Category Archives: 留学生

本学留学生が通訳として活躍

福島中欧オペラいわき公演レセプションが7月20日、いわき市内で行われ、オペラ団らの通訳として本学留学生の朴相俊さん(経済経営学部3年、韓国出身)、テッテッティリチョさん(経済経営学部2年、ミャンマー出身)、アイリスさん(経済経営学部1年、タイ出身)が活躍しました。

同レセプションは、福島中欧オペラ公演実行委員会(代表:安藤勝夫東日本国際大学名誉教授)が主催する「福島復興支援・中欧オペラフェスティバル2018」のいわき公演を記念して行われたものです。

留学生たちは、元法務大臣の岩城光英氏やいわき市の清水敏男市長など、さまざまな来賓が登壇する席で、出席者の皆さんとヨーロッパから来日したオペラ団員たちとのコミュニケーションを支える形で通訳の大任を果たしました。

出席した留学生は「英語があまり得意ではない方もいて少し戸惑うこともありましたが、丁寧にコミュニケーションを取ることで理解し合うことができて、とてもいい経験になりました」と肩をなでおろしていました。

 

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いわき公演の実行委員長を務める東日本国際大学の吉村作治学長

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いわき市長とも堂々と対話

 

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最後には打ち解けた様子で記念撮影

 

【軽音楽部】タイ研修団とコラボ

タイ青少年日本語研修団と軽音楽部のライブイベントが4月25日、いわき海浜自然の家で開かれました。

東日本国際大学を拠点に日本語学習などを行っていたタイ研修団の皆さんに、日本での滞在をより楽しんでもらおうと企画されました。

軽音楽部による迫力ある演奏に会場は大盛り上がり。音に合わせて体を動かし、参加者全体が喜びに弾けました。

終盤には軽音楽部の演奏でタイ研修生たちが歌を披露し、国境を越えて友情を結ぶ交流となりました。

 

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福島県事業でペルーより留学

福島県では中南米在住の県内出身者の子弟のうちから優秀な人材を福島県内に留学生として受け入れる事業を行っています。これは、国際親善及び文化交流への寄与、県の復興状況や県の魅力に対する理解の拡大・深化、帰国後の情報発信などを目的としているものです。17年ぶりに再開された事業で選抜されたサト・タカハシ・ダビッド・アンデレスさん(ペルー出身)が今年度本学に入学しました。

5月11日には、福島県庁職員が本学・吉村作治学長へあいさつに訪れました。吉村学長は「今後、よりペルーからの留学生に来ていただけるよう、大学として教職員一同、留学生をサポートし、充実した学生生活を送れるよう努めてまいります」と話しました。

 

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右から3人目がアンデレスさん

 

 

留学生がいわきの紹介動画を制作

本学留学生による情報発信チーム「グローバルネットワーク+」が、アジア各国に向けて留学生の目線でいわき市の魅力を広く発信しようと、いわきの紹介動画を制作しました。

同チームの活動は、市内の観光地などを視察し、それぞれの母国語でホームページやSNS(フェイスブック、インスタグラム)にレポートを掲載するというもので、これまでの集大成として動画を制作し完成に至りました。この動画は、日本語を含む8言語で視聴できます。

この活動を通して「今まで以上にいわきを好きになりました」とメンバーは話しています。

もしかすると、地元市民も知らないスポットが発見できるかもしれません。ぜひご覧ください。

 

動画はこちら↓

http://report.revive-iwaki.net/youtube/ (「グローバルネットワーク+」サイト)

 

※情報発信チーム(Global Network+)は、インバウンド情報発信として、「大学等と地域の連携した『まち・ひと・しごと』創生推進事業 いわき市のインバウンド情報発信・シティセールスの推進に関する実践的研究」を進めています。

市民とミャンマー料理教室

東日本国際大学の留学生による異文化交流料理教室が3月24日、本学5号館で開かれました。

4回目の開催となる恒例行事で、今回は、地域の皆さんと共に、ミャンマーの国民食「モヒンガー」を作りました。

モヒンガーは、米粉の麺に魚と豆などで作ったスープをかけた麺料理(今回はそうめんで代用)。この日料理教室の先生役を務めた本学留学生のエーエーティンさん(経済経営学部・ミャンマー出身)によると「日本人が寿司を好きなのと同じくらい、ミャンマー人はみんなモヒンガーが大好きです」とのこと。

エスニックな香りとコク深いスープの味に、市民のみなさんも「自宅でも作ってみます」とお気に入りの様子。本学の留学生を通して異国の文化を知るきっかけになった市民の集いとなりました。

