3月より来日し本学で学びを深めたタイ青少年日本語研修団と本学軽音楽部の交流イベントが4月22日、いわき海浜自然の家で開催されました。
今回で3年目の開催となります。
軽音部員の「同じ時代を生きる仲間として今日は思い出に残る一日にしましょう」との挨拶から演奏が始まり、肩を寄せ合い、皆が拍手を送る大盛況のイベントとなりました。
最後は軽音部の演奏とタイ青少年団のメンバーの歌を共に歌い、この日のステージを締めくくりました。
東日本国際大学・いわき短期大学が実施した第4回イギリス海外研修「英語講座(英国)」の解団式が4月11日、本学1号館で行われました。
初めに引率教員の倉田貢教授と参加した5名の学生から帰国報告があり、「英語研修に参加して本当によかった。視野が広がり、今後の学生生活だけではなく、将来の進路にもこの経験を役立てていきたい」と話しました。学生たちは一回り成長した姿を見せてくれました。
中村隆行東日本国際大学学長代行、田久昌次郎いわき短期大学学長のあいさつの後、緑川浩司理事長は「海外研修で学び、体験し、感動したことをどう生かしていくかは、個人の今後の頑張りにかかっています。これからの学生生活でもより一層挑戦を重ねてください」と期待を寄せました。
平成31年度東日本国際大学・いわき短期大学・東日本国際大学附属昌平中学高等学校の合同入学式が4月5日、いわき芸術文化交流館アリオスで行われました。
東日本国際大学252名、いわき短期大学74名、附属高校152名、中学30名の総計508名が新しいさらなる飛躍に向けてスタートを切りました。
緑川浩司理事長は告示の中で、本学の建学の精神ともなっている『論語』の中から「速(すみ)やかならんと欲すること毋(な)かれ」との一節を引用し「目先の小さな利益にとらわれず、今はしっかりと大地に根を張り、5年後、10年後にそれぞれの立派な花を咲かせることを楽しみにしています」と述べました。
続いて附属中高の唐木義則校長、いわき短期大学の田久昌次郎学長、東日本国際大学の吉村作治学長が式辞を述べ、さらに新入生を代表して、東日本国際大学の岡拓海さん、いわき短期大学の作山聖奈さんが「縁あって入学を迎えた本学で学び、社会に貢献できる人材に成長していくことを誓います」と宣誓しました。
来賓からは清水敏男いわき市長の代理で渡辺仁副市長、小野栄重いわき商工会議所会頭から祝辞があり、吹奏楽部の勇壮な黌歌演奏で締めくくりました。
東日本国際大学・いわき短期大学の学位記授与式が3月27日、いわき芸術文化交流館アリオスで盛大に行われ、計206名が母校を巣立ちました。
吉村作治東日本国際大学学長、田久昌次郎いわき短期大学学長から卒業生に学位記が授与され、緑川浩司理事長は卒業生一人一人の努力への感謝の意を表した上で、「『経営の神様』と呼ばれた松下幸之助の言葉には『今の仕事を自分に合ったものとして、誠心誠意向き合っていくのが本当の勇気。勇気ある人に勝利は輝き、その人が本当の感謝をすることができる』とあります。どうか感謝の気持ちを持った人生を歩んでいっていただきたい」と告辞を述べました。
続いて来賓を代表して、いわき市長代理の渡辺仁副市長、いわき商工会議所の小野栄重会頭、福島県高等学校長協会の阿部武彦いわき支部長(磐城高等学校長)が祝辞を述べました。卒業生代表の佐久間歩さん(大学)、菊地留唯那さん(短大)が「本学で得た知識、考える力、学友との触れ合いは、夢をかなえる宝の山になると確信し、建学の精神を胸に未来を切り開いてまいります」と答辞を述べました。
また、吹奏楽部による黌歌演奏が行われ、晴れの門出に花を添えました。
◆学位記授与式においての総代・表彰者は以下の通りです
〇総代
東日本国際大学 経済経営学部 佐藤大起
東日本国際大学 健康福祉学部 伊藤 葵
いわき短期大学 幼児教育科 熊耳あすか
〇理事長賞
東日本国際大学 経済経営学部 船迫大雅
東日本国際大学 経済経営学部 粟津凱士
いわき短期大学 幼児教育科 我妻美紅
〇理事長感謝状
東日本国際大学 経済経営学部 粟津凱士
〇学長賞
東日本国際大学 経済経営学部 石澤采美
東日本国際大学 健康福祉学部 古市咲菜
いわき短期大学 幼児教育科 中村陽香
「国際ソロプチミスト奈良まほろば」(星田久仁子会長)が開催した「第22回ウエルフェアのつどい」収益金より詩人で画家の星野富弘氏の詩画集18冊が3日、国際ソロプチミストの日本北リジョン組織の国際ソロプミミストマリンいわきを通して本学昌平図書館に贈呈されました。
マリンいわきが、東日本大震災に関しての「忘れたい 忘れない」の絵本をいわき市内の幼稚園、保育園、小・中・高校、またソロプチミストの北リジョン87クラブと双葉郡に合計200冊を贈呈したことが認められ寄贈先に推薦されました。
