Category Archives: 学生の活動

留学生が料理を作って情報発信

本学留学生による情報発信チーム(Global Network+)9名が9月6日(水)、いわき市四倉にあるワンダーファームにて母国の料理を作りました。ワンダーファームはトマトのテーマパーク。トマト料理のおいしいレストランをはじめ、トマト狩りやバーベキュー等ができる体験型農園です。

情報発信チームでは、いわき市の農業の安全性を世界にPRするため、同園のトマトをメインに、いわき市で採れた安全で新鮮な野菜を使って、留学生の出身3か国(台湾、ミャンマー、韓国)の料理を作りました。作った3品は、オムレツ乗せトマト(台湾)、トマトとピーナツのサラダ(ミャンマー)、トマト入りラーメン(韓国)です。留学生は互いの料理を食べたり、居合わせた市民の方々にも試食をしていただいたりして、いわきの野菜の美味しさを再確認し、SNSで世界に発信しました。

GN2 GN4 GN7 GN8

 

■「Global Network+」について

留学生15名からなる情報発信チームは、インバウンド情報発信として、いわき市のインバウンド発信・シティセールスの推進に関する実践的研究を進めています。大学HP「いわき地域復興センター Global Network+」http://report.revive-iwaki.net/ で、いわき市の情報を世界に発信中です。また、アカウント 「Global Network Plus 」で、facebookおよびInstagramでも発信中です。こちらは日本語訳もありますので、ぜひご覧下さい。

スタディツアーの成果発表会を都内で開催

8月に行われた「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」(福島県主催)の合同成果発表会が9月8日、東京都内で開かれました。

本学が参加したEコースいわき・相双北エリアチームは「地震や津波被害から得た教訓を次の世代へ語り継ぐ思いと浜通りの復興に向けた取組み等」について発表。復興には「キズナ」「リーダーシップ」「チームワーク」が大切ということがスタディツアーで分かったことや、留学生によるいわきの食材を使った母国の伝統料理を学園祭で製作、県内・首都圏の学生同士が繋がり情報発信やイベント活動を行う「IWAKI SOSOファンクラブ」の設置など、学生ならではのアイデアを提案しました。

「それぞれの特性を活かす工夫が感じられました。今後も福島の情報発信を続けていっていただきたい」と講評があり、参加した学生らは「自分たちの住んでいる地域を改めて見つめ直すいい機会になりました」「他大学の発表にとても刺激を受けました」と話しました。

最後に、より良い迅速な復興を行うためには、復興への強い思いと人々への共感、そして

決して一人ではできないということを改めて感じました。

 

s_IMG_8651 s_DSC_5235 s_DSC_5343

 

首都圏学生とのスタディツアーで交流

福島県主催の「ふくしまに来て、見て、感じるスタディツアー」が8月22日(火)から24日(木)に開催され、昨年に引き続き、本学から15名が参加しました。(「いわき・相双エリア」担当)

首都圏から参加した学生や県内学生の皆さんと「福島県の魅力や復興への取組」の継続的情報発信について議論し、復興の最前線に位置する国際大学という本学ならではの特徴を活かしたアイディアを発表しました。

9月8日(金)に合同成果発表会が開催され、福島県知事はじめ企業・団体、自治体等の関係者を前に情報発信のプレゼンテーションを行います。

 

 

※スタディツアーの視察でご協力いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。

いわきワンダーファーム、いわきワイナリー、アクアマリンふくしま

いわき湯本温泉「吹の湯」、かねまん、浪江町役場(まちなみマルシェ)

新地町役場、語り部 村上美保子さん、穴原温泉「吉川屋」

 

s_①いわきワイナリー視察

いわきワイナリー視察

s_②アクアマリン_震災時対応の講話

アクアマリン_震災時対応の講話

s_③1日目の夜ディスカッション

1日目の夜ディスカッション

s_④かねまん視察

かねまん視察

s_⑤浪江町のまちなみマルシェで昼ごはん

浪江町のまちなみマルシェで昼ごはん

s_⑥震災前の新地町を模型で見る

震災前の新地町を模型で見る

s_⑦村上さんの紙芝居

村上さんの紙芝居

s_⑧交流会(2日目)