 

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タイ青少年研修団の開講式

タイ青少年日本語研修(カルチャラル アンバサダー2018)の開講式が3月15日、本学1号館で行われました。

同研修は、カインド・エンジェルス・アソシエーションが企画・運営し、タイ王国教育省などが主管して行われている事業です。本学は、要請によって受け入れ先となり、いわき市が後援しています。いわき市での開催は今年で2回目です。

約3000名の中から選抜されたタイの青少年49名は、タイと日本の友好を深めるため、県内観光地の視察や本学での日本語学習など本学を主な拠点に研修を行います。

開講式の中で、カインド・エンジェルス・アソシエーションのノウチャリー・プリンサングリ理事長は「今回の研修を通して、タイの人々にもっと日本を知っていただけるよう情報発信してまいりたい」とあいさつ。続いて、東日本国際大学の福迫昌之副学長が日タイ友好の将来を担う参加者の成長に期待を寄せ、いわき市の上遠野洋一副市長が祝辞を述べました。

 

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留学生スピーチコンテスト

いわきライオンズクラブ主催の第2回留学生日本語スピーチコンテストが2月18日、本学1号館で開催されました。

これには、本学の留学生11名が出場。日本で体験したこと、母国と日本の違いや自身の将来の夢などについて発表しました。

見事、優勝となったのは、経済経営学部3年のエーエーティンさん(ミャンマー出身)。「日本とミャンマーの文化について」をテーマに、とても流暢な日本語でスピーチしました。

参加者からは「人前で話す貴重な機会でした。これからも積極的にこういった行事にも参加して日本語をもっと磨いていきたい」との声がありました。

 

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前列左から3番目が優勝したエーエーティンさん

 

 

日本語能力強化特別合宿を実施

東日本国際大学の留学生を対象にした日本語能力強化特別合宿が2月14日から18日の間、いわき市のいわき海浜自然の家で行われました。

ここでは、学部学生および留学生別科学生が4日間集中して日本語学習に取り組み、互いが友情を深めるとともに、様々な国の出身者が異文化交流する場ともなりました。最終日の18日には、日本語スピーチコンテスト(いわきライオンズクラブ主催)が本学で開催され、日本語学習の成果を披露しました。

 

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セミナー室での授業の様子              キャンドルファイヤーを囲んで歓談

 

日本語合宿②

担当教員と記念のカメラに

留学生別科修了式

東日本国際大学留学生別科の平成29年度春期修了証書授与式が2月13日、本学1号館で行われ、35名の留学生に修了証書が渡されました。

新たに別科長となった田中みわ子准教授は「母国といわき、そして日本との架け橋となって活躍されることを期待しております。私自身精いっぱい学び、役目を果たしてまいります」とあいさつ。緑川浩司理事長は「自分だけではなく、他者のために頑張ることで最も楽しく充実した人生となります。どこへ行っても本学での学びを忘れず夢を実現してください」とはなむけの言葉を送りました。

また修了生を代表して、ナッタピムジンタナヌラトさん(タイ出身)が「子供のころから憧れていた日本に来ることができ、充実した日々を過ごすことができました。教職員の皆さんに親身になって支えていただいたことは決して忘れません」と答辞を述べました。

 

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留学生情報発信チームが仙台に

本学の留学生4名が2月14日から16日まで仙台市を視察調査しました。この4名は、いわき市より委託を受けた「大学等と地域の連携した『まち・ひと・しごと』創生推進事業」において、「いわき市のインバウンド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究」を行っている情報発信チーム(Global Network+)のメンバーです。

仙台市では東北地方全般のインバウンド情報発信をされている『Go!Go!Tohoku!!』事務所を訪問。実際に活動に携わっているスタッフの方から話を聴き、効果的な情報発信の方法等を学びました。

仙台市には国際空港があり、大学等で学ぶ多くの留学生もいるためか、街中には外国人の姿が多数見受けられました。各所で英語のアナウンスが流れ、複数の言語表記があるなど整備されている印象もありました。

その他、仙台東照宮参拝や万華鏡作り、松島遊覧など外国人観光客の視点から様々な体験をしました。

 

本調査レポートは、以下のサイトで各国語にて発信予定です。

■大学HP 「いわき地域復興センター Global Network+」http://report.revive-iwaki.net/  ■facebook・Instagram(Global Network Plus:日本語訳付)

 

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『Go!Go!Tohoku!!』の皆様ありがとうございました!

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