マリンいわきは、本学が幼稚園、中学・高校、短大、大学といわき市の教育発展に尽力し、留学生も数多く受け入れて日本の歴史や文化を教え伝えていることから、寄贈先として書籍を届けました。
マリンいわきの鈴木礼子会長、鈴木泰子セクレタリー、鈴木チカ子トレジャラー、齊藤容子プログラム委員長が来校され、鈴木会長が「幼児の読み聞かせで、生徒や学生の皆さんにも積極的に読んでいただきたい」とあいさつしました。
3月18日から21日にかけて、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長が台湾を訪問しました。
19日、台北市にある私立育達高級商業家事職業学校の劉育仁校長を訪問し、今後の国際交流について懇談。劉校長からも今後の学生交流や短期研修活動などを推進したいとの話をいただきました。また、応用日本科葉正德主任をはじめ、応用日文科の先生方の厚意により、本学独自の学校説明会を開催することができ、緑川理事長からの説明には、満員の会場で一人一人が熱心に耳を傾けていました。
私立育達高級商業家事職業学校は、台湾台北市にある高等職業学校で、創始者の王広亜先生が新国家建設のための人材育成を目的に設立した商業学校であり、日本よりも少子化が深刻化している台湾で、台北校に5,700名、桃園校に5,700名、合計11,400名の生徒数で台湾一を誇っています。
20日、姉妹校の開南大学を訪問し熱烈な歓迎を頂きました。
開南大学とは平成20年7月に姉妹校を提携し、平成27年9月、海外研修で
開南大学応用日語学科の学生と交流しました。緑川理事長の同大初訪問では、人文社会学院院長・日本姉妹校交流計画代表の趙順文先生、国際及び両岸事務所長の簡妃良先生、応用日本語科の王秋陽先生らの列席のもとで開南大学の葉哲正理事長との友好会談はにぎやかに執り行われました。葉理事長は、日本留学経験から日本語がとても流暢で、本学の建学の精神に興味を示し、理事長とは長い時間をかけて会談しました。
開南大学は桃園空港に近いため、大桃園区域において経済・技術および生涯学
習に最適な場所に位置しています。また、開南大学野球部は、以前阪神タイガースで活躍した郭李建夫氏が監督を務める台湾屈指の強豪校で、今後、野球の交流なども視野に入れた様々な切口からの国際交流を実施し、未来を担う若い世代に貴重な経験を与えていくこととしました。
東日本国際大学・いわき短期大学のオープンキャンパスが3月17日、本学内で行われ、市内外の高校生や保護者が多数訪れました。
参加した高校生たちは、担当教員による模擬授業で大学の授業内容や雰囲気を感じ取ったり、学内施設の説明や学食でのランチを体験し、キャンパスでの有意義な時間を過ごしました。
次年度は夏に開催を予定しています。盛りだくさんの内容でお待ちしていますので、ぜひ足を運んで大学生になった将来の自分を体験してみてください。
広野町「心の復興」事業の出前講座今年度最終回は「認知症予防のための心得、シルバー体操」。健康福祉学部の金成明美准教授が講師となり3月13日、同町高野病院で開催しました。
広野町の高野病院では、認知症予防の事業として「純喫茶みかん」で認知症カフェを定期的に開催しており、このカフェに招かれる形で予防のための運動を紹介しました。
金成准教授が広野町ゆかりの「汽車」を歌ったり、靴下を脱いで足指を動かす簡単な運動するなど、参加者約30名と楽しみながら脳のトレーニングを行いました。
広野町の担当者からは「童謡のまちとしてPRしているので童謡に健康(認知症予防)をプラスした新たな取り組みも考えられるのでは」との話があり、さらなる広がりを感じさせる出前講座となりました。
今年度、本学では出前講座という形で広野町へ出向き、子どもから高齢者まで様々な年代を対象に開催してきました。来年度も引き続き「心の復興」のための支援を持続してまいります。
今年で3回目となる「タイ青少年日本語研修 Cultural Ambasador 2019」の開校式が13日、東日本国際大学で開かれました。
コーディネートを担当する一般社団法人教育交流センターの斎藤盛午代表から日程概要の説明の後、本学を代表して中村隆行学長代行が「研修では皆さんの率直な意見を聞かせてください。この研修が有意義なものとなるよう祈念します」と歓迎のあいさつを述べました。
いわき市の渡辺仁副市長からは「復興の状況や魅力など、今のいわき市・福島の姿を直接見てもらい、母国に帰った際はぜひ友人や家族に見てきたことを伝えていただきたい」と震災からの復興をアピールしました。
本学では、日本語のほか柔道や弓道、茶道体験などを研修することになります。
本研修では、引率者2名を含めた18名が来日し、45日間の研修がスタート。滞在期間、いわき市内で開催される桜まつりにも出演し、地域の方に向けてのパフォーマンスも予定されています。