Category Archives: 学外行事

「たんけんアリオス」に本学学生が出演 主役を務める

「第22回たんけんアリオス ”きく・みる・ふれる”アリオスのバックステージツアー 」が12月24日、いわき芸術文化交流館アリオス中劇場で開催され、本学経済経営学部の1年生鈴木聖弥さんが舞台で熱演しました。

同イベントは、劇場の舞台裏を体験できるバックステージツアーで、鈴木さんは実際にその舞台で演じるキャストとして参加しました。演じた舞台は「悲恋之男女―有緒巣之春夏秋冬―(ひれんのめおと-ありおすのはるなつあきふゆ-)」。通称和製ロミオとジュリエットで、その主役を任されました。

鈴木さんは後日、「体力を使い切るほど全力で演じ切りました。とても疲れましたが、貴重な経験ができました」と充実した表情で振り返りました。

 

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教育のアセスメント(改善のための現状把握)について、茨城大学と共同FD研修会を行いました

文部科学省AP(大学教育再生加速プログラム)事業テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」の一環として、茨城大学と本学の共催で、合同FD研修会「学習成果アセスメントと教育改善~国際的視点から」が平成30年12月14日(金)に、続いて「学習成果の測定と改善に関する日米比較研究会」が同17日(月)に、茨城大学水戸キャンパスで開催されました。

14日の研究会では、アメリカ・メイン州立大オーガスタ校IR・学習成果アセスメント室長の本田寛輔氏が「米国における学習成果アセスメントと改善活動について」というタイトルで基調講演。アメリカでもさまざまな困難を乗り越えて、今の教育改革の活動があることが分かる内容でした。

続いて、茨城大学全学教育機構の佐川明美氏の事例報告「茨城大学における学修成果アセスメントと改善活動について」とともに、本学教育改革推進室長の関沢和泉が「教学マネジメントのための言語を開発する――ICEモデルの東日本国際大学における導入事例」と題して本学の教学マネジメントやICEモデルルーブリックの実装にあたっての事例とその課題について報告を行いました。

最後に本学AP推進室室長の福迫昌之副学長が閉会の挨拶を行いました。

なおこれらの講演は、茨城大学の各キャンパスといわき市にある本学キャンパスとオンラインで繋ぎ、ネットワークを活用した形で常磐線沿線大学の協力を深める形で実施されました。

また、17日の研究会では、参加者がそれぞれの大学で行っているアセスメントで「うまくいっている事例」や「課題となっている事例」について報告し合い、コメントを交わして学びあう有意義な研究会が開催されました。

これらの成果を生かして、本学はいっそうの教育改善を進めてまいります。

 

 

「人間力の育成」で立教大学とコラボ授業 手づくり文化交流 演劇ワークショップも

東日本国際大学の全学共通授業「人間力の育成」において、立教大学社会デザイン研究所との共催による「手づくり文化交流、はじめます~はじめての文化交流~」と題した4コマ分の特別授業を11月24日、本学1号館で開催しました。

冒頭、立教大学社会デザイン研究所研究員で、このプログラムのディレクターの高宮知数氏より趣旨説明があり、午前の部は一般の方も参加する公開授業とし、公益社団法人全国公立文化施設協会のアドバイザーである間瀬勝一氏、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の栗原裕二氏、いわき芸術文化交流館アリオスの大石時雄館長が講演を行いました。

午後の部は立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授の中村陽一氏、本学地域連携研究センターの高梨由美客員研究員からの話の後、「地域を舞台にした映像作品」をテーマにグループワーク。最後に学生からの発表が行われました。

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また、12月11、12の両日には「初めての文化交流~実践編~」として、演劇ワークショップをいわきPITで行いました。演劇を通して文化交流のために必要なことを探る目的で行われました。これには本学の学生・教職員、立教大学の学生をはじめ一般の社会人も参加。グループに分かれて自己紹介を行い、グループごとに独自の言語を創作して交換し合うなど独特な雰囲気の中、初対面の人とも交流を深めました。参加した学生は「普段やらないことに挑戦するのは楽しい。表現力が身に付いた」と息を弾ませました。

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自己紹介の様子               創作した言語であいさつ

 

サステイナブルキャンパス・アジア会議で、中村学長代行が日本の取り組みについて講演

第4回サステイナブルキャンパス・アジア国際会議が、11月30日から12月1日にかけて、韓国の延世大学で開催されました。

この国際会議は、持続可能な社会を実現するための大学の取り組みや成果をアジア各国(中国、日本、韓国、タイ)の大学から紹介し、議論を深める場で、昨年は京都大学で開催されました。

初日は、前国連事務総長の潘基文氏から挨拶があり、英国のサステイナブルキャンパスネットワークの代表であるイアンパットン氏から基調講演がありました。日本の取り組み状況は、本学の中村隆行学長代行・法人事務局長が代表して発表を行いました。

二日目は、アジア各国の10大学(日本からは、千葉大学、岩手大学、京都大学及び立命館大学)の学生から発表がありました。また、来年は、中国上海にある同済大学で開催されることが決まりました。

 

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高知大学で本学AP事業の報告をしました

本学が、平成28年度に採択、その後活動を深めている教育改善のための文部科学省AP(大学教育再生加速プログラム)テーマV「卒業時における質保証の取組の強化」事業に関連し、平成30年12月7日(金)に行われた高知大学AP事業シンポジウム「卒業後につながる学びの質保証~求められるコンピテンシーとは~」に本学AP推進室次長の関沢和泉と南雲勇多が参加しました。

シンポジウムでも「大学の教育の意義とは何か」について活発な議論が行われましたが、本学も同時開催されたポスターセッションにて「授業の山に埋もれた到達目標を発掘し、精錬する~私たちは、教学マネジメントのための共通言語を持っているだろうか?」と題し、本学がAP事業においてこれまで行ってきた卒業時の質保証に関する成果報告について発表を行いました。