交流会(2日目)

s_⑨アドバイスを聞くのも真剣

アドバイスを聞くのも真剣

s_⑩持続可能な情報発信_真剣です

持続可能な情報発信_真剣です

s_⑪本学の発表

本学の発表

s_最高のチームワークでした

最高のチームワークでした

s_参加学生全員で記念撮影

参加学生全員で記念撮影

 

龍谷大学生と交流会を開催

東日本国際大学と龍谷大学(京都府)社会学部生との交流会が8月10日、ラトブ6階研修室で開かれました。

龍谷大学では、東日本大震災以降、「フクシマ実践的広報プロジェクト」の一環として、毎年、学生が福島を訪れ、本学の学生と交流を深めています。

今回はグループディスカッションを行い、「県外から見た福島の印象」や「福島県民として県外の人にどう見てほしいか」などについて、それぞれの立場から活発に意見を交わしました。本学からは「原発事故後の福島について怖いと感じていたが、自ら情報発信していく中で誰よりも福島が好きになった」「交流を通して、自分たちも今の福島をより知っていくことが必要と感じた」との発言もあり、新しい気づきに満ちた充実した交流会となりました。

龍谷大学は、8月8日から11日までの間、福島県内各地を視察し、京都へ戻りました。

 

s_DSC_0003 (1)  s_DSC_0096

 

いわき野菜アンバサダー 28名認定!

いわき市魅せる課が展開している「いわき野菜アンバサダー」認定の講習会が8月2日、本学で開催され、留学生を含む28名が受講しました。

「いわき野菜アンバサダー」は、いわきの農作物の豊かさとおいしさを楽しみながら学び、発信する“野菜大使”です。これまで約1600名認定されています。

講習では、いわきおいしさノートを見ながら、いわき野菜の特色やおいしさ、素材を生かしたレシピを学びました。また、色の違う2つのミニトマトを食べ比べし、甘さを実感しました。

今回受講した留学生は、いわき市の風評被害払拭のため海外へインターネットで情報を発信している「Global Network」の留学生と、今年度「いわきアカデミア」事業の一環で田人貝泊地区の活性化に取り組んでいる、経済経営学部山田ゼミの学生です。いわきの自然の魅力がアジア各国に広がることが期待されます。

IMG_1960 IMG_1959

IMG_1964

トマトは、糖度が高いと水に沈みます。 ミニトマトは8度以上で沈みます。 いわき市内では30種類以上の品種が作られています。

IMG_1965

受講終了後、受講者の代表に認定書が手渡されました。

 

 

韓国留学参加学生が理事長を訪問

今年度、韓国での2つの短期留学プログラムに参加する学生が8月2日、緑川浩司理事長とともに、プログラムの成功と自身の成長を誓い合いました。

本学との姉妹校協定を結ぶ慶南大学が実施する「2017グローバルハンマ」に参加するのは経済経営学部2年の今江彩乃さんと遠藤慈さん。同プログラムは、国際的リーダーの育成を目指し、世界各国約100名の学生が韓国語講座や文化研修等を受講するものです。(8月7日から24日まで)

経済経営学部3年の仲谷優人さんは、日本の外務省と韓国の外交部が相互に行う大学生対象の招へい事業「日本大学生訪韓団」団員として交流プログラムに臨みます。(9月20日から9月29日まで)

緑川理事長は「より多くの国の人から刺激を受け、その感動を持ち帰ってくることが大事です」と激励しました。

隣国の歴史と文化を学び、国際交流を通して一歩成長した姿で帰ってくることを期待しています。

 

GNsEB6B4KuyzoJd1501671755_1501671783  s_DSC_0015

 

