社会貢献型大学を標榜

「東日本国際大学ライオンズクラブ」の結成式が3月9日(土)、いわきワシントンホテル椿山荘にて多くの関係者、来賓に見守られながら盛大に挙行されました。

ライオンズクラブは、世界各地の地域社会のニーズに応える奉仕活動を行う団体で、ライオンズクラブ国際協会は200ヶ国以上にある4万5000以上のクラブで構成され、130万人の会員を擁する世界最大の奉仕クラブ組織です。

キャンパス・ライオンズクラブは大学内に組織し、学生と教職員で構成するボランティア活動団体です。「東日本国際大学ライオンズクラブ」は東北福祉大学ライオンズクラブに次ぐ、全国2例目のキャンパス・ライオンズクラブとして誕生しました。

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教職員9名、学生12名の21名で構成されています。親クラブの「いわきライオンズクラブ」の支援・指導の下、同クラブと連携を図りながら本学の個性と特色を活かしながら大学・地域のニーズに沿った地域貢献活動を進めていきます。

結成式では、スポンサークラブである「いわきライオンズクラブ」のL神好雄治会長より挨拶を賜り、役員・会員紹介、胸章授与の後、東日本国際大学ライオンズクラブ会長の L吉村作治学長があいさつ、学生代表 の丸山剛Ⅼ(経済経営学部3年)が「さらなる社会貢献型大学を標榜し、各種ボランティア活動を展開していきます」と決意表明を行いました。ご来賓のライオンズクラブ国際協会332-D地区の L谷岡憲行ガバナー、L安澤莊一国際理事・名誉顧問、いわき商工会議所の小野栄重会頭より祝辞を賜りました。

結成式に続いて行われた祝賀懇親会では、ご来賓の清水敏男いわき市長より祝辞を賜りました。いわきライオンズクラブ相談役のL緑川浩司学校法人昌平黌理事長による「We Serve!(われわれは奉仕する)」との乾杯の発声の下、歓談は終始和やかな雰囲気で行われました。

 

 

 

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学生代表 丸山剛Lによる決意表明

 

 

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東日本国際大学ライオンズクラブ旗といわきライオンズクラブ旗

 

本学学生が酒づくりを体験 「ハタチ酒」が完成しお披露目

いわき市内の複数の酒店から組織されたハタチ酒実行委員会が主催する「ハタチ酒プロジェクト」の新酒お披露目会が3月3日、いわき市のアリオスで開かれました。

同プロジェクトは若者に日本酒に親しんでもらおうと企画され、約1年をかけて二十歳の若者を中心に酒造り体験を行ってきました。本学学生も体験活動に参加し、酒米の田植えから日本酒の仕込みまでを体験。酒文化への理解を深めました。

参加した本学3年の加藤太一さんは「日本酒は好きですが、今回の体験を通して作り手の工夫や思いが身に染みて感じることができました」と初めての酒造りでの感動を語りました。

「ハタチ酒」は福島県オリジナル酒米「夢の香」を100%使用。同日発売し、いわき市内の酒店「あわのや酒店」や「酒のいとう」などで購入できます。

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「トビタテ!留学JAPAN」報告会 本学学生2名が登壇

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平成30年度福島浜通りグローカル人材育成事業による「平成30年度トビタテ!留学JAPAN地域人材コース」の事後報告会が2月24日、いわき市生涯学習プラザで開催され、本学学生の経済経営学部3年の仲谷優人さん(韓国に留学)と同学部2年の大谷光典さん(イギリスに留学)の2名が、プレゼンテーションを行いました。

仲谷優人さんは「トビタテ‼‼ in韓国」、大谷さんは「留学を通じて学んだこと」というテーマのもと、留学先で学んだことや、留学前後に実施するいわき市内でのインターンシップについて報告しました。仲谷さんは留学先で自らデザインしたシャツを紹介したり、大谷さんは留学して新たな自分自身を発見することができたことを語るなど、二人の今後の活躍が期待されます。

s_IMG_7568大谷報告 s_IMG_0599報告者と学内関係者

s_IMG_7584(仲谷大谷報告後②)

デザインしたTシャツを紹介した仲谷さん(左)と大谷さん

立教大学社会デザイン研究所との共催シンポジウムを開催 参加学生が感想

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本学と立教大学の共催シンポジウム「手づくり文化交流はじめます」が2月3日、立教大学池袋キャンパスで行われ、本学学生が参加しました。参加した鈴木聖弥さん(経済経営学部1年)の感想を紹介します。

 

1年必修の授業である全学共通授業「人間力の育成」で行われた「はじめての文化交流」というプログラムに参加し、そこで学んだこと、感じたことについて発表しました。

東日本国際大学チームは「どう生きるのか」をテーマとし、私はその中で文化とは人とのつながりがキーワードになっているのではないか、自分自身も人とのつながりを通してどう生きていくべきかを考える良い機会になったという内容を話させていただきました。プログラムとシンポジウムに参加したことで自分はどうあるべきか、どう生きるべきかを考えさせられ、また多くの先生方の話を聞くことができてよい経験になりました。

(東洋思想研究所 学生研究員 鈴木聖弥)

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「新年!小島毅教授・塚本江里子論語指導士の親子論語かるた大会」を開催 日ごろの論語学習の成果を発揮

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東日本国際大学早稲田キャンパスで1月27日、東京大学教授で本学客員教授の小島毅先生の「論語かるた大会」が開催されました。(主催:一般社団法人論語教育普及機構、東日本国際大学)

論語指導士の資格を持つソプラノ歌手の塚本江里子さんの美しい声で進行し、かるたに出てくる論語の一節を小島先生が分かりやすく解説しました。

大会後半で子どもたちは、難しい言葉や同じ出だしの表現があるにもかかわらず、素早い手さばきでかるたをとっていました。日ごろの論語学習の成果が発揮されていると感じられました。

早稲田キャンパスでは、主催・共催のイベントを開催してまいりますので、興味のある方はぜひご参加ください!

 

■早稲田キャンパスの所在地はこちら

http://www.shk-ac.jp/info_access_tokyo_office.html

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