当日は多くの方に発表を聞いていただき、特に各授業の改善を全体の教育改善に繋げる仕組みについて関心を持っていただくことができ、各大学の関係者の皆さまと事例についての共有や今後の大学教育の改革の方向性についての意見交換を行うことができました。

 

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キャリアガイダンスで企業訪問 「働く目的」などを学ぶ

東日本国際大学のキャリア教育は1年次から企業訪問を行っています。11月21日は、キャリアガイダンスの授業で市内企業2社を訪問。経済経営学部と健康福祉学部の1年生が2グループに分かれて参加しました。

常磐共同火力(株)勿来発電所(いわき市佐糠町)では、企業説明を受けたあと敷地内を見学。火力発電所ならではの貯炭場や制御室、建物屋上など普段はなかなか目にすることのできない場所を見ることができました。終わりに、人事・労務部の方とのフリートークでは「会社とはどんな存在か」「働く目的とは」などについて話し合いました。

株式会社クレハいわき事業所(いわき市錦町)では、多種多様に展開する商品や企業の取り組みなどについて説明を受けました。

今後も早期からのキャリア教育に力を入れ、就職の質向上へ取り組んでまいります。

 

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いわき日中友好協会の交流会に本学留学生が参加 和気あいあいとバーベキュー

いわき市日中友好協会が主催するバーベキュー交流会が11月11日、遠野キャンプ場で行われ、本学の留学生19名が参加しました。

交流会には中国領事館(新潟市)から孫大剛総領事をはじめ3名の来賓も出席しました。冒頭、同協会の賀澤威会長があいさつをし、孫総領事はあいさつの中で留学生を温かく励ましました。経済経営学部2年生の韋傑さんは留学生代表としてあいさつし、主催者側に感謝の気持ちを伝えました。

参加者たちは2時間ほど歓談。外で味わう秋の味覚に舌鼓を打ちながら、和気あいあいとした雰囲気で交流を楽しみました。

主催してくださったいわき市日中友好協会の皆様、遠路お越しいただいた中国領事館の皆様、ありがとうございました。

 

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本学留学生がスピーチコンテストに出場 それぞれが賞を受賞

第17回いわき地球市民フェスティバル(主催:いわき市国際交流協会)が10月27日、いわき産業創造館(LATOV 6階)企画展示ホールで開催され、外国にルーツを持つ市民によるスピーチコンテストに東日本国際大学の留学生3名も出場しました。

「こうなったらいいな 明日のいわき」をテーマに行われ、その結果、健康福祉学部1年の馬絨(まろん、中国出身)さんは「スポーツで明るいいわきにしま賞」、同じく1年の王夢橋(おう むきょう、同)さんは「いわきの魅力を発信しま賞」、経済経営学部3年のマハラジャン ミランさん(ネパール出身)は「素晴らしい提案で賞」をそれぞれ受賞しました。

また、来場した市民と茶話会で交流し、有意義なひと時を過ごすことができました。これを糧にさらに留学生活を楽しみ学業に励んでいくことに期待します。

 

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「コミュニティ×ツール ~知って得するシンポジウム~」 大橋教授が活動事例を発表

ふくしま連携復興センターが主催する「コミュニティ×ツール ~知って得するシンポジウム~」が10月31日、富岡町文化交流センターで開催されました。

テーマは、「復興再生に向けたコミュニティ形成における、地域住民のコミュニケーションツール好事例に学ぶ持続性の向上」。自治体、社会福祉協議会、NPOの方々ら約60名参加しました。

本学が広野町と取り組んでいる「みんながヒーローの(広野)まちづくり交流事業 ~3SCafeプロジェクト」について健康福祉学部の大橋教授が活動事例を発表しました。

第2部のワールドカフェでは、「これからやりたいこと」について様々な立場の方々の考えを共有でき、浜通りの復興に必要なことは何か考えるきっかけとなりました。

 

■事例発表内容は以下の通り

◎浪江町「避難者と避難者受入地元住民と の交流と協働による絆づくり」

NPO法人まちづくりnPO新町なみえ 理事長/神長倉 豊隆 氏

◎広野町「みんながヒーローの(広野)まちづくり交流事業~3SCafeプロジェクト~」

東日本国際大学 健康福祉学部教授/大橋 雅啓 氏

◎南相馬市「懐食・心のふるさと復興プロジェクト」

NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 保健師/伏見 香代 氏

◎楢葉町「コミュニティワークショップ事業」

楢葉町復興推進課まちづくり係 係長/坂本 裕 氏

◎双葉町「ICTきずな支援システム(タブレット)」

双葉町秘書広報課 課長補佐/橋本 靖治 氏・主事/田中 優馬 氏

 

 

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本学学生が選挙啓発活動 県知事選への投票を呼び掛け

いわき市選挙管理委員会が行う、福島県知事選挙の啓発活動が10月21日、市内のショッピングセンターなどで行われ、いわき市明るい選挙推進協議会の委員である本学学生2名が参加しました。

買い物に来た方へ福島県知事選挙の投票日が印刷されたポケットティッシュなどを配り、多くの市民に選挙への参加を呼び掛けました。

18歳選挙権が導入されてから初の福島県知事選挙となります。県政へ自身の意思を反映させる権利を使ってまいりましょう。

投票日は10月28日(日)。期日前投票は27日まで、各地域の投票所で行っています。

 

◆いわき市内の期日前投票所についてはこちら

http://www.city.iwaki.fukushima.jp/www/contents/1502241986861/index.html

 

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ポケットティッシュ、バンドエイドなどを配布

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いわきサンシャインガイドも啓発活動に参加しました