海フェス2017を開催

ライフセービング体験プログラムを通し、海で安全に楽しむ環境作りと復興のPRをしていく「海フェス2017in Nakoso Beach」(いわきライフセービング実行委員会主催、東日本国際大学共催)が7月9日、勿来海水浴場で開かれました。東日本国際大学は運営スタッフとして昨年に続き参加し、メンバーの一人は事務局長として中心的な役割も務めました。

開会式では清水いわき市長が「いわきの海は元気です!と全国にアピールする催しとしていきましょう」とあいさつ。日本女子体育大学ライフセービング部や日本ライフセービング協会の指導のもと、体験プログラムを実施しました。同時に子ども達も楽しめるニッパーボードやビーチフラッグス体験も行われ、多くの親子連れなどでにぎわいました。

今回の体験が水難事故の防止へと繋がっていくことを願ってやみません。

8日には前夜祭が行われ、参加した大学生による手作りの食事が振る舞われました。

 

s_DSC_0384

あいさつする清水市長

s_DSC_0365

実行委員会の舘委員長

s_DSC_0345

全体の司会を務めたラジオパーソナリティのベティさん

 

s_DSC_0538

s_DSC_0675

レスキューデモンストレーション(上)、ニッパーボードを楽しむ子ども達(下)

s_DSC_0699

s_DSC_0213

ビーチフラッグスに参加した学生(上)、前夜祭では料理を振る舞いました(下)

s_DSC_0320

前夜祭の最後は大輪の花火が夜空を彩りました

 

 

 

明るい選挙推進協議会に本学学生が参加

いわき市選挙管理委員会が主催する「明るい選挙推進協議会研修会」が6月28日、いわき市文化センターで行われました。本学からは、同協議会平支部の学生委員として、小野真一さん(経済経営学部2年)と加藤太一さん(経済経営学部2年)が参加しました。

研修会では、福島民報社論説委員長の佐久間順氏が「18歳選挙権~民主主義の担い手育てよう」との演題で講演。18歳以上が有権者となって初の国政選挙である昨年7月の参議院議員選挙について、18歳は意識啓発の教育の機会があったが19歳はそうした機会に恵まれなかったことや、主権者教育を一過性で終わらせてはならないことを訴えました。

研修会に先立ち平支部総会が行われ、新たに委員のメンバーになった本学の学生が自己紹介をし「この機会を通して選挙の仕組みや政治について学び、少しでも若者の関心を広げたい」と抱負を述べました。

 

s_DSC_0058 s_DSC_0030

 

学生総会を開催しました

東日本国際大学の学生組織・学友会が主催する平成29年度学生総会が5月24日、1号館で開催されました。

学友会は、それぞれの部活動・サークルの取りまとめや文化祭の実施など学生活動全体の中心組織です。このたび新しい学友会長、副会長、会計も決定し、新体制でのスタートとなりました。総会の席上、新任の関根結衣佳会長は「今回は、多くの未経験メンバーも仲間に加わってくれました。不慣れなこともあるかもしれませんが、みんなで団結してサポートし合い活動をしていきます」と抱負を語りました。

今年もオープンキャンパスや鎌山祭など、学生・教職員一体となって、共に大学をつくっていきましょう!

 

s_IMG_7378

新役員を紹介する会長

 

憲法を考える討議会に本学学生が参加

「全国一斉!国民討議会in福島大会~憲法について考えよう~」(主催=日本青年会議所東北地区福島ブロック協議会)が4月23日、郡山市内で開催され、県内の学生約50名が参加。本学からは5名の学生が討議に臨みました。

「緊急事態条項の創設について」「憲法9条の中で自衛隊について明記することについて」など現在、焦点となっているテーマのもと、少人数のグループに分かれて率直な意見を闘わせました。健康福祉学部2年の江井真美さんは「普段は考える機会のなかった憲法や自衛隊について、同世代の人と一緒に考えることができ、貴重な体験でした。自分では思いつかない新しい考え方に触れ、とても勉強になりました」と感想を語っていました。

 

s_IMG